第一関門通過の後、先月末、主治医から第二関門の結果を聴きました。第二関門は、血液検査と血管のチェックです。
血液検査でひっかかったのは尿酸値が基準値をほんのわずか超えたくらい。
血管の画像チェックも1年前から進行はみられず、手術が必要な水準には達していませんでした。
どちらも上々の出来映えです。
食生活が制約されたり運動を求められたりしても、
その内容が苦にならないのが功を奏しているのでしょう。
ところが、
主治医からひとつ薬を処方したいとの提案がありました。
***◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆
「コレステロールの値は血液検査で基準内なんだけどね」
と前置きして、その値をもう一段階低く抑えたいとのこと。
その根拠は、この病院に通うようになって初めて測ったデータから算出された、血管年齢が実年齢+10歳だったことでした。
実年齢+10歳というと70代後半です。
30年以上にわたる喫煙や睡眠時間を削って働くような無理などの積み重ねのツケがまわってきたのかもしれません。
6年前にも他で測定した時の血管年齢はには実年齢+14歳と記憶しています。
ギャップは縮まったものの、血管年齢自体は2歳進んでいます。
主治医は、発症リスクを低く抑えるために血管の老化が進むのを防ぐ、との狙いから薬の処方を提案したのです。
***◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆
生活の改善でコレステロール値を下げるチャレンジをしたい、と私から申し出ました。
これに対し、ふだん薬の服用を抑えたい私の意向に理解を示す主治医が、今回は私の申し出に難色を示しました。
既に血管年齢が高齢に達していることと、基準内のコレステロール値をさらに下げるのは困難が伴うだろう(うまくいくにも時間がかかるかもしれない)ので、少しだけ薬を使うことが得策との見解でした。
***◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆
最も危いリスクを避けることがこの通院の目的なので、
主治医の提案をのむことにしました。
一方、尿酸値の方は、食生活や運動で基準内に戻すようチャレンジすることに。
髪染め、ウィッグ、ファンデーション、歯を白くする歯磨き、足の間接や筋肉のサプリメント(歩く姿を改善) etc.
近ごろTVのコマーシャルでよく「若見え」グッズが登場します。
注意して見ているのですが、血管の若見えグッズがまだみつかりません。
[end]
*****************************
作家別本の紹介の目次なら
日本人著者はこちら
海外の著者はこちら
i-ちひろの本棚(読書メーター)はここをクリック
*****************************