純血種で産まれた犬猫たちの幸と不幸。 | アニマルフォスターペアレンツ

アニマルフォスターペアレンツ

捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

ペットショップのショーケースには可愛い仔犬や仔猫が高額なプライスカードの後ろ側で幸せを待っています。



買い物に訪れたホームセンターの片すみで、スポットライトを浴びてアイドルのように愛想を振りまいてる仔犬や仔猫を見ると胸が痛みます、みんな幸せになるのだろうかと、。



五体満足で売られている子たちさえ幸せの保証はないのに、その向こうにいる売られない、売れない命を思うと心が痛みます、純血種ゆえの悲劇が繰り返されているのです。



今、たくさんの純血種の仔猫や仔犬を抱えています、先天性の病気や障害で売られることもなく、ほおって置いたら死んでいく運命の子たちです。



生後50日過ぎのフレンチブルドックの男の子です、先天性の心疾患(肺動脈弁狭窄症)で現在は軽度で手術の必要はないのですが、将来的には良くなることも悪くなることもあるようです。



生後2ヶ月のトイプードルの男の子です、左後ろ足がパテラ(膝蓋骨脱臼しつがいこつだっきゅう)で手術を済ませました、アプリコットの愛らしい子です。




生後50日過ぎのボストンテリアの男の子です、左目が緑内障で失明しています、眼球が拡大しているので摘出なども検討しています。



生後3ヶ月のマルチーズの男の子です、食が細く発育不良、小さくて愛くるしい子です。



先天性心疾患のトイプードルのコナーです、心臓の手術が終わりました、命がつながりました。



この他はたくさんの猫たちも幸せを待っています。



仔猫ではアメリカンカール、アビシニアン、チンチラ、シャルトリュー、オシキャットなどがいます。



純血種で産まれたけれど幸せになれなかった命、人から人へと命のリレーでつながった命たちに幸せがやってきますようにと心から祈っています。



次回の譲渡会は10月1日(日)13時~15時、

豊橋の「くじら動物病院」です、可愛いこの子たちにぜひ会いに来てくださいね、。