川江美奈子 2006.11.25. 「夜想フ会~瑠璃色~」 原宿Blue Jay Way 2 | ANGEL'S BLOG

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ジャケット姿で登場した小沼さん。
あらかじめ用意されていた椅子に座り、
舞台の中央には美奈子さん用の椅子も用意されました。

美奈子さんはしきに「格好いいよね」とおっしゃり、
お客さんにも同意をなぜか求めたりして、
「久しぶりに歌う曲です」とおっしゃって、
7曲目「たとえうた」を歌われました。

小沼さんのアコースティック・ギターがとてもいい感じです。
やわらかくて、程よくて…。

美奈子さん「普段は弾かない感じの曲。やはり新鮮な感じ?」
小沼さん「海外旅行をしている感じ。
川江さんの日本語がきれい。
ストレートに心に届く」
「だから「深く」は、どう「深く」を表現しようかと思ってしまう」
小沼さんはこんな風におっしゃっていました。

美奈子さんと小沼さんは、
6月の「夜想フ会」のゲストとして登場した、
尺八奏者の藤原道山さんのコンサートに、
美奈子さんがゲスト出演したときに、
小沼さんもゲスト出演していて、
知り合ったそうです

共通の友達がたくさんいて、
意気投合して、
「いつか一緒に」といっていたのが実現したそうです。

小沼さんはジャズの世界の人。
「今までにない風を「夜想フ会」に吹き込んでもらおう」なんて、
美奈子さんはおっしゃっていましたね。

小沼さんは湘南に引っ越したばかりとのこと。
美奈子さんは嫌なことがあってウサウサしていて、
つい先日車を飛ばして、
鎌倉に出かけたそうです。

国道134号線を走っていて、
「稲村ヶ崎温泉」というのを見つけて、
そこに入ったりしたそうです。
「銭湯みたいなかんじだった」なんて
美奈子さんおっしゃってましたね。

美奈子さんは小沼さんに「知ってる?」なんていうと、
「もちろん知っています」
「僕も初めはそうで、
何度も通っているうちに、
ここがいいなぁと思うようになって、
住むことになったんです」と、
小沼さんはおっしゃっていました。

小沼さんは真っ黒に日焼けされていました。
「「ヒサロ」じゃないですよ」なんておっしゃっていましたね。

8曲目は「今年はたくさん歌った曲」
「ギターで歌うのは初めて」と美奈子さんはおっしゃって、
「君の唄」が披露されました。

いいですね。ギター伴奏の「君の唄」。
とっても味があります。
全然今まで聴いたものと別の雰囲気。

美奈子さんは小沼さんを見て、
「「イルカに乗った少年」っぽいよね」とおっしゃり、
小沼さんは「イルカと遊んできたばかり」とおっしゃる。
サーファーなんだそうです。小沼さん。

「小沼くんは「王子さま」っぽいよね」
「この曲は「星の王子さま」のイメージソングなんだよ」
と美奈子さん。
美奈子さんは「小沼くん」と呼んでいました。ずっと…。
すると小沼さんは「「星の王子さま」大好きです」という返事が…。

そして次はこんな話から始まりました。
「今日はせっかく小沼くんに来ていただいたので、「ボサノバ」特集」
「普段はこんな曲ばかり歌っているんだけど、
私にはジャズミュージシャンの友達が多い」

「今日は「アントニオ・カルロス・ジョビン」を特集します」
「日本では来日するとものすごい大騒ぎに。
でもブラジルではただのおじさん。
毎回「これが最後の来日」なんていっているけれど、
日本ではものすごい待遇なので、
日本に移り住むなんて噂もある」なんていう話も。

そして突然「小沼くん、初めてお金もらって演奏した曲は?」
「「All of Me」です」と小沼さんがおっしゃると、
美奈子さんは少し口ずさみました。
「私は「イパネマの女」」
「18歳の時、アカペラグループのマニアックな先輩が、
「川江は「イパネマの女」だね」といわれて」歌ったそうです。

「みんなも聴いたことがある曲ばかりのはず」
「「イパネマの女」も交えて、歌います」
「長くなるのでリラックスして聞いてください」

ということで4曲分ぐらいになるのですが、
メドレーで披露されました。
小沼さんのアコギもいいのですが、
美奈子さん、本当にボサノバが好きなんですね。
発音もとてもきれいで、
ご自身の曲になっているなぁと思いました。

そして突然美奈子さんは席を立ち上がり、
「ちょっくら私は休憩に」なんておっしゃって、舞台を去りました。
今度は小沼さんのソロの時間です。

小沼さんはギターを持ちながら、
「いつもライブでは、
そのとき感じたものを大事に表現している」
「さっき弾いた「君の唄」だって」といいながら、
2パターンぐらいのイントロを弾いてくださった。
このどれになるかは始まってみないとわからないみたいなもことも。

とっても天才肌なんですね。
でもその感覚はよくよくわかります。
私が仕事をするときはいつもそうですから。
ミュージシャンはそうあってほしいって私は思うし、
実際にそれを口にしてくださる小沼さんって、
とっても繊細な方なんだなぁと思いました。

そしてソロで披露してくださったのは、
スタンダードナンバー「Over the Rainbow」。
「どんなイントロになるのか、弾いてみないとわからない」と、
小沼さんはご自身も楽しみにしながら、
弾き始められました。

そして美奈子さんが再び衣装を替えて登場。
変えたというよりも黒の上着を脱がれたんですね。
白いシャツに胸元には大きな首飾りが、
すだれのようにジャラジャラとついています。
ローズクォーツが中心のようです。

武部さんも呼んでここからは3人で…。
「小沼くんすごいね」
「私がジャズって言ってやっているのはジャズじゃないね」
「武部さんはうまくごまかしちゃうからね」なんて言い出す美奈子さん。
「こんなことをいうと、反省会で泣かされちゃうね」なんて言い出す始末。

11曲目は「あなただらけ」。
美奈子さんは手拍子を求めます。
このぐらいには相当身体が辛くて、
「どうしよう!」という感じだったのですが、
手拍子をして気がまぎれて助かりました。

ノリノリで歌う美奈子さん。
これがボーカリストとしての
美奈子さんの「形」なんじゃないかなぁと、
私は思いました。

続いて12曲目「三月生まれ」。
ノリノリの感じは続きます。
そして何と小沼さんがマイクから声を出したんです。
美奈子さんもビックリのアドリブ。
まさしくセッションしている感じでした。

演奏を終えると武部さんは
「リズム系がないのに、
こうした曲をやるのは過酷だ」と、
ずっと左足でリズムをとり続けていらっしゃったので、
少々お疲れになった様子。

小沼さんは今まで弾いていたアコギを置き、
もう1本用意してあった、
真っ赤なエレキを手にされていました。

「今回も終わりに近くなりました」
「前回が藍色。今回が瑠璃色。そして次回が菫色」
「私の微妙な違いを感じとほしいのと、
夕暮れ時からの藍色。
そして真夜中どっぷりの今夜の瑠璃色。
それから、 最後は次回菫色で希望を」とおっしゃっていました。
「前回見ていない方も次回菫色があります 。
是非またお会いしましょう」

13曲目は「それから」。
14曲目は「いついつまでも」。
小沼さんのエレキが栄えます。

再びアコギに持ちかえた小沼さん。
本編ラスト15曲目は「最終電車」でした。

身体が辛くて、
「感じられない」のがとても悔しかったです。
とてもいい感じなのはわかるんです。
頭でわかるんですが、
身体は「辛い」のメッセージ。

椅子の高さの問題。
足元が狭いことの問題。
左右の方との距離の問題。
全部が私にとってはマイナスに働いてしまって、
とにかく身体が辛くて辛くて、
味わえないのが「悔しい!」って感じでした。