今、透け感なくして、コスメは語れない、というほどコスメ関連のものを見ていると、毎日のように透け感、透け感…と言われています。
なんとなくはわかるけど、今ひとつぼんやりしている、という方のために。
一言で言うと、赤字を隠す透明な下敷きです。
下の文字が一切見えない下敷きは、透け感がない、と言うことになります。
この考え方が、メイク全体、全パーツに関係してきます。
例えば、眉毛で言うと、透明な下敷き風だと、地肌が透けて、毛並みも見える状態。
対して、透けない下敷き風だと、地肌が透けず、毛並みも見えなくなってしまい、マークシートのような塗り潰し眉になります。
アイシャドウで言うと、目のキワを中間色や
透けるダークカラーを使う分には、キワの部分の皮膚は透けて見えている状態。
肌感が残っている、という表現でも良いかも。
透けない濃色だと、これもコスメの顔料で覆ってしまい、肌感が出ません。
一番大きな影響を受けるのは、当然一番面積が大きな部分、ベースです。
白浮きという状態は、ファンデの色が合ってないから起こる場合もありますが、たとえ色が合っていても、起こる場合があります。
均一に塗ってしまう、いわゆるベタ塗りで、一定以上量が多い(厚塗りの)場合。
確かにアラは隠れますが、ゴワゴワして、ペンキっぽく見えてしまいます。
首との境目も目立ちますしね。
もちろん薄く塗れば、これは避けられるのですが、アラをカムフラージュするにもメイクの大きな利点です。
つまり、均一に塗らず、必要な部分だけピンポイントで塗り、周りとなじませておきます。
実際は境目をなじませていきます
多くの場合、目の下の▽ゾーンになります。
▼カバー ///塗らない
シミやニキビ跡など個別でカバーしたい場合は、あくまでピンポイントで。
もちろん周りとなじませるのを忘れずに
と言うわけで、透ける下敷きのようなメイクをすることが鍵になります。
これはそのまま透明感に直結します。
透明感のあるメイク=透け感のあるメイクと思っていて間違いないと思います。
マークシート眉やペンキベースにならないように、塗り方=見え方に気をつけたいですね。
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