「他人の施術を1週間で8回受けてみて分かったこと」を読んで | [天使の卵] 女神塾 宮城県 仙台

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2009年~「天使の卵 女神塾」 開校。

天使画、エンジェルブレッシング、パステル海講座、マリアブレス、レイキ伝授、エンジェルカード、エンジェルヒーリング、曼荼羅アート(曼荼羅ワーク®️)、カウンセリング、各種講座、コンサルティング

タイトルが読書感想文みたいになっちゃったけど^^;


読者登録させていただいている整体ビジネス講座 山崎真吾 さんの今日の記事を読んだら、


「そうそう!!私はそういうことを言いたかったの!」


となんだか心に響くものがあって、速攻メッセをお送りし、承諾をいただきましたのでリンク貼ってご紹介させていただきます。


最近私もあちこちいってまして、自分の体のメンテナンスについていろいろ思うことがありました。

一番思うのは、それぞれにそれぞれの良さがあるんだけど、マッサージとかってやっぱり「その時」なんだよなって。


その時は軽くなる。その時は痛みもなくなったりもする。だけどそのあとも仕事をしたりパソコン漬けの日々になればまた肩こりも頭痛もしてくる。


だったら、「なんでそうなるのか」「できるだけそうならないためにはどうすればいいのか」ってことを教えてくれる人がいたらいいなと。


で、たまに聞くんですよ。


「こんなにならないためにはどうすればいいんでしょう?」


私今回めっちゃ辛いんですよ。゚(T^T)゚。って(笑)


滅多にないけどここ最近のはほんとひどくて、「多分またすぐに戻りますよ」、ってよく言われたし、実際忙しい日が続くとそうなるから。



私、自分がやってるヒーリングとかリーディングもそうなんだけど、やっぱり「その時」なんだよね。ヒーリングとかだと二週間とか一週間とか効果がありますというけど、やっぱりその時だしね。一瞬軽くなる、一瞬心の紐がほどける。でもそのあとは自分次第。


たとえばネガティブなものを取り除きますよっていうバキューミング、

たとえば、ストレスをとりますよっていうカフェキネシ、


やってもね、


また同じようにストレスを作ってたり、ネガティブ思考になったりしたらそれはもちろんまた自分の中に生まれて行くわけで、じゃあ、またセラピーを受けたらいいのか、またセッションを受けたらいいのかってなるわけで、もちろんそれでもいいけど、いっぱいいっぱいになったらそうやって何かのツールを使ったり人の力を借りるのもいいけど、


「じゃあ、できるだけ自分でそうならないように、そうなったときどういう解釈をすればいいのか」


ってことをクライアントさんがわかったら、そのあともだいぶその方が自分で対処できるようになると思うんだよね。


たとえばネガティブ思考とか負のスパイラルにはまりがちな人もいるわけだからね。状況を変えなくても考え方を変えるだけで全く違う世界に見えてくることもあるしね(笑)


辛いんだよね。

肩こりも、頭痛も、痛いよね。辛いよね。


その時一瞬だけ楽になってもまた辛くなるんだから。


だったら、体の場合、


こういう姿勢やってませんか?そういう姿勢はやめたほうがいいですよ、とか


こういうストレッチを毎日○回やってください、とか


こういう食べもの食べて血行をよくするといいですよ、とか


レイキできる人なら、ここの痛みにはこの部分が関係しているからここにレイキするといいですよ、とか


筋肉痛にはこのアロマがいいですよ、とか肩コリにはこのアロマがいいですよ、とか


何かアドバイスがあったりしたらうれしいわけで、なにも他力本願で、なにがなんでも完璧に治療してくださいという感じじゃいつまでもよくならないのかもしれない。


多分、自分も一緒に治療しよう、治していこう、そうならない予防をしようってならないといつまでも同じなんだろうなと。


最近そう思いだして(笑)


そしたら前に息子がどこの整形外科に行ってもどこの接骨院にいっても治らなかった時、ある整形外科の先生のところで言われたことを思い出した。


それまで行っていた病院では必ずと言っていいほど電気をかけられてたのに、そこでは電気さえもかけなかった。やるのはストレッチのみ!!


ストレッチのやり方を今日覚えて行ってくださいと理学療法士のところに案内されて、ストレッチを家でやるようにと。紙に絵が書いてあるのを渡されて、家で何回ずつやるようにとメニューを言われた。


万が一、次の時行ってよくなってなかったら、それは

「ストレッチ不足ということ」。


そうなったらやらないわけにいかないでしょ(笑)

息子必死になってやってたからね^^;


治療家が悪いわけじゃない。

病院が悪いわけじゃない。

あなたがストレッチをするのが足りないのよねーと言わんばかりだった。


でも、それ本当だった。

その病院では電気もかけず、薬も使わず何もしなかった。

やったのは家に帰ってからのストレッチのみ。


つまり前にも書いたけど、症状が出ている部分と原因は違うところにあって、その原因を病院の先生が教えてくれたから、治療法もわかって、治ったんだよね。


半年くらいずっとあちこち転々として治らなかった膝の痛みが、ストレッチだけで治ってしまった。

ストレッチをはじめて4日目でそれまで歩くことさえままならなかった息子が走っていた。


そんなことを思い出した。


で、ちょっとずつ私も取り入れてみてるわけです(笑)


昔は自分のレイキで何とかしてって感じでレイキを毎日やってたのに、最近忙しくなったらまあ、他力本願になってしまっていて、あちこち行ってみて、今の結論にたどりついた。

でもおかげでいろんな勉強になってる気がする。


最近そんなことを思っていたら、今日その私の心にぴたっとフィットすることを書かれている記事を発見してやっぱりそうだよね、そういうことだよねって思った。


山崎さんの記事を転載させていただきます。

あーここまで前置き長くてすみません^^;


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他人の施術を1週間で8回受けてみて分かったこと


● 他人の施術を1週間で8回受けてみて分かったこと

こんにちは、山崎です。

1週間ぐらいで、8箇所に足を運んで施術を受けてきました。

セラピストは自分が施術をした後、リピートしてくれる顧客からは感謝の声をもらうことがありますが、リピートしてくれない顧客の声を聞くことはできないので、偏った声しか耳に入ってこないのが現実です。

ですから、サイレントマジョリティ(物言わぬ多数派)の声に真摯に耳を傾ける姿勢がなければ、自己満足の施術に陥ってしまう可能性が高いと思います。


しかし、広告では「こんな効果が見込める」「至福のひとときを」などと謳っているところが大多数なので、「ほんまかいな?」と足を運んで自分の身体で体感してきたわけです。

来週は東京の有名な施術家のところに足を運んで、施術を受けた後の身体の変化について観察してみようと思います。


さて、最近僕の中で流行っている「ふくらはぎの緊張」ですが、昨日の稽古の後の喫茶店で、生徒さんらと比べて“めっちゃ硬い”ことが分かりました。

元々、硬いとは思っていたものの、彼らと比較をしてみると、僕のふくらはぎの硬さは群を抜いていたのです。

というわけで、下腹の緊張を取り除いた状態で改めてふくらはぎを触ってもらうと「おぉー、さっきよりずっと柔らかくなった」と言われたので、一応面目躍如ということにしておきましょう。


僕はずっとふくらはぎの硬さが気になっていたので、施術を受けるの際にも「ふくらはぎの緊張を取ることを中心にお願いします」と伝えていました。

で、8箇所で施術を受けてみて(時にはハシゴをして)、施術を受けてもやっぱり

「なーんにも変化がない」

ことが実感できました。

「こいつの施術、下手やなー」と施術中に思っていても、やってもらった後は確かに一瞬軽くなる実感はあるんです。

ただ、軽くなった変化は一瞬で、1時間も経過すれば軽さは消失していました。

翌日にも、何の変化もなし。

施術を受けるということは「その瞬間が至福である」というメリットが最大なわけです。


とはいえ、痛みを伴う慢性疾患に対して「全く痛みなど取れない」と言いたいわけではないし、急性疾患に対する施術(心臓マッサージなど)の成果があることは認識しています。

ただ、慢性疾患の施術のケースでは「セラピストが思っているほど顧客は成果を感じていない」という現実を知らなければ、「改善、改革しよう」とすら思えないので、まず“現実を受け入れる”というプロセスが最初に必要なのです。

この現実とは、

施術を受けた瞬間が最も至福であり、
その成果は持続しない


という現実です。


そこで大切なことは、やはり“教育”

セラピスト自身の能力を高め、クライアントに「身体の教育を施す」というプロセスを経ることが大切であり、その瞬間の至福(結果)ばかりを求めない姿勢で、顧客に挑むことが大切だと思います。


親が子どもを教育する時、“躾”をしなければなりません。

ナインティナインの『加藤家家訓』みたいに、身体の使い方などでも「やってはいけないこと」を教えるのです。


ご飯を食べている時、

「丸まった姿勢で食べたらアカン」
「テーブルに肘をついたらアカン」

と言いますし、縄跳びを飛んでいる時、

「ロープを握ったらアカン」
「ドタバタ着地したらアカン」

などという教訓を伝えていると、うちの子どもは縄跳びで(学年で)一番になりました。

学年で一番に育った理由は、これらの『教訓』を伝えただけで具体的な技術の伝達はゼロです。あと大きな要因は、子どもの「成長したい」という好奇心を最大限に伸ばしたことです。

水泳も週3日通っていて順調にタイムを伸ばしていますが、本人の意志で「行きたい」「楽しい」と言っているので、教育方針(山崎家家訓)が良い方向に進んだのだと思います。


日常の身体の使い方にしても、顧客は「絶対にやってはいけないこと」をやってしまっています。

前かがみで歩いていたり、小手先で身体を使ってしまっていたり、他人に責任を転嫁していたりするわけです。

セラピストの施術でも、顧客に体重を乗せていたり、押しすぎていたり、自分の言葉に昇華していない言葉を顧客に(知った風に)使っていたり、自分の身体を緊張させたりしてはいけないのですが、それらをやってしまっています。

ですから、成長してもらうためには、

・悪しき癖に気付けるかどうか。
・徹底的に気付けるかどうか。
・自分の真の実力と向き合えるかどうか。


これらを大切にすべきだと思うのです。

顧客にここまで求めるのは酷かもしれませんが、僕は「その瞬間だけ癒されるだけ」の施術になりたくないので、次のステージに至ってもらうための『身体教育』をお伝えすることが自分の役割だと思っています。



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ほんと、ヒーリングもリーディングも同じなんだ。


結果を見て、その時を感じて、「あーよかった、アー気持ちよかった、はい、終わり」じゃない。


そこからどうしていくか。


それからどうしていくか。


あとは本人次第だからね。



その先の進み方、これからまたそうなったときどうしたらいいかってことも、私たちセラピストが伝えていけたらいいのかなと。