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ANGEL'S BLOG

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ジャケット姿で登場した小沼さん。
あらかじめ用意されていた椅子に座り、
舞台の中央には美奈子さん用の椅子も用意されました。

美奈子さんはしきに「格好いいよね」とおっしゃり、
お客さんにも同意をなぜか求めたりして、
「久しぶりに歌う曲です」とおっしゃって、
7曲目「たとえうた」を歌われました。

小沼さんのアコースティック・ギターがとてもいい感じです。
やわらかくて、程よくて…。

美奈子さん「普段は弾かない感じの曲。やはり新鮮な感じ?」
小沼さん「海外旅行をしている感じ。
川江さんの日本語がきれい。
ストレートに心に届く」
「だから「深く」は、どう「深く」を表現しようかと思ってしまう」
小沼さんはこんな風におっしゃっていました。

美奈子さんと小沼さんは、
6月の「夜想フ会」のゲストとして登場した、
尺八奏者の藤原道山さんのコンサートに、
美奈子さんがゲスト出演したときに、
小沼さんもゲスト出演していて、
知り合ったそうです

共通の友達がたくさんいて、
意気投合して、
「いつか一緒に」といっていたのが実現したそうです。

小沼さんはジャズの世界の人。
「今までにない風を「夜想フ会」に吹き込んでもらおう」なんて、
美奈子さんはおっしゃっていましたね。

小沼さんは湘南に引っ越したばかりとのこと。
美奈子さんは嫌なことがあってウサウサしていて、
つい先日車を飛ばして、
鎌倉に出かけたそうです。

国道134号線を走っていて、
「稲村ヶ崎温泉」というのを見つけて、
そこに入ったりしたそうです。
「銭湯みたいなかんじだった」なんて
美奈子さんおっしゃってましたね。

美奈子さんは小沼さんに「知ってる?」なんていうと、
「もちろん知っています」
「僕も初めはそうで、
何度も通っているうちに、
ここがいいなぁと思うようになって、
住むことになったんです」と、
小沼さんはおっしゃっていました。

小沼さんは真っ黒に日焼けされていました。
「「ヒサロ」じゃないですよ」なんておっしゃっていましたね。

8曲目は「今年はたくさん歌った曲」
「ギターで歌うのは初めて」と美奈子さんはおっしゃって、
「君の唄」が披露されました。

いいですね。ギター伴奏の「君の唄」。
とっても味があります。
全然今まで聴いたものと別の雰囲気。

美奈子さんは小沼さんを見て、
「「イルカに乗った少年」っぽいよね」とおっしゃり、
小沼さんは「イルカと遊んできたばかり」とおっしゃる。
サーファーなんだそうです。小沼さん。

「小沼くんは「王子さま」っぽいよね」
「この曲は「星の王子さま」のイメージソングなんだよ」
と美奈子さん。
美奈子さんは「小沼くん」と呼んでいました。ずっと…。
すると小沼さんは「「星の王子さま」大好きです」という返事が…。

そして次はこんな話から始まりました。
「今日はせっかく小沼くんに来ていただいたので、「ボサノバ」特集」
「普段はこんな曲ばかり歌っているんだけど、
私にはジャズミュージシャンの友達が多い」

「今日は「アントニオ・カルロス・ジョビン」を特集します」
「日本では来日するとものすごい大騒ぎに。
でもブラジルではただのおじさん。
毎回「これが最後の来日」なんていっているけれど、
日本ではものすごい待遇なので、
日本に移り住むなんて噂もある」なんていう話も。

そして突然「小沼くん、初めてお金もらって演奏した曲は?」
「「All of Me」です」と小沼さんがおっしゃると、
美奈子さんは少し口ずさみました。
「私は「イパネマの女」」
「18歳の時、アカペラグループのマニアックな先輩が、
「川江は「イパネマの女」だね」といわれて」歌ったそうです。

「みんなも聴いたことがある曲ばかりのはず」
「「イパネマの女」も交えて、歌います」
「長くなるのでリラックスして聞いてください」

ということで4曲分ぐらいになるのですが、
メドレーで披露されました。
小沼さんのアコギもいいのですが、
美奈子さん、本当にボサノバが好きなんですね。
発音もとてもきれいで、
ご自身の曲になっているなぁと思いました。

そして突然美奈子さんは席を立ち上がり、
「ちょっくら私は休憩に」なんておっしゃって、舞台を去りました。
今度は小沼さんのソロの時間です。

小沼さんはギターを持ちながら、
「いつもライブでは、
そのとき感じたものを大事に表現している」
「さっき弾いた「君の唄」だって」といいながら、
2パターンぐらいのイントロを弾いてくださった。
このどれになるかは始まってみないとわからないみたいなもことも。

とっても天才肌なんですね。
でもその感覚はよくよくわかります。
私が仕事をするときはいつもそうですから。
ミュージシャンはそうあってほしいって私は思うし、
実際にそれを口にしてくださる小沼さんって、
とっても繊細な方なんだなぁと思いました。

そしてソロで披露してくださったのは、
スタンダードナンバー「Over the Rainbow」。
「どんなイントロになるのか、弾いてみないとわからない」と、
小沼さんはご自身も楽しみにしながら、
弾き始められました。

そして美奈子さんが再び衣装を替えて登場。
変えたというよりも黒の上着を脱がれたんですね。
白いシャツに胸元には大きな首飾りが、
すだれのようにジャラジャラとついています。
ローズクォーツが中心のようです。

武部さんも呼んでここからは3人で…。
「小沼くんすごいね」
「私がジャズって言ってやっているのはジャズじゃないね」
「武部さんはうまくごまかしちゃうからね」なんて言い出す美奈子さん。
「こんなことをいうと、反省会で泣かされちゃうね」なんて言い出す始末。

11曲目は「あなただらけ」。
美奈子さんは手拍子を求めます。
このぐらいには相当身体が辛くて、
「どうしよう!」という感じだったのですが、
手拍子をして気がまぎれて助かりました。

ノリノリで歌う美奈子さん。
これがボーカリストとしての
美奈子さんの「形」なんじゃないかなぁと、
私は思いました。

続いて12曲目「三月生まれ」。
ノリノリの感じは続きます。
そして何と小沼さんがマイクから声を出したんです。
美奈子さんもビックリのアドリブ。
まさしくセッションしている感じでした。

演奏を終えると武部さんは
「リズム系がないのに、
こうした曲をやるのは過酷だ」と、
ずっと左足でリズムをとり続けていらっしゃったので、
少々お疲れになった様子。

小沼さんは今まで弾いていたアコギを置き、
もう1本用意してあった、
真っ赤なエレキを手にされていました。

「今回も終わりに近くなりました」
「前回が藍色。今回が瑠璃色。そして次回が菫色」
「私の微妙な違いを感じとほしいのと、
夕暮れ時からの藍色。
そして真夜中どっぷりの今夜の瑠璃色。
それから、 最後は次回菫色で希望を」とおっしゃっていました。
「前回見ていない方も次回菫色があります 。
是非またお会いしましょう」

13曲目は「それから」。
14曲目は「いついつまでも」。
小沼さんのエレキが栄えます。

再びアコギに持ちかえた小沼さん。
本編ラスト15曲目は「最終電車」でした。

身体が辛くて、
「感じられない」のがとても悔しかったです。
とてもいい感じなのはわかるんです。
頭でわかるんですが、
身体は「辛い」のメッセージ。

椅子の高さの問題。
足元が狭いことの問題。
左右の方との距離の問題。
全部が私にとってはマイナスに働いてしまって、
とにかく身体が辛くて辛くて、
味わえないのが「悔しい!」って感じでした。
丸の内のライブから、
あっという間に2週間が経ってしまいました。
本当に早いです。時間が経つの…。

体調の悪さは一進一退。
昨日久しぶりに自分でつけている手書きの日記を
振り返ってみていたのですが、
もう1ヶ月以上具合が悪いままなんですね。

先日の「丸の内で夜遊び!」以降は、
さらに体調が悪くなった感じで、
楽しみにしていた3ヶ月連続の2夜目の美奈子さんのライブも、
まずは出かけられるのかどうか、
少々心配なくらいでした。

この日も会場は藍色の夜と同様「原宿Blue Jay Way」。
ただし、開場時刻と開演時刻がそれぞれ1時間ずつ早い、
午後5時開場、午後6時開演でした。

ちょっとほしいものがあったので、
会場に出かける間に、
とても久しぶりに青山の「ブッククラブ回」に寄りました。
神宮外苑の銀杏並木はだいぶ色づいてきましたね。

電車に乗っている間は調子は今ひとつだったのですが、
電車を降りて歩き始めてからは、
とてもとても元気になってきて、
気分もとてもよかったです。

ただ表参道ヒルズの影響でしょうか。
とにかく表参道の大通りが人がとても多くて、
予定していた時間より少し遅くなってしまいました。
大慌てで裏道に入って、
「原宿Blue Jay Way」には午後5時ちょっと前に着きました。

いつもは階段のところに並んでいるのですが、
この日は地上で番号が呼ばれて、
順番に地下1階に続く階段に並んでいく感じでした。

前回よりも整理番号が早かったので、
前回よりもよい位置に座れるのかなぁと思っていたのですが、
結局座った位置は前回と全く同じ。

ただ今回はチケットが完売だったので、
テーブルは置いていなくて、
座席もキュウキュウという感じでした。
おかげで幾分か前回よりも中央よりという感じだったでしょうか。

開演までの1時間あまり、
割と早く感じました。
開始直前に前回同様ステージの後のスクリーンが降りてきて、
この日は美奈子さんのこれまでのシングル曲のPVが流れました。

ただピアノが邪魔でスクリーンの半分を塞いでしまっていたので、
半分しか見えなかったのですが、
どういうわけか美奈子さんは
PVの右半分にしか映っていないことが多くて、
それでも問題なく観れちゃうんですね。

デビュー曲の「願い唄」から、
「宿り木」「しあわせ」、
そして「ぬくもり」と4曲のPVが順番に流れました。

そしてアカペラの「When You Wish Upon a Star」が流れました。
おそらく美奈子さんが所属していたアカペラ・グループ、
「トライトーン」のものでしょう。

舞台の後のドアが開き、
美奈子さんがワンピース姿で登場しました。
舞台に向かって左側にグランドピアノがドーンとあって、
右側にはギターが2本。

舞台の上には真ん中に立ち位置がテープで張られていました。
今日はおそらく美奈子さんは「歌に専念するのでは?」と思いました。

今回はゲストがお2人。
お1人はピアノ・武部聡志さん。
もうお1人はギター・小沼ようすけさん。
この2人とHPであらかじめ発表がありましたからね。

美奈子さんは舞台のその立ち位置のテープに合わせて仁王立ち(?)。
瑠璃色の夜にふさわしく、
瑠璃色(たぶん藍色)の絞りのワンピース。
しかもこの日は胸元が広く広く開いていて、
目のやり場に困るくらいでした。

1曲目は「誰かが誰かを」。
1番は美奈子さん、
ノーマイクでアカペラで歌われました。
ちょっと歌詞を間違えそうになっていましたし、
かなり緊張されているようです。

今までの「原宿Blue Jay Way」のライブでは、
舞台に向かって左端にはテーブルが置かれていた席があったのですが、
この日はなくて、
白いカーテンがかけられていました。
そこから1番を終えた直後に、
軽快に舞台に駆け上がる男性の姿が。

フォーマルな服装をされた武部さんでした。
ここからは武部さんのピアノ伴奏で、
美奈子さんは「誰かが誰かを」を歌われました。
かなり力が入っている感じです。

続いて2曲目「relationship」。
3曲目は「夢うつつ」。
力を込めた美奈子さんの歌声と、
とてもとてもパワフルな、
圧倒的な力を感じる武部さんのピアノが光りました。

ただ美奈子さんを観ていて、
少し違和感を感じていました。
ちょっと一青窈さんっぽいアクション。
何か違うなぁと思わずに入られませんでした。

きっとまだご自身の形がないんでしょうね。
「弾き語り」が美奈子さんの形なので。
一青さんファンの方が圧倒的に多くを占めているようなので、
気にならない方が多いようなのですが、
私は違うのでやっぱり「変」と思ってしまいます。

「変」なのは美奈子さんの歌い方だけではなくて、
私の「身体」も変でした。
だんだんだんだん辛くなってきました。
必死に美奈子さんに集中している感じでした。
「最後まで聴いていられるのだろうか?」
そんな不安がよぎりました。

こんな状態ですので、
内容は実際と異なっている場合があります。
私の記憶の範囲内なので、
ご了承くださいね。

最初のMCです。
「今回も私の部屋へようこそ」
「私使用の、私の家にあるものを今回ももって来ました」
ピアノ用の椅子であったり、
間接照明であったり…。

「前回は私一人。今回は年末はとてもお忙しいのに、
武部さんが来て下さった」と武部さんを紹介。
武部さんは「前回1人なのを見るに見かねた」なんて発言。
もちろん冗談です。

「ライブではいつも特別なことをやりたい」
「今回はアカペラグループを辞めて、
2年ぐらい前にデビューするまでの
空白の時間に作った曲」
「当時は手紙。メールはまだ」

「武部さんはメール王?」
「鍵盤をたたくように、携帯のメールをする。ものすごく速い」

こんな話も飛び出して4曲目は「筆ぶしょう」。
とってもやさしいメロディー。
とってもやさしい歌詞。
美奈子さんの昔の曲はみんなテイストが似ていると思うのですが、
とても温かくていいなぁと思います。
この曲も名曲ですね。

武部さんのピアノが流れる中、
舞台に向かって右端に置かれたピアノ用の椅子。
よく学校の音楽室なんかにあるやつです。
そこには『マザーグースのうた』が立てかけられていました。

美奈子さんがなぜ「青」が好きなのか、
前回の藍色の夜が終わった後に、
ご自身のブログで書かれていました。
この『マザーグースのうた』という本が原点なのだそうです。
それで立てかけられていたんですね。

その本を手に取り、
椅子に腰掛け、
本にはさんであったポストカードを手に取り、
美奈子さんはポストカードの中身を朗読し始めました。
「瑠璃色の手紙」とタイトルが読み上げられました。

そしてどこかで聞き覚えのある曲。
誰の曲なのか思い出せなかったのですが、
メロディーもとてもきれいで、
美奈子さんの歌声に聴き入りました。

この曲、5曲目は「瑠璃色の地球」でした。
松田聖子さんの曲ですね。
美奈子さんが話されてようやく思い出しました。

すると突然美奈子さんがなぞかけを…。
「前回藍色はユーミンの「晩夏」を選びました」
「ではなぜ今回は「瑠璃色の地球」なのでしょう?」

すぐに武部さんつながりだと思いました。
そしてお客さんがすぐに反応。
「武部さんのアレンジだから」とこたえていました。

美奈子さん「そう、その通り」。
すると武部さんが解説してくださいました。
「松田聖子さんが結婚後、
復帰作として出したアルバム「SUPREME」、
1986年のラストを飾る曲」
なんだそうです。

武部さん「たぶん川江さんは中学生ぐらい?」
「ずいぶん昔からお仕事をされているんですねぇ」なんて美奈子さん。
こんなかけ合いもあったりして、
ここで一旦美奈子さんは舞台から去りました。

武部さんのソロコーナー。
「インストゥルメンタルは1人だと緊張する」
みたいなことをおっしゃいながら、
演奏してくださるのは、
音楽監督をされているフジテレビ系テレビ、
「僕らの音楽2」のテーマソングでした。

とても好評なんだそうです。
とてもいい曲ですよね。
テレビで毎回聴いていて私もそう思います。
ようやくCD化されるそうです。
テレビのテーマソングを集めた、
コンピレーション・アルバムが、
エピックソニーから出されて、
それに収録されているそうですよ。

そしてこの日はもちろん武部さんのピアノソロで、
生「僕らの音楽2」のテーマソングを聴くことができました。

終わると同時に再び美奈子さんがステージに登場。
武部さん「時間足りなかったんじゃない?」
美奈子さん「余裕でしたよ」
どうやら衣装替えの時間が
足りるか足りないかということだったらしいのです。

黒いハーフコートのような上着に、
左の胸元に黒い花。
そして淡いブルーのジーンズに、
黒のロングブーツ姿で、
今度は登場した美奈子さん。

武部さんは白いカーテンのかかった舞台袖の方に一旦下がって、
もう1人のゲスト、
ジャズ・ギターリスト、
小沼ようすけさんが紹介されました。
ここのところずっと体調を悪くしていて、
この日は出かけてからはお腹の具合が悪く、
夕食をどうしようかと迷っていました。
東京駅周辺ではいつも食べに行くところがあるのですが、
この日はその店の気分でもなかったので、
軽く済ませて会場に戻りました。

やはり半屋外は寒かったようで、
食事のためにお店に入って、
身体が冷えていたのがよくわかりました。
ただ会場に戻ってみると、
お腹がポカポカしていて、
これで2回目もしっかり聴けるなぁと思っていました。

開始30分ぐらい前に戻ったので、
途中で買ってきた本を読みながら、
開始時間を待ちました。
1回目の時は気にならなかったのですが、
この頃からワインの香りが気になりだしました。

そして9時間近。
司会の女性の方がステージにあがろうとするようなころ、
少しずつ私の体調は最悪に…。

頭はボーっとしながら、
内心「やばいなぁ。やばいなぁ」と思いながら、
美奈子さんが登場するのを見ていました。

2回目の最初は「誰かが誰かを」。
私の大好きな曲ですが、
聴くことにあまり集中できませんでした。
この後もずっとその状態が続きました。

「2枚しかないアルバムの新しい方に入っています」
「自分があれこれ悩む人だから、
街中で歩く人の心の中を想像したりして、
そこにある思いがこの星を動かしているのでは?」なんて、
美奈子さんはこの曲について解説してました。

そういえば私もそうですが、
美奈子さんもTOKIAには初めてきたそうです。
丸の内のような「街」で道行く人を
イメージして書いた曲なんだそうです。

2曲目は「桜色舞うころ」。
この曲は「カラオケで歌われた方も多いのでは?」と、
美奈子さんはおっしゃっていました。
「私の名刺代わり」だとも…。

今回は2回ともオーソドックスなイントロでした。
ただ2回目は「雪化粧♪」以降が、
普段よりもゆったりと、
そして思いを込めて歌われていたように思います。

このころにはホットワインの香りも絶好調。
私はこの香りに酔ってもいたみたいです。
私は2000年を境に、
お酒が飲めなくなったので、
香りでも酔ってしまうのだなぁと、
この日、気が付きました。

美奈子さんはステージまでの移動中に、
いろんなところをみてきたのか、
はたまた食事をされたのか、
「向こうの中華屋さんは紹興酒半額ですよ」なんて
おっしゃっていましたね。

3曲目は「君の唄」。
「『星の王子さま』のイメージソング」
「フランスの名作童話といっても、
童話というよりは大人のための本」
「読み手によって、全然解釈が違うから、
イメージソングといっても、
私の感じた思いを自由に書かせていただいた」
とおっしゃっていました。

美奈子さんおひとりで弾き語りの時は、
イントロの特徴的な
「ティン・ホイッスル」のメロディーはないのですが、
私の頭の中ではいつも鳴っているんですよね。
実に不思議です。このときもそうでしたよ。

4曲目は「ぬくもり」。
「冬限定の曲」
「今年の冬、初めて歌います」とのこと。

ようやく「ぬくもり」が聴けました。
ずっと聴きたかったんです。
「桜色舞うころ」は春の歌ではなくて、
四季の唄なので年中聴けますが、
「ぬくもり」はやはり冬の歌なので、
聴けないんですよね。
たぶん昨年の12月にランドマークで聴いたのが最後だと思います。

この曲はCDではバンド演奏なので、
弾き語りってどんなだったかなぁと、
少し忘れていたんですが、
やはり美奈子さんの弾き語りで聴くこの曲は、
とてもとてもいいですね。
これから「冬」ですからね。
たくさん聴きたいですね。

MCでは興味深い話をされていました。
「私は冬が好き」
「寒いのが好きというよりは、
お正月やクリスマスなどイベントがあるので、冬が好き」
「外は寒くても、家に帰ると温かくて、
ホッとする、その感覚が好き」
…こんな話をされていました。

さらに衝撃的な発言が!
「ボストンに住んでいたことがある」
「マイナス20度」
「外から帰ってきて、
コートを着たまま部屋の中でぶっ倒れたことがある」

午後7時からの1回目のライブを終えて、
控え室に戻って、
とても暖かくてホッとされたそうです。
そのことをからそんな話が飛び出したんですね。

そうそうこの2回目は午後9時開始のイベントライブ。
美奈子さん自身「丸の内で夜遊び!」なんて、
HPで告知をしたように、
美奈子さん自身、
イベントライブとしては一番遅い時間開始のライブなんだそうです。
もちろん私もそうですが…。

3ヶ月連続の「夜思フ会」。
11月の瑠璃色の夜は完売なんだそうです。
12月の菫色の夜はまだまだあるとのこと、
是非いらしてくださいとおっしゃっていました。

そして急に「京葉線で来られた方もいらっしゃるのでは?」
「最終は…、まだですよねって、
今日は月曜日 帰られますよね?」
と美奈子さんがおっしゃいました。

ライブをしていた場所は、
序にも書きましたが
東京駅のJR京葉線の改札から1分なんです。

そしてこんな話をしてくださいました。
「19の頃から歌を歌っているので、
社会人の経験はないし、曜日感覚もない」
「学生時代に会計事務所でアルバイトして、
タイムカードを押したくらい」
「だから社会人の方は大変なんだろうなぁ」
「そんな皆さんのために、
少しでも力になればと歌っています」

ここまで話をきいて、
というよりは「最終は?」の最初の一言で、
この日の最後が「最終電車」だとわかりました。

そして…。
「最終の歌です」
「私は中央線沿線に住んでいたので、
よく中央線の最終に乗っていました」
「皆さんの地元の最終電車を思い描いてください」
こうおっしゃって、
もちろん「最終電車」を歌われました。

そういえば面白い発見もしたんです。
以前も少し気が付いていたのですが、
今回ははっきりと見てしまいました。

美奈子さんは力を入れて歌を歌う時、
この「最終電車」の時もそうでしたが、
小さい子供が「地団駄を踏む」かのように、
実にかわいらしく足をバタバタさせるんです。
ペダルを踏んでいない左足が特にそうです。
思わず「かわいい!」と思いました。

最後は「またどこかで、私の歌を聴きにきてください」と、
おっしゃってステージを後にされ、
司会の女性の方の「もう一度拍手を!」の声に、
控え室へ戻ろうとされている通路から、
突然顔を出されて、
そして頭を下げて、
軽やかに手を振られて去っていかれました。

この日は美奈子さんが1曲参加している
ドリーミュージックの新しいコンピレーションアルバム
「Sad Songs」を買おうと思って、
このライブに来ていました。
きっとサインをしていただけるだろうと思いながら…。

ところがサイン会がないので、
どうしようか迷ったのですが、
色紙はいただけるとのこと。
以前いただいた色紙とは何やら異なる文様が…。
結局CDを買って帰ることにしました。

夜思フ会で聴かせていただいた
「The Water Is Wide」で参加されているのですが、
とにかくいいです。
すんごくいいです。
1曲だけだけど、
買ってきけてよかったって思いました。

それから…。
ものすごい遠回りになるのですが、
初めて東京駅からJR京葉線に乗って帰りました。
美奈子さんの「京葉線でこられた方もいますよね?」の一言が、
もしかしたらきっかけだったかもしれません。

それ以上に体調が悪すぎて、
満員電車に乗ったりできないなぁと思ったんです。
京葉線なら始発なので確実に座れるから、
これに乗って遠回りして帰ろうと決めたんです。

電車の中ではMDで「誰かが誰かを」をずっと聴きながら、
具合の悪いのを耐えながら、
帰りました。

そして奇跡が起こりました。
通常の帰り方をしていたら、
人身事故で電車が止まっていて帰られなかったことが、
乗り換えてからわかったんです。
とってもとってもラッキーでした。

地元の電車に乗り換えても、
電車は止まったままでしたので、
本当にラッキーでした。

直感に従わず、
いつも通りに帰っていたら、
私はきっとどこかで倒れてしまったでしょう。
本当に美奈子さんに感謝という感じです。

私にとっては本当にいろいろ盛りだくさんの、
TOKIAでのライブでした。
少し時間が経ってしまったので、
仕切りなおして書くことにしようと思います。

この日1回目の午後7時からのライブは、
「そのとき」からスタートしました。
この頃はこの曲でスタートか、
逆にラストになることが多いですよね。

最初のMCでは「そのとき」が収録されている、
美奈子さん自身の私小説的アルバム、
ファースト・アルバム「時の自画像」が紹介されました。
いつものように「時・時間」がテーマであるともおっしゃってました。

そして半屋外ですからね。
美奈子さんはしきりに「寒くありませんか?」と、
我々聴いているお客さんを常に気遣うお言葉が…。
「身体を動かしたりしてくださいね」とも…。

2曲目は「桜色舞うころ」。
「日本の4つの季節を歌った歌です」と紹介。

歌い終えた美奈子さん。
後ろの方で見えているお鍋の湯気に興味津々。
歌いながら、ずっと気になっていたそうで、
文字通り「鍋」ではなくて、
お店の人が「ホットワインです」と一言。

すかさず美奈子さん「クローブは入っていますか?」とお店の人に。
すると少し間があって「入っています」との声が…。
美奈子さんはビールが飲めないんだそうです。
このホットワインをすすめていましたよ。

3曲目は私の大好きな「宿り木」。
PVの撮影で貴重な経験をされたとのこと。
収録のために、極寒の中で10時間、
白いニットのノースリーブのドレス姿で歌ったんだそうです。
寒さつながりでそんなことも話されていました。

さらに今回は「宿り木」について、
いつもより詳しい説明がありました。
「宿り木」は木に寄生する木のことなんだそうです。
クリスマスには「宿り木の下ではキスをしてもいい」という言い伝えも。

そういう文字通りの「宿り木」の意味の他に、
自分自身が誰かのための「宿り木」になる、
「どうぞ自分に「宿って」ください」というような、
そんな意味を込めたんだそうです。
「ダブル・ミーニング」だとおっしゃっていました。

実は以前アクアシティでのライブで、
「永遠」という言葉で我に返った話をしましたが、
「宿り木」にそんな歌詞はないということを、
つい先日気が付きました。

たしかに「永遠」といっているかのように聴こえる、
そんな風に美奈子さんがうなる(?)ところがあるだけなんですね。
あの時はリアルに私には「永遠」と聴こえたわけです。

そのこと気付いて初めてのライブでしたので、
「宿り木」のその部分をじっくりと聴きました。
確かに「永遠」ではありませんでした(笑)。

4曲目は一番最近提供した曲を初めて歌ってくださいました。
先日の夜想フ会で今井美樹さんに提供した
「年下の水夫」のことをお話しましたが、
今井さんにはもう1曲提供されていたんですね。
それがこの日歌ってくださった「雨のあと」でした。

「夫婦」というのをテーマに、
長年連れ添っていれば、
いいことばかりではないというところを歌った歌なんだそうです。
「地元の駅の雨があがった後を想像してください」と
おっしゃっていました。

歌詞を追いかけるよりも、
曲の雰囲気を楽しんだので、
実際の詞のメッセージがどんななのかは、
「いい夫婦の日」、
11月22日発売の今井美樹さんのアルバムを見てみてないと、
なんともいえないところなのですが、
メロディーは私好みでした。

まるで美奈子さんの「旋律」を思い出させるような、
本当にやわらかいメロディーで、
私には「人と人との深い絆」と、
その根底を流れているというか、
互いを包み込んでいるような「温かな風」みたいなものを、
強く強く感じました。

そしてこの回の最後の曲は
「抽象的なものを歌った歌」
「歌詞の中に当てはまるものがあればいいなぁ」とおっしゃいながら、
「しあわせ」を歌われました。

「TOKIAにはたくさんいいお店があるので、
食事をされて、
よろしければ9時からもいらしてください」とおっしゃって、
美奈子さんはステージを後にされました。

この日はサイン会があるのかと思っていたのですがサイン会はなく、
少々残念という感じでした。

ちょうど30分のライブでしたので、
お腹も空いてきたし、
私もすぐに会場を後にしました。
ちょうど東京駅の目の前、
東京中央郵便局と、
反対側は道路を挟んで「相田みつを美術館」のある、
東京フォーラムの間にできたばかりの
「東京ビル/TOKIA」の
1周年記念スペシャルライブに登場する
美奈子さんのライブに行ってきました。

美奈子さんはHPやブログの告知で、
「丸の内で夜遊び」なんて名をうっていましたが、
1回目は午後7時から、
そして2回目は何と午後9時からのライブ。
イベントライブで午後9時からというのは実に珍しいです。
私も初体験の午後9時です。

TOKIAの前はよく通っていたのですが、
TOKIAであることは全く意識せず、
ずっと通っていました。
そして今回この場所で美奈子さんがライブをするというので、
場所を地図で確認していて思い出したことは、
小学生ぐらいまで、
ちょうど今TOKIAのある位置に建っていたビルにある、
歯医者さんに通っていたんですね。

ひどい虫歯で治療が必要だったのですが、
歯医者さんが嫌いで、
やむなく出かけた歯医者さんでは、
下手っぴな看護婦さんが、
レントゲンをとるための準備をするために、
強引に口の中に手を入れて、
私は噛んでしまったんです。

子供の私が悪いということになって、
その歯医者さんは門前払い。
まだ幼稚園に通っていたぐらいの頃のことですからね。
今にして思うととても理不尽なのですが、
そんなこともあって、
最後にたどり着いたのが丸の内のその歯医者さんだったんです。

その歯医者さんには上手な若い女医さんがいて、
親には「この歯医者がダメなら行くところがないんだからね」と、
念を押されて通うことになりました。
そして私の大半の乳歯はこの歯医者さんで抜くことになりました。
そんな苦い思い出の場所だということに、
気付いたんですね。

東京駅周辺は新宿駅周辺とは違って、
地下道がとても充実しました。
八重洲側も丸の内側も、
南北には自由に往来ができます。
この日は丸の内の地下道を通って、
TOKIAの入口を確認して、
東京フォーラムを抜けて、
銀座をぶらりとしてから30分前に、
TOKIAの会場に向かいました。

JR京葉線の改札からすぐの11番出口が
TOKIAの入口でした。
エスカレーターをあがっていくと、
どこかで聞き覚えのある声が…。
美奈子さんの曲がかかっていました。

そこは外なんですよ。
半地下・半屋外のような、
そんな場所が今回の会場でした。

お店の前だということはわかっていたのですが、
まさか半分屋外とは思いませんでした。
幸いこの日は前日とはうって変わって
あたたかだったので助かりましたが、
寒い日だったらと思うとゾッとします。

さすがに月曜日の夕方。
人もまばらで、
とてもいい位置に座れました。
会場の脇が飲み屋さんなので、
座ってライブを待つ我々に、
「ワインはいかがですか?」なんて、
声をかけていました。

そして午後7時。
司会の女性の方が
TOKIAの1周年記念であることを説明して、
その後に美奈子さんを紹介。
美奈子さんは濃い草色のワンピースのドレスと、
黒の温かな感じのジャケット。
そしてヒールのとても高い、
茶色のロングブーツを履かれて登場しました。

…続きは後ほど…。