蝉の送り人。
毎年恒例の。
弱って
バタバタ
足を動かしてる
蝉が
道路の真ん中に。
サンダル脱いで
つかまらせた。
手で捕まえると
囚われたと
恐怖になるだろう。
無理するだろう。
それよりも
自主的に
（ああ、
つかまるところがあった、）
とほっと
してもらいたい。
それからー
日陰のところで
アリがあまりこなさそうな
ところに置いた。
なかなか離れない場合は
枝につかまらせて
そっとおく。
それを
ずーっと
親子で車の中から
見ていたらしい。
あの親子連れが
車から見てましたよ。
とヘルパーさん。
振り向いて
微笑んだ。
ふたりとも
笑った。
まだ生きているのに
もがいているのに
アリが
たかってる場合は
きっと
噛まれて痛いだろう。
だから
払って
静かに亡くなることができる
場所に移す。
そんなー
余裕の心で
いつもありたい。
愛が欲しい
欲しい
（満たされたい
認められたい）
と飢えている人こそ
こんな視点を忘れている。
先に
心にこうした
余裕を作ることからなのに。
愛が欲しい人は
愛を先に差し出しなさい
と言う言葉を
人にやりすぎて
うまくいかない、
とー
勘違いする
どこかずれてしまう
人が
多いけれどもー
特に無償の愛
差し出す愛ってー
人よりも
まずは
見返りがない存在にこそ
（虫でなくてもいいから）
行なうとー
わかりやすくて
いいものだよ。
そんな
自分が好きになるし
満たされるんだよね。
人生からも
愛されるんだよね。
もちろん、
人からも
愛されるんだよね。
自分を好きになりたければ自分の中の優しさを再発見するといい。
届いたギフト。
なんかー
満たされすぎとるよなぁ。。。
愛あふれる優しい交流。。。
まりあ