昨日、久々の美容室に行った。
もう何年も通っていて、お互いそれぞれいろんなことがあって、その都度いろんな事を話す(笑)
最近忙しくて近所の美容室に行ったりしてたんだけど、久々に時間が出来たので町中のその美容室に行ってみた。
「いつぶりでしたっけ?」って聞いたら一年ぶりだった
この一年の話をした。
「急に思い立ってエンジェルリーディングとかヒーリングとか絵を教えられる資格とかもとったりしたんです~」
って。
そしたら結構エンジェルリーディングとかヒーリングに興味を示されて、いろいろ聞かれた。
それで、
「そう言われてみれば、○○さん(私のことね)って天使みたいですね。だんだん天使に見えて来た」
って(;^_^A
たまたままた、ふんわりゆるまきカールみたいなパーマをかけてほんわかした雰囲気になったってのもあるんだろうけど(笑)
え?この人の口からそんな言葉が出るなんて!!ってちょっとびっくりΣ(゚д゚;)
彼も結構たまっているっぽかった
なのでやってあげたほうがいいのかなっても思ったんだけど、なんだか私の中の何かがブロックしていた。
「すごいですね~」って言われれば言われるほど、萎縮してしまうところがあって、それなら自分であまり話さなければいいのに、話してしまうもんだから「へ~すごいな~そういう事出来るんですね~
」みたいな展開になっちゃう。
なんだかこの一年くらいずっと体調も悪かったと言っていた。きっといろんなネガティブエネルギーやらコードやらナイフやらが刺さっているようには思った。
彼も
「きっと俺はいろんなものがくっついてると思う」
って笑いながらだけど言ってた。今までの話を聞く限りではそうだろう(^▽^;)
体の中に鉛のようなものがある気がするくらい体が重いって。
なのに・・・「やりましょうか」と言えなかった。あれだけ興味を持って話を聞いて来てくれたのに。対面じゃなきゃだめなの?とか聞かれたのに。
「まだ卵なんで・・」とか「まだほんとかどうか自分でもわからないんで」って何気に拒否ってしまった感じ
自分でも最近、新しい方からの紹介とかで次々とやらせていただいていて、自信がないとかそういうんでもない気がするんだけど、なぜだかその日は、その人には自分からは言えなかった。
なんでだ?自分でもよくわからない
で、帰ってからも、「どうしてあんなに苦しそうだったのに助けてあげなかったんだろ」って思ってた。
そしたら今ふと思い出した事があった
数年前に、訳もなく突然小説みたいな話を書き出したことがある。ああいうのこそ、自動書記?ってくらいば~~って次から次へと文章が出てきた。それはほぼ実在の人物、一部実話をもとにした話だった。
その中にそういえば、彼をモデルにした人物も出てきていた。私はその話の中で、何でも話せる親友の一人だった。それなのに、その彼は悲しい結末になったんだったと。
その話の中で、私は、一人で悩み苦しんでこの世を去ってしまった親友のことを助けられなかった。
・・・
あ、今また一つ思いだした。
あの小説の中の、モデルになったのは美容師の彼だけじゃない。
学生時代大好きだった先輩もモデルだったんだ。
先輩は実際、そうしてこの世を去ってしまった。
泣いても泣いても、悔やんでも悔やんでも、私にはもう何もできなかった。
もう先輩はこの世にいなかったから。
その先輩の命日、今気がついた。
・・・・
今週だった。
美容室でのことを書かなければ、先輩の命日、すっかり忘れるところだった
それを思い出させてくれるためだったのかな。