最近のリップを特徴をまとめてみます。
まだ発売されていないリップもあるので、例としてpickしているものは既存を含みます。
色に関して彩度・明度という言葉はここでは置いておきます。
基準は
・唇の色に近い⇔遠い
・目立ちにくい⇔目立ちやすい
・透け具合やテクスチャー
でざっくり捉えてください。
①〜④まで全てに言えますが、色だけでなく、透け感があればあるほどナチュラルになります。
ツヤ、マットでも見え方が変わってきます。
【定番、使いやすい色は】
上記の図②が一番ナチュラルで、目立ちにくいリップです。
粘膜系をイメージしていただければ。
③は、②より一段目立つ色です。
血色ベージュみたいなカラーです。
少しオレンジ寄りだったり、ピンク寄り、ブラウン寄りだったりと色々ありますが、唇の色に少し足される感じ。
②と③は透け感さえあれば、誰でも抵抗なく使える(定番色、仕事にも使える)色味が多いです。
リップを使っている方なら、この2つのカテゴリーは買ったことがあるかと思います。
注: しっかりマットだったり高発色だったりすると、リップの色は唇の色素に近くても、メイク感が出ます。その分、唇の色味や形の補正効果は高いです。
【最近存在感を増してきた色は】
さて最近、それ以外の①と④の登場も目立ち始めています。
①は、唇の色より白味のあるカラー。血色を失くす(顔色は悪気に見える)色味です。ミルキーカラーとも言いますね。かなり昔流行ったような。
唇の色より、肌の色に寄せるイメージです。
一方④は、かなりダークなカラー。
血液が固まる?濃くなる?と、赤っぽい色から黒っぽい色に変わってきますよね。
そんな煮詰めたような色味です。
チョコレートのような、ダークパープルのようなハロウィンっぽい色味のイメージ。
この2つ、最近新作・新色で急増してるように思います。
両方ともナチュラルではない色になりますが、シアー感があればとたんに使いやすくなります。
美容雑誌以外にも、モード誌やファッション誌のコスメ特集でも、この2パターンが目を引きました。
ちなみにこれは目周りにも言える話です [本文最後の関連参照]
【大人は難しい?】
血色レスヌーディもダークカラーも大人世代でも使える方法があります。
先ほども書いた、透け感のあるものを選ぶ、またはリップの2本使い(ミックスする)。
この2つのやり方で、ほぼ乗り切れます。
アイシャドウは2色以上普通に使いますよね。
リップもミックスすることによって、より自分に合う色味に変えることができます。
ダークカラーはコスメの色自体は奇抜な色味に見えますが、透け感があるものだと、深みが出てむしろ血色を足してくれるんです。
これはチークのプラムカラーなら、イメージしやすいでしょうか。
006 ベリー
こんな感じで、白っぽい/黒っぽいカラーが台頭して来ていることを、ひと記事にまとめておきました。
関連:
目周り事情
暗めの色の新作 新色
青みピンクも淡くなると白っぽく
白黒は、馴染みがある赤みメイクとは印象違いますね
ブルーを入れる時もベースには血色カラーを敷いておくと◎
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