キャンメイクの新色を例に、多色パレットの使い方を考えてみます。
この商品に限らず応用できますよ。
ここを見れば、パレット内の組み合わせにも役に立つと思うので、捨て色なしで使い込め、色々なメイクが楽しめるのではないでしょうか。
Bitekiよりお借りしています
キャンメイク プティパレットアイズ 04
今注目のベージュ〜ブラウンですね。
まずどんな商品でもそうですが、色以上に大事なことは、質感を確認すること。
商品紹介にたいてい質感も書いてあります。
なぜなら、質感によって「その色の通りに(見たまま)発色するかどうか」決まってくるからです。
話を戻して、これだとマット/パール/ラメに分けられてますね⇩
同じような色なら、基本的にマット>パール>ラメの順で発色することが多いです。
質感を把握したら(質感を頭に入れつつ)色味を確認します。
例えばこれなら、Mマットは、薄いMと濃いMがあります。
マットの濃い色は、しっかり色付かせてくれますが、薄い色は肌に溶け込むような色の乗り方になります。薄マットは範囲広くぼかすのに有効です。
なので、濃いめマットMの色の方が、アイメイクの色を左右することがわかります。
Mマット Lラメ Pパール
パールPも2色ありますが、こちらも薄い色と濃い色の組み合わせですね。
薄いPはメインは質感調整、濃いPは質感と共に色も主張します。
Mマット Lラメ Pパール
ラメは色の差が少なく、質感を変えたり、光を入れたりするのに役立ちます。
涙袋に使われるのもこのためです。
Mマット Lラメ Pパール
まとめるとまず、
①質感チェック
⇨②同じ質感の中でも色の濃さ/薄さによって、色が優位か、質感チェンジが優位か確認
では、ここまでの前提をふまえて、メイク例で見てみましょう。
質感優位で色はおさえめなものだけを使用しているメイクだとこちらのように↓
色付きは薄く、ほぼ質感だけで見せています。
つまりミュートメイクなりますよね。チークやリップを盛りたいときにも合います。
次は、パール、マット、ラメそれぞれから一色ずつ持ってきているメイク↓
通常のアイパレはこういう質感違いのセットが多いです。
濃いめパールがブラウンっぽさを出してくれます。
薄いマットはアイホールより広く伸ばしても自然になります。
最後に、ラメとマットの二質感で仕上げているメイク↓
キワに入れたマットで色の主張を出し、目周りを明るく見せてくれています。
まつ毛のカールがかなり控えめでも、キワの色が効いて目元もはっきりします。
色選び失敗したかな?と思うとき、実は質感選びが原因だったということもあります。
アイシャドウだけではなく、他のポイントメイクや、ファンデ選びにも影響が及ぶので、質感をしっかり見ることは、コスメ選びの鍵ではないでしょうか。
8色で約1000円というお得感のある多色パレット⇩
アイライナーはこれ。これはどの色もホントによいです。
同時発売のチーク
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