メイクにおいて①細かいところと②全体を引きで見たところ、このニ視点がとても大切だと思っています。
今回は②について。
この観点は、時代の変化がない限り、季節も問いませんので、常に意識していて損はないです。
石原さとみさんに代表されるような求心的コンパクトなパーツ配置が好まれる傾向にあります。
そしてこれは小顔見せにもつながってきます。
【顔の横幅】
フェイスライン(顔の横幅)を意識させないようなバランスを心がけて。
アイメイクは目頭側に盛りどころを作ったり、下まぶたメイクを重視したり、チークは横に広げすぎないように。
欧米のメイクではチークをフェイスラインまで持ち上げるように入れることが多いですが、そのへんは骨格の違いです。
目頭寄りバランス
下まぶたメイク
【顔の縦幅】
同じく小顔見せの観点では、縦幅も縮めて見せる必要があります。
特に大人になるにつれて、縦が長くなる傾向があるらしいので、ここもひと工夫を。
眉と目★、鼻と唇、目の下からフェイスラインまでが間伸びしないように。
★以前も書きましたが、目と眉の距離は、昔は眉を気持ち下側に描くことで近づけようとしていました。
対して今は、むしろ逆で、眉は下に下げず、アイシャドウをアイホールより少し越えて塗ることで眉と目を近づけます。
ただしアイシャドウの範囲が広がった分、色の出し具合は薄くなります。
眉の位置
アイシャドウを塗る範囲
眉とアイメイクを近づける
以上、横幅と縦幅のポイントをまとめると↓
KATEのこの商品などは、鼻〜唇(人中)のラインを少し短く見せてくれる効果もありますよね。
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