映画-CAN -6ページ目

先どり予告編~2006年4月21日封切り@USA~

サイレントヒル (“予告編MOVIE”をクリック→視聴方法を選択) (若い母親は、
 おぞましい何かに支配されている町で、病気の娘を見失う。TVゲームを映画化/
 7月8日に日本公開予定)
 監督:クリストフ・ガンズ(「ジェヴォーダンの獣」)
 出演:ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン、ローリー・ホールデン、デボラ・カーラ・アンガー、
     ジョデル・フェルランド

アメリカン・ドリームズ(原題) (“view trailer”をクリック→“TRAILER”をクリック) 
 (全米の人気スター発掘番組「アメリカン・アイドル」を皮肉ったコメディ/
 今秋に日本公開予定)
 監督:ポール・ワイツ(「アメリカン・パイ」「アバウト・ア・ボーイ」)
 出演:ヒュー・グラント、デニス・クエイド、マンディ・ムーア、クリス・クライン、
     ウィレム・デフォー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェニファー・クーリッジ、
     ジュディ・グリア、ショーレ・アグダシュルー

ザ・センティネル(原題) (自動的にスタート) (大統領のシークレット・サービスを務める
 男は、自分にかけられた大統領暗殺計画の容疑を晴らそうとする/
 2006年に日本公開予定)
 監督:クラーク・ジョンソン(「S.W.A.T.」)
 製作:マイケル・ダグラス他
 出演:マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、キム・ベイシンガー、
     エヴァ・ロンゴリア


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映画ランキング@USA速報!(2006年4月16日付)

1位(初) Scary Movie 4  (「ミリオンダラー・ベイビー」「THE JUON/呪怨」「宇宙戦争」
       「ソウ」シリーズ等のパロディ満載の、おバカ・ホラー映画第4弾/1週目/
       日本公開未定)
       監督:デヴィッド・ザッカー(「裸の銃(ガン)を持つ男」シリーズ、
           「最‘狂’絶叫計画」)
       出演:モリー・シャノン、アンナ・ファリス、レスリー・ニールセン、
           カーメン・エレクトラ、シャキール・オニール、ビル・プルマン

2位(↓) アイス・エイジ2  (地球温暖化で終わりを告げようとしている氷河期。迫り来る
       大洪水から動物たちを救う為、あの3匹が立ち上がる/3週目/日本公開中)
       監督:カルロス・サルダーニャ(「アイス・エイジ」「ロボッツ」)
       声の出演:レイ・ロマノ、ジョン・レグイザモ、デニス・リアリー、
              ショーン・ウィリアム・スコット、クイーン・ラティファ、ジェイ・レノ

3位(↓) The Benchwarmers  (ダメ男3人組vsリトル・リーグの、ベースボール・
       コメディ/2週目/日本公開未定)
       監督:デニス・デューガン(「ビッグ・ダディ」「ナショナル・セキュリティ」)
       出演:ロブ・シュナイダー、デヴィッド・スペード、ジョン・ヘダー、ジョン・ロヴィッツ

4位(初) ザ・ワイルド(原題)  (手違いでアフリカに搬送されてしまったニューヨーク
       動物園のライオン。動物園仲間たちは救出のため、力を合わせる。
       ディズニーの最新アニメ/1週目/2006年12月に日本公開予定)
       監督:スティーヴ・‘スパッツ’・ウィリアムス
       声の出演:キーファー・サザーランド、ジェームズ・ベルーシ、
              ジャニーン・ガロファロ、ウィリアム・シャトナー

5位(↓) Take the Lead  (かつてプロのダンサーとして鳴らした男は、若者にダンスを
       教えるうちに、彼らと新しいスタイルのダンスを生み出していく/2週目/
       日本公開未定)
       監督:リズ・フリードランダー
       出演:アントニオ・バンデラス、アルフレ・ウッダード

6位(↓) インサイド・マン  (完全犯罪を目論む銀行強盗と、刑事、交渉人の頭脳戦が、
       衝撃のラストに向かって展開される/4週目/6月10日に日本公開予定)
       監督:スパイク・リー(「マルコムX」「25時」)
       出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、
           ウィレム・デフォー、キウェテル・イジョフォー、クリストファー・プラマー

7位(↓) ラッキー・ナンバー・スレヴィン(原題)  (ある男の身に降りかかった不幸の
       連続には、何者かの企みが隠されていた/2週目/2006年に日本公開予定)
       監督:ポール・マクギガン(「ホワイト・ライズ」)
       出演:ジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、
           ルーシー・リュー、スタンリー・トゥッチ、ブルース・ウィリス、
           ダニー・アイエロ

8位(↑) サンキュー・フォー・スモーキング(原題)  (タバコ会社の敏腕
       スポークスマンは、外では嫌煙運動と闘い、家では父親として奮闘する。
       シニカルな味付けのコメディ/5週目/2006年に日本公開予定)
       監督:ジェイソン・ライトマン
       出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ、キャメロン・ブライト、サム・エリオット、
           ケイティ・ホームズ、ロブ・ロウ、ウィリアム・H・メイシー、
           ロバート・デュヴァル

9位(↓) 男を変える恋愛講座  (両親と同居中の30代の男は、理想の女性の出現を、
       独り立ちさせる為の両親の作戦ではと疑う/6週目/今秋に日本公開予定)
       監督:トム・デイ(「シャンハイ・ヌーン」)
       出演:マシュー・マコノヒー、サラ・ジェシカ・パーカー、ズーイー・デシャネル、
           キャシー・ベイツ

10位(↓) Vフォー・ヴェンデッタ  (謎の男“V”の正体を知った娘は、彼と共に正義の
       闘いに挑んでいく。イギリス地下鉄爆破テロの影響で公開がお預けに
       なっていた話題作/5週目/日本公開中)
       監督:ジェームズ・マクティーグ
       製作:ジョエル・シルヴァー(「マトリックス」シリーズ)
       脚本・製作:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
               (共に「マトリックス」シリーズ監督・脚本)
       出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・レイ、
           ジョン・ハート、ルパート・グレイヴ


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先どり予告編~2006年4月14日封切り@USA~

ザ・ワイルド(原題) (“VIDEO”をクリック) (手違いでアフリカに搬送されてしまった
 ニューヨーク動物園のライオン。動物園仲間たちは救出のため、力を合わせる。
 ディズニーの最新アニメ/2006年12月に日本公開予定)
 監督:スティーヴ・‘スパッツ’・ウィリアムス
 声の出演:キーファー・サザーランド、ジェームズ・ベルーシ、ジャニーン・ガロファロ、
        ウィリアム・シャトナー

Scary Movie 4 (“TRAILER”をクリック→“THEATRICAL TRAILER”をクリック→
 “PLAY”をクリック) (「ミリオンダラー・ベイビー」「THE JUON/呪怨」「宇宙戦争」
 「ソウ」シリーズ等のパロディ満載の、おバカ・ホラー映画第4弾/日本公開未定)
 監督:デヴィッド・ザッカー(「裸の銃(ガン)を持つ男」シリーズ、「最‘狂’絶叫計画」)
 出演:モリー・シャノン、アンナ・ファリス、レスリー・ニールセン、カーメン・エレクトラ、
     シャキール・オニール、ビル・プルマン



★地域限定公開作品★

The Notorious Bettie Page  (セックス・シンボルの先駆けとなったピンナップ・
 ガールが巻き起こしたセンセーション/日本公開未定)
 監督:メアリー・ハロン(「アメリカン・サイコ」)
 出演:グレッチェン・モル、リリ・テイラー、デヴィッド・ストラザーン

キンキー・ブーツ(原題) (“Trailer”をクリック) (父の靴屋を立て直そうと奮闘する男は、
 厚かましいドラッグクィーンと出逢い…/2006年に日本公開予定)
 監督:ジュリアン・ジャロルド
 出演:ジョエル・エドガートン、キウェテル・イジョフォー


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ポセイドン

なんて大胆な…。
今のハリウッドはオリジナルの脚本が不足していて、
リメイクやシリーズ化に頼り切っている。
にしても、「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年)をリメイクするとは!
「タワーリング・インフェルノ」(1974年)と並ぶ、このパニック映画の名作を
超えることなんて、不可能に決まってる。
格段に進歩した映像技術のお蔭で、迫力では勝るかも知れないが、
人間ドラマではどうしても引けを取ってしまうだろう。
そんな先入観から、過度な期待はせずに臨んだ「ポセイドン」だったが、
その素直な作り方に(悪く言えば、捻りは無い)、気が付けばすっかり引き込まれていた。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンポセイドン・アドベンチャー

ワーナー・ホーム・ビデオタワーリング・インフェルノ


少々のことではビクともしなさそうな構えの豪華客船ポセイドン号が、
破壊的な高波に呑み込まれ、転覆してしまう。
わずかに残った生存者たちが、生き残りを賭け、力を合わせて船外脱出を
試みるというストーリー。

ニューイヤー・パーティに浮かれムードの船内が、一転、
まるで地獄絵図と変わる冒頭は、ただただ恐ろしい。
船がひっくり返るのだから、天井と床が逆になり、人々がまっ逆様に落ちて行くのだ。
船と言っても、ちょっとしたビル並みの高さで、エレベーターも備えており、
落ちた時のダメージは計り知れない。
たちまち水浸しになった船内で感電する人、厨房からの爆発に飛ばされる人…
これらの惨状を見ているだけでも、あまりの残酷さに涙が出る。

船長から、ホールで救出を待っているように指示が出される中、
別行動を取るグループが現れる。
それが、この映画の主役となる人々だ。
直感で生きてきたギャンブラー(ジョシュ・ルーカス)、消防士出身の元ニューヨーク市長
(カート・ラッセル)、恋に破れ自殺を考えていた男(リチャード・ドレイファス)が中心となり、
女性や子供を守りながら、危険な船内からの脱出口を探ろうとする。
あらゆる局面で試される、決断力、判断力、知恵、勇気、そして運…
どれが欠けても生き残ることは出来ない。
少し前まで見知らぬ同士だった者たちが、互いに欠けているものを補い合い、
一人の犠牲も出すまいと踏ん張る姿に、胸打たれる(チラシには“裏切り、策略”とも
書いてあるが、そんなの有ったっけ?)。

最初にも述べた人間ドラマの部分だが、キャラクター一人一人の描き込みという点では、
オリジナル版の方がしっかりしているとは思う。
今回のリメイク版では、人物によっては、本質が見えにくいからだ。
どういう風に生きてきたから、こんな今が有る、という所までは見せ切れていない。
それに、生に執着するあまり、汚い部分が顔を覗かせる、人間の業とでも言おうか、
そんな醜いものには目をつぶって作られたような感は否めない。
前作で一番感動をもたらしたと言えるシェリー・ウィンタース(皆を救うために自分を
犠牲にした中年女性役で、ゴールデン・グローブ助演女優賞受賞)に匹敵する
キャラクターもいなかった。

だが、これはこれ、別物として楽しむことが出来た。
前作を知る者には物足りなくても、知らない世代には充分見応えの有る
仕上がりなのではないか。
下手に長く作るより、近頃の大作には珍しく、1時間40分に満たない短い尺で
まとめてみせたのも、良かったのかも知れない。

(2006年・アメリカ映画)

(川口 桂)


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映画ランキング@USA速報!(2006年4月9日付)

1位(→) アイス・エイジ2  (地球温暖化で終わりを告げようとしている氷河期。迫り来る
       大洪水から動物たちを救う為、あの3匹が立ち上がる/2週目/日本公開中)
       監督:カルロス・サルダーニャ(「アイス・エイジ」「ロボッツ」)
       声の出演:レイ・ロマノ、ジョン・レグイザモ、デニス・リアリー、
              ショーン・ウィリアム・スコット、クイーン・ラティファ、ジェイ・レノ

2位(初) The Benchwarmers  (ダメ男3人組vsリトル・リーグの、ベースボール・
       コメディ/1週目/日本公開未定)
       監督:デニス・デューガン(「ビッグ・ダディ」「ナショナル・セキュリティ」)
       出演:ロブ・シュナイダー、デヴィッド・スペード、ジョン・ヘダー、ジョン・ロヴィッツ

3位(初) Take the Lead  (かつてプロのダンサーとして鳴らした男は、若者にダンスを
       教えるうちに、彼らと新しいスタイルのダンスを生み出していく/1週目/
       日本公開未定)
       監督:リズ・フリードランダー
       出演:アントニオ・バンデラス、アルフレ・ウッダード

4位(↓) インサイド・マン  (完全犯罪を目論む銀行強盗と、刑事、交渉人の頭脳戦が、
       衝撃のラストに向かって展開される/3週目/6月10日に日本公開予定)
       監督:スパイク・リー(「マルコムX」「25時」)
       出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、
           ウィレム・デフォー、キウェテル・イジョフォー、クリストファー・プラマー

5位(初) ラッキー・ナンバー・スレヴィン(原題)  (ある男の身に降りかかった不幸の
       連続には、何者かの企みが隠されていた/1週目/2006年に日本公開予定)
       監督:ポール・マクギガン(「ホワイト・ライズ」)
       出演:ジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、
           ルーシー・リュー、スタンリー・トゥッチ、ブルース・ウィリス、
           ダニー・アイエロ

6位(↓) 男を変える恋愛講座  (両親と同居中の30代の男は、理想の女性の出現を、
       独り立ちさせる為の両親の作戦ではと疑う/5週目/今秋に日本公開予定)
       監督:トム・デイ(「シャンハイ・ヌーン」)
       出演:マシュー・マコノヒー、サラ・ジェシカ・パーカー、ズーイー・デシャネル、
           キャシー・ベイツ

7位(↓) ATL  (高校を卒業し、次のステップに進もうとしている4人の青春が、
       ローラースケート・リンクを舞台に描かれる/2週目/日本公開未定)
       監督:クリス・ロビンソン
       製作:ウィル・スミス(「最後の恋のはじめ方」)他
       出演:ティップ・ハリス、ローレン・ロンドン、アントワン・アンドレ・パットン、
           ミケルティ・ウィリアムソン、キース・デヴィッド

8位(↓) Vフォー・ヴェンデッタ  (謎の男“V”の正体を知った娘は、彼と共に正義の
       闘いに挑んでいく。イギリス地下鉄爆破テロの影響で公開がお預けに
       なっていた話題作/4週目/日本公開中)
       監督:ジェームズ・マクティーグ
       製作:ジョエル・シルヴァー(「マトリックス」シリーズ)
       脚本・製作:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
               (共に「マトリックス」シリーズ監督・脚本)
       出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・レイ、
           ジョン・ハート、ルパート・グレイヴス

9位(初) Phat Girlz  (太っちょファッション・デザイナーは、素敵な彼をゲット
       出来るのか!?/1週目/日本公開未定)
       監督:ンネジェスト・リッケ
       出演:モニーク、ゴッドフリー、エリック・ロバーツ

10位(↑) サンキュー・フォー・スモーキング(原題)  (タバコ会社の敏腕
       スポークスマンは、外では嫌煙運動と闘い、家では父親として奮闘する。
       シニカルな味付けのコメディ/4週目/2006年に日本公開予定)
       監督:ジェイソン・ライトマン
       出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ、キャメロン・ブライト、サム・エリオット、
           ケイティ・ホームズ、ロブ・ロウ、ウィリアム・H・メイシー、
           ロバート・デュヴァル


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クライング・フィスト

基本的に、ボクシングは嫌いである。
なぜ殴り合いを見て楽しいのかよくわからない。
基本的に男前の出ていない映画は苦手である。
映画くらい現実逃避して男前みたいじゃない?

「クライング・フィスト」
決して男前ではない男二人がボクシングをする映画。
多分私は駄目なはず……
なのにラストでは涙が出ていた。本当にただ涙が出ていた・・・


二人の男がいた。
一人はかつてのアジア大会銀メダリストでありながら、
事業の失敗、莫大な借金と転落人生を歩み、最愛の息子まで妻に取られてしまった男。
全てを失い、彼ができることは街中に立ち「殴られ屋」になることだった。
人間サンドバッグとなり日銭をかせぐしかない男はある日、ボクシング新人王戦の
ポスターを見上げる。


一人は19歳の少年。ありあまるエネルギーを持て余し、喧嘩、カツアゲに明け暮れる。
何をして、どこへ向えばいいのかわからず、ただ苛立ち、
傷害事件を起して少年院へと送られる。
だが父親の死が彼を変える。過労になるまで働く祖母のためにできる事。それは
少年院で出会ったボクシングの新人王戦に出る事だけだった。


全く違う人生を送ってきた二人の男が、新人王戦で交錯する。
二人は共に勝たなければならない。
家族のために、自分がしてきた事への償いのため、
そしてもう一度、自分を取り戻すために・・・


殴られ屋ことカン・テシクを演じるのは「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク。
演じるよりその人物になりきる事で有名な超演技派俳優。
今回も「殴られるフリ」を嫌い、試合ではシナリオ無しのガチンコ勝負が
行われている。その迫力はまさに死闘!だからこそ涙が止まらない。

ジェネオン エンタテインメントオールド・ボーイ プレミアム・エディション


相手役はこの映画の監督であるリュ・スンワンの実の弟であるリュ・スンボム。
韓国のタランティーノと呼ばれる兄と演技派の弟は映画界の寵児と呼ばれる勢いなのだ。


確かに結果が大事だろう。
でもそれは他人から見た場合なのかもしれない。
自分にとって大切な事。それはやり遂げる事。
もし結果が出なくても、他人には見えなくても、やり遂げたとき、
きっと何かが変わっている。
それはラストのこの二人の笑顔を見ればわかるだろう。
何かを成し遂げた顔はどんな俳優よりも男前だったから。

試合の結果は観てのお楽しみ……
彼らの「クライング・フィスト 泣拳」でノックアウトされちゃって下さい!


(2005年・韓国映画)

(芝田 佳織)


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先どり予告編~2006年4月7日封切り@USA~

The Benchwarmers  (ダメ男3人組vsリトル・リーグの、ベースボール・コメディ/
 日本公開未定)
 監督:デニス・デューガン(「ビッグ・ダディ」「ナショナル・セキュリティ」)
 出演:ロブ・シュナイダー、デヴィッド・スペード、ジョン・ヘダー、ジョン・ロヴィッツ

Phat Girlz (視聴方法を選択) (太っちょファッション・デザイナーは、素敵な彼をゲット
 出来るのか!?/日本公開未定)
 監督:ンネジェスト・リッケ
 出演:モニーク、ゴッドフリー、エリック・ロバーツ

Take the Lead (“WATCH THE TRAILER”の下の視聴方法を選択) (かつてプロの
 ダンサーとして鳴らした男は、若者にダンスを教えるうちに、彼らと新しいスタイルの
 ダンスを生み出していく/日本公開未定)
 監督:リズ・フリードランダー
 出演:アントニオ・バンデラス、アルフレ・ウッダード

ラッキー・ナンバー・スレヴィン(原題) (“WATCH THE TRAILER”をクリック→視聴方法を
 選択) (ある男の身に降りかかった不幸の連続には、何者かの企みが隠されていた/
 2006年に日本公開予定)
 監督:ポール・マクギガン(「ホワイト・ライズ」)
 出演:ジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、
     ルーシー・リュー、スタンリー・トゥッチ、ブルース・ウィリス、ダニー・アイエロ



★地域限定公開作品★

フレンズ・ウィズ・マネー(原題)  (仲良し4人組でただ1人の未婚女性は、先行き
 不安定な自分とリッチな友人たちとの間にズレを感じ始める/
 2007年に日本公開予定)
 監督:ニコール・ホロフシナー
 出演:ジェニファー・アニストン、フランシス・マクドーマンド、ジョーン・キューザック、
     キャサリン・キーナー

On a Clear Day (視聴方法を選択) (イギリス海峡を泳いで渡るという中年男の無謀な
 挑戦を通し、家族の再生を描く/日本公開未定)
 監督:ギャビー・デラル
 出演:ピーター・ミュラン、ブレンダ・ブレシン

When Do We Eat? (視聴方法を選択) (家族が集まる大事な日に、一家の主は
 気付かずにエクスタシーを摂取してしまい…/日本公開未定)
 監督:サルヴァドール・リトヴァク
 出演:マイケル・ラーナー、レスリー・アン・ウォーレン、シリ・アップルビー


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RENT/レント

52万5600分の貴重な瞬間。一年を計る基準は何?
愛ではどうだろう。愛の四季が巡る……

舞台と同じ「Seasons of Love」から始まるオープニング。
有名スターなんかいなくても、歌唱力と曲の素晴らしさに誰もがひきつけられるだろう。
そしてその歌詞に「明るいミュージカル」を想像するかもしれない。
だがすぐにそうではないと気付く。
このミュージカルの主人公達は「レント=家賃」も払えないNY・イーストビレッジに
住む若き芸術家達。
1989年、エイズという病気が広く知られるようになった時代である。

メインキャスト8人のうち4人がHIV プラス。
貧困、同性愛、HIV……
格差社会到来か?と言われる日本とはいえ、彼らが生きた世界はまだ
遠い世界であり、入れこめない、よくわからないと言った意見も聞こえてくる。

でももし今、何かに迷っているならば必ず彼らの叫びが届くだろう。
「後悔していると人生を逃がしてしまう。あるのは自分だけ。
ほかに道はない。あるのは今日という、この瞬間だけ……」
その歌に胸が熱くなる。今、自分は貴重な瞬間をちゃんと生きているだろうか?

そしてもう一つ。このミュージカルには素晴らしい「愛」の歌が
たくさん登場する。
「愛はお金で買えない。毛布みたいに温めてあげる。何が起きてもあなたの味方」……
人を愛する気持ちには人種も性別もお金も関係ない。
「死」が隣り合わせの彼らには「過去」も「未来」もなく「今」が全て……
他のミュージカル映画と比べ派手さはない。
ただ「今」の大切さを知る事が出来るのはこの「RENT」だけではないだろうか。


1996年、2月にオフ・ブロードウェイから始まり、今もなおブロードウェイで
ロングランを続ける伝説のミュージカルをクリス・コロンバス監督(「ミセス・ダウト」
「ハリー・ポッターと賢者の石」)が映画化。
脚本・作詞・作曲を手掛けたジョナサン・ラーソンは1996年「プレビュー」の
前夜に35歳で急逝。
だがその想いは彼が創りあげた役達の歌にのりうつり、
トニー賞のみならずピューリッツアー賞にまで輝く伝説のミュージカルとなったのだ。


映画では監督がキャストにこだわり、初演をつとめた6人を集結。
日本において有名な役者は皆無に等しいが、本国ではこの「レント」で認められ
いまや映画や舞台にはかかせない実力者ばかり。
特に「ミミ」役のロザリオ・ドーソンは「シン・シティ2」など
新作が目白押しの注目女優。要チェックである。


楽しさを求めるなら「プロデューサーズ」をオススメする。
暗い話は観たくない、自分の世界とは関係ないと思う人も。
だがもし今、自分のやりたい事と現実、愛について迷いがあるなら
「レント」はきっとあなたの背中を押してくれる1本になるのではないだろうか。
後悔して人生を逃がしてしまわないように……


(2005年・アメリカ映画)


(芝田 佳織)


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映画ランキング@USA速報!(2006年4月2日付)

1位(初) アイス・エイジ2  (地球温暖化で終わりを告げようとしている氷河期。迫り来る
       大洪水から動物たちを救う為、あの3匹が立ち上がる/1週目/日本公開中)
       監督:カルロス・サルダーニャ(「アイス・エイジ」「ロボッツ」)
       声の出演:レイ・ロマノ、ジョン・レグイザモ、デニス・リアリー、
              ショーン・ウィリアム・スコット、クイーン・ラティファ、ジェイ・レノ

2位(↓) インサイド・マン  (完全犯罪を目論む銀行強盗と、刑事、交渉人の頭脳戦が、
       衝撃のラストに向かって展開される/2週目/6月10日に日本公開予定)
       監督:スパイク・リー(「マルコムX」「25時」)
       出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、
           ウィレム・デフォー、キウェテル・イジョフォー、クリストファー・プラマー

3位(初) ATL  (高校を卒業し、次のステップに進もうとしている4人の青春が、
       ローラースケート・リンクを舞台に描かれる/日本公開未定)
       監督:クリス・ロビンソン
       製作:ウィル・スミス(「最後の恋のはじめ方」)他
       出演:ティップ・ハリス、ローレン・ロンドン、アントワン・アンドレ・パットン、
           ミケルティ・ウィリアムソン、キース・デヴィッド

4位(→) 男を変える恋愛講座  (両親と同居中の30代の男は、理想の女性の出現を、
       独り立ちさせる為の両親の作戦ではと疑う/4週目/今秋に日本公開予定)
       監督:トム・デイ(「シャンハイ・ヌーン」)
       出演:マシュー・マコノヒー、サラ・ジェシカ・パーカー、ズーイー・デシャネル、
           キャシー・ベイツ

5位(↓) Vフォー・ヴェンデッタ  (謎の男“V”の正体を知った娘は、彼と共に正義の
       闘いに挑んでいく。イギリス地下鉄爆破テロの影響で公開がお預けに
       なっていた話題作/3週目/日本公開中)
       監督:ジェームズ・マクティーグ
       製作:ジョエル・シルヴァー(「マトリックス」シリーズ)
       脚本・製作:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
               (共に「マトリックス」シリーズ監督・脚本)
       出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・レイ、
           ジョン・ハート、ルパート・グレイヴス

6位(↓) Stay Alive  (17世紀に実存した“血の伯爵夫人”のビデオゲームに興じる
       若者たちは、ゲーム通りに血祭りに上げられていく/2週目/日本公開未定)
       監督:ウィリアム・ブレント・ベル
       出演:ジョン・フォスター、フランキー・ムニッズ

7位(↓) She's the Man  (ある事情から兄になりすまして高校へ通い始めた娘が
       巻き起こす、恋の騒動。シェイクスピアの「十二夜」を、全米のアイドル、
       アマンダ・バインズ主演で現代風にアレンジした、青春ラブコメディ/3週目/
       日本公開未定)
       監督:アンディ・フィックマン
       出演:アマンダ・バインズ

8位(初) スリザー(原題)  (ナメクジもどきの生物が小さな町を襲い、住民をゾンビに
       変えていくホラー・コメディ/1週目/2006年に日本公開予定)
       監督:ジェームズ・ガン(「ドーン・オブ・ザ・デッド」脚本)
       出演:ネイサン・フィリオン、エリザベス・バンクス、マイケル・ルーカー、
           グレッグ・ヘンリー

9位(↓) シャギー・ドッグ(原題)  (時々むく犬に変身してしまう男は、普通の生活を
       送ろうと試みるが…。「ボくはむく犬」('59年)のリメイク/4週目/
       2006年に日本公開予定)
       監督:ブライアン・ロビンス(「陽だまりのグラウンド」)
       出演:ティム・アレン、クリスティン・デイヴィス、ロバート・ダウニー・Jr、
           ダニー・グローヴァー

10位(初) Basic Instinct 2  (セクシャルな描写が話題を呼んだ「氷の微笑」から14年。
       疑惑の女流作家が、次のターゲットにまたもやゲームを仕掛ける/
       1週目/日本公開未定)
       監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ(「ジャッカル」「容疑者」)
       出演:シャロン・ストーン、デヴィッド・モリセイ、シャーロット・ランプリング、
           デヴィッド・シューリス


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グッドナイト&グッドラック

こういう映画を待っていた……

ファンタジー全盛の映画界で久々に光を放った本格的社会派ドラマ。
チャップリン亡命など映画界にも激震が走り、アメリカが「恥ずべき時代」と
位置付ける時代に「言葉」を武器に立ち上がった男の闘いを描いた真実の物語だ。

1953年。マッカーシー議員による「赤狩り(共産主義弾圧運動)」で
人々は恐怖に怯えていた。
職を失う者、他人の告発を強いられる者……。

「自分の良心が理不尽だと言っている」。
ただそれだけで、全てを失う危険を冒しても、人々の為に立ち上がった
ジャーナリスト、エド・マロー。


彼の本当の姿をどうか見逃さないで欲しい。マッカーシー議員の虚構を暴く前の
足の震えを。
「グッドナイト&グッドラック」と締めくくった後、心を静める様にため息をつき
唇をなめる姿を。
たくさんの人々を救ったのは強靭な心を持つヒーローではなく、
私達と同じ「恐れ」を知る人間だという事を……。


実際の議員の映像を使用するためモノクロで仕上げたこだわりの映像が、
当時をこの目で目撃しているかの様な緊張感を与える。


「アメリカを変えた男」として今もなお、人々の心に勇気を与え続ける
エド・マローを演じるのはデヴィッド・ストラザーン。
マローが吸っていた煙草の銘柄まで調べたという完璧な役作りは、
知性と情熱をあわせもつ実在の人物を見事に演じあげている。



「もう二度と見えない恐怖に怯えてはならない」……

アカデミー賞作品賞・監督賞ノミネート!
「言論の自由」を改めて現代に問いかけるジョージ・クルーニー監督、渾身の一作!


(2005年・アメリカ映画)

(芝田 佳織)


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