はい、ついにやって来ました「最後の晩餐」のお時間です。
例年通り、最後の夜だけは、パーッと食べに行くことに決めていましたが、今回は、円安ということもあって、豪勢にするわけにはいかず、場所選びに相当、苦慮しました。
候補はいくつか、あったんですが、やっぱり、問題は何といっても、お値段です。
散々、悩んだ結果、行ったことのないお店であり、景色もよく、お値段はそこそこ、という条件を見事にクリアした「スカイ・ワイキキ・ロウ&バー」というお店にすることに。
現地にいる間に、例の「オープンテーブル」で予約を完了してありました。
当のその「スカイ・ワイキキ」ですが、場所は「ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センター」の通り向かいにある「ワイキキ・ビジネス・プラザ」の19階にあります。
かつて、その「ワイキキ・ビジネス・プラザ」の最上階には、回転レストラン「トップ・オブ・ワイキキ」があったんですが、これまた、コロナの影響で閉店してしまったそうです。
写真の丸い部分が回転レストラン、そのすぐ下に、2020年にリニューアルオープンした、というのが、今回の「スカイ・ワイキキ」。ちょっと、張り出している部分です。
このお店の売りは、19階だというのに、屋根のないテラス席、しかも、周りは全面ガラス張り、という、高所恐怖症の友人が大丈夫なのか、心配になるようなレストランです。
さっそく、エレベーターに乗ると、18階で降りるようになっていて、そこからは、お店専用のエスカレーターで上がるようになっていました。ちょっと、もったいつけている感じ。
受付で予約していることを告げると、すぐに席に案内されました。
席は、建物の外に張り出している部分なので、一歩出たら、そこはもう、屋根のない空間。
現地で、割と後から予約したというのに、私たちの席は、夕日が見える側でした。ラッキー。
ご覧のように、足元まで透け透けのガラス張りなので、友人は端の席には座れない状態。
予約は6時半からにしてあったんですが、予約後に調べたら、この日の日没が6時20分頃だったので、ちょっと早めに行ってみたら、席に案内された上、日没に間に合いました~!!
席に着いてからは、メニューも見ずに、ずっと撮影大会。
とにかく、素晴らしい眺め、開放的な空間、食べる前から、ここにして大正解!だったと分かりました。マジで、サイコーです。
散々、写真を撮って、気が済むと、やっと、メニューとご対面。
お値段はそこそこだけあって、決して、お安くはありませんが、よく吟味した上で、3人でシェアできるように選んでみました。
注文を取りに来たウェイターさんは韓国系の男性で、私たちの注文を聞いて、別のおススメのモノに変えた方がいい、と親切に教えてくれました。
その後、料理がやって来るまでの間も、撮影大会。日が沈んだ後も、夕焼けがキレイでした。
しばらくしてやって来たのが、こちらの料理たち。
「スカイ・シーザー・サラダ」16ドル、「ハワイアン・プランテーション・リブ」22ドル。
「ウマミ・フレンチ・フライ」10ドル。コーラ6ドル、オレンジジュース4ドル。
ここの料理は、どれを食べても、メッチャクチャおいしくて、とくに、奥にあるリブ。
骨付き肉でしたが、骨からスルッと外れる肉がメチャ旨、甘辛い味付けのソースも最高。
手前にあるスパイスのかかったポテトも、手が止まらないおいしさ、文句なし。
しばらくして、ウェイターさんおススメだった料理が来ました。
それが、こちらの「カネオヘ・ポケ・ナチョス」24ドル。
ナチョスの上に、これまた、甘辛いポケ(要はポキ)がかかっていて、和風チックな味付けなので、日本人の私たちには、まさにビンゴ。ウェイターさん、よく分かってる~!
甘辛い味付けの、お好み焼き風、ポキののったナチョス、といった感じでしょうか。
これらをいただいていると、日も沈んだので、辺りは暗くなり・・・。
それぞれの席に、テーブルキャンドルが置かれ、ムードは最高潮!!!!
暗くなってからは、店内でギターの生演奏も始まり、もう言うことなし!
1時間半近く、滞在していましたが、ずーっと賑わっているサイコーのレストランでした。
ちなみに、最終的なお値段は、チップ込みで、105ドル。
1人で換算すると、約5000円で、この素晴らしさなら、納得のお値段です。
レストラン選びに困っていたら、迷わず、ここをおススメします。ぜひ、どうぞ。