ホテルで簡単な荷解きを済ませると、再び、街へ繰り出しました。
まず、向かったのは、3年4か月も閉店していて、7月にリニューアルオープンしたばかりの、 DFSワイキキです。
近づくと、カラカウア通りに面して、入口がドーンと開かれていました。
内部の壁面や天井がキレイというより、何かゴチャゴチャした装飾になっていて、ちょっと落ち着かない雰囲気です。
装飾の下には、DFSにありがちな化粧品とか、サングラスとかの店舗が並んでいて、ブランドのお店もちょっとだけ、ありました。
人混みをかき分けて進むと、先にはちょっと広くなったスペースが。
このアロハの木の奥には、これまた、DFSではおなじみとなったハワイの名産品の売り場があって、コナコーヒーとか、マカダミアナッツのチョコレートなどが売られていました。
残念だったのは、このDFSオリジナルのブランド「ハワイアン・キング」のマカダミアナッツチョコレート(ミルク)をいつも、買っていたんですが、ダークしか置いてなかったんです。
DFSが復活したことで、そのチョコレートがまた買える!と喜んでいたのですが、ぬか喜びとなってしまいました。
しかも、来てみると、え?これだけしかないの?ってぐらいの、中途半端な再オープンです。
まぁ、これから、本格的に上の階もオープンするようでしたが・・・。
チョコレートがないことを確認すると、もう滞在中にこのDFSに用はないので、再び、行くことはありませんでした。
次に向かったのが、お向かいにある「ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センター」。
こちらは、10年の間にそれほど、大きな変化はなかったようですが、しいて言えば、私の大好きな「DEAN & DELUCA」が、1階に入ったことでしょうか。
このお店がオープンしたばかりの頃に、ちょうどハワイに行っていた友人に、ハワイ限定のトートバッグを買ってきてもらうようにお願いしたんですが、モタモタしているうちに売り切れてしまった、と言われました。
長期滞在していて、いくらでも時間があっただろうに、人のためには苦労をしないタイプの人間なので、当てにしていた私が悪かったんですが、非常にガッカリさせられたんですよ。
そんなお店にやって来ることができたので、後悔のないように、着いた初日なのに、バッグを2つも買ってしまいました。
キャンバス・ブルー・トート29ドル、ハイビスカス・ショッピング・バッグ25ドル。
これの他に、ガーリックソルトの小さい缶12ドル、抹茶のパンケーキミックス15ドル。
グリーンのマグカップ18ドルも買っちゃいました。合計で、104ドルでした。
ここでは、レジで会計をする際、タッチパネルで自分で会計をするようになっていました。
カード払いを選択して、いざ、決済をしようとしたら、チップを要求する画面が出たんです!
え~!ですよ。お店で商品を買っただけなのに、何のチップ?
そもそも、機械が相手なのに、サービスの対価として、どこにチップの必要性があるのか理解不能でしたが、見ると、15%、18%、20%のチップから選ぶようになっていました。
でも、よ~く見ると、下に小さく、チップなし、というボタンもあるんです。
よ~く見ないと、見逃してしまうぐらい、小さく。老眼では、気づかないかも(笑)。
無事にそれを発見できた人は、チップを払うことなく済むんでしょうが、気づかなかったら、お店で商品を買っただけで、チップを払ってしまうことになるでしょう。
あぁ、恐るべし、ハワイですよ。