通院を始めてからのタイミング法6回目です。
(流産後7回目の周期)

先生からは6回目が終わったら人工授精にステップアップしましょうと勧められていましたが、

以前の記事に書いたように、
私たち夫婦は、
一旦通院をやめようかと話していました





↑あのときはまだ3周期あるから授かれるのではないかというのが本音でした。

自分は不妊症ではないと思っていました。



ただその「6回目」となってしまった今、

ダメだった時のことを現実的に考えずにはいられません。



自分の考えがまとまらないので可視化したくて

ブログに書きます。


まとまってないし、

主観的になると思うので、

他の方を傷つける表現があったらすみません。







・子どもは、欲しい。


その理由は、子どもがいる人生の幸せな像を思い描いてきたから。子どもができる人生が当たり前だと思っていたから、いない人生像には、急に切り替えられない。

子どもを育てること、母になること、をしてみたい。夫にも父になってほしい。父親になった夫を見たい。

夫と二人で子育てをしたい。夫婦で、両親、になりたい。そんな経験をしたい。

でも、子どもなら誰でもいいわけではなく、「夫の」子どもがほしい。夫の遺伝子を重視しているのかもしれない。


・流産を経験したことはずっと残っている


授かって嬉しかったところから突き落とされた。初期流産だったけど、本当に愛着が湧いた。「我が子を失った」という感覚でいる。次に妊娠出産できたとしても消えてなくなる感覚ではないと思っている、が、妊娠出産できたとしたら、あの経験を前向きに捉えられるようになることができるとは思う。そういう意味でも、また、授かれたらいいなと思っている。


・卑屈になってしまうこと


子どもがほしい、でも出来ない、出来ても失った。

でも、子どもがほしい。

この気持ちがある限り、卑屈になってしまう。

友人の妊娠出産に喜べない、会いたくないと思ってしまう、親戚の集まりにもいきたくないと思ってしまう。テレビ、ドラマ、道行く知らない人でも、妊婦や赤ちゃんには傷ついてしまう。いま怖いのは、高校の友人(既婚)の妊娠、会社の同僚の妊娠、そしてこれから結婚する友人に抜かされていくこと。それは、羨ましさと、流産の悲しみが湧いてくるから。そして、女として、夫の家族の一員として、劣っている、役目を果たせないという感情になるから。

そしてそんな自分も嫌だと思ってしまう。

なんでこんな自分なんだろう→私も子ども欲しいから→でも出来ないから。

卑屈にならなくなるのってきっと、自分にも子どもができるかもしくは「私は子どもいない人生でいいんだ」って心から思えるようになったときだと思うんだけど、いまはそう思えていない。思えるようになるのかも分からない。


・治療をやめることについて

「やめたいという気持ち」

→治療しても(タイミングでは)できないということが分かった。治療を続けるとしたら、意味があるか分からないタイミング法を続けるか、ステップアップをするかだが、ステップアップは今は望んでいない(←ここも最近ゆらぎはじめているが)。だから今のところ、タイミング法を続けるか、やめるか、の二択。

続けるのが辛い理由は、往復2時間の通院、たまに仕事を休む必要があるのも辛い。ひとりで時間をかけて通院して、先生と30秒くらい話して薬だけもらって帰って、をやっていると、なんで私はこんなことをしているんだという気持ちになるのが辛い。→でも子どもが欲しいという前提があるから通院したくて始めたことではある。→辛いのは、これがいつまで続くのか分からないということ。出来ない周期が続いていくのであれば、いずれはどこかで諦める・見切りをつけるタイミングがくる。←ちなみにこれは早い方がいいと思っている。なぜなら、続けることそのものが辛いから。そして、二人の人生にシフトするなら、早い方が、お金のかけどころ・時間の使い方を踏まえて人生設計ができるから。だから、たとえばだけど50歳まで諦めずに妊活をする、とかは無し。もっと早くジャッジする。ではそれはいまなのか?

「続けたいという気持ち」

→ジャッジするのは、いまではない。まだ29歳。続けていれば可能性はあるのではないか?という期待が無いわけではない。では、なにも避妊するのではなくて自己流でのんびりやるか。自己流だと1周期2ヶ月かかるよ?耐えられるのか。のんびりと言っても私はきっと基礎体温を測り、15本くらいの排卵検査薬を使うのであろう。そして自己流で排卵した卵は、流産するリスクがあるのではないかという不安。

「ステップアップは望まないという部分」

→タイミングで、という気持ちは強い。でも、タイミングで出来ない(?)と分かった今、子どもが欲しいのに、次に進まない理由は?→通院が大変。陰性だったときの精神的ダメージ、金銭的ダメージが怖い。シンプルに病みそう。私が望んだとしても夫はきっと賛成しない。となったときに、夫を説得してまで、私一人の熱量であるのであれば、子どもはいらない。


そう、夫を説得してまで、子どもはいらない。


いま書いていて分かったことがある。

私は子どもが欲しくて、治療もしたくて、始めた。それは夫も賛成してくれたからだ。ステップアップは今のところ望まない、治療も続けるのは辛いから休もう、というのも二人の総意だったけど、じゃあこの先どうする(どうしていきたい)のか?については話してなかったな。

夫も、「子どもを諦めるタイミングはまだ」と考えるのか、「せっせと子作りするのはもうやめていいのではないか」と言うのかによって大きく変わる。

「せっせと子作りするのはもうやめる」と言われるのであれば、まずその理由をきいて、私も腑に落ちるまでは「卑屈になる」よ、というのを伝える。卑屈にならない心の持ち方があるならぜひ伝授いただく。笑







ここに書いたようなこと、夫にぜんぶ話そう。