アラモアナ・ショッピング・センターから、チェックインするために、一旦、ホテルに帰ることにして、トロリーのピンクラインに乗車。
以前は、かわいらしい木製のトロリーだったのに、今は2階建てバスの形をしています。
トロリーらしさは失われていますが、2階建てになっている分、以前よりは乗れる人数が増えたので、文句も言っていられません。
ただ、唯一、文句を言いたいのは、ピンクラインなのに、車体がオレンジなこと。紛らわしい。
ピンクトロリーは、トランプホテルの前で止まるので、その点は非常に便利です。
ホテルに着くと、フロントでカードキーを受け取り、さっそく、エレベーターへ。
エレベーターには、カードキーをタッチするセンサーがあって、かざさないとボタンが押せないように、一応、なっています。
私たちの部屋は10階で、エレベーターのすぐ近くでした。
トランプホテルは、たくさんあるホテル群の中でも、後から建てられた部類なので、立地スペースが限られていたせいか、海に対して、直角に建っています。
要は、海老蔵の利用しているペントハウスででもあれば、どこからでも海は見渡せますが、かつて、泊まっていたハイアットのような完全オーシャンビューの部屋は、一部だけ。
長方形の長辺に当たる部屋のほとんどが、パーシャルオーシャンビューとなります。
ベランダに出て、のぞき込めば、海の一部が見える、といった造りなわけです。
デラックスであっても、私たちの部屋はシティビューだったので、初めから、海が見える問題は期待していませんでしたが、唯一、気にしていたのは、その向きです。
東側に面した部屋だと、本当に他のホテルしか見えない景色ですが、西側に面した部屋だと、「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」が丸々、見えるんです!
それが見えるから、どうなんだ?って思われるかもしれませんが、毎度おなじみの金曜の夜に、そのホテルから打ち上る花火が、部屋にいながら見える、ってことなんですよ!
この花火、以前にも紹介したと思いますが、たった5分しか上がらないので、私的には、別に見なくてもいいんですが、友人親子が毎回、見たがるんです。
ただ、その花火も、コロナの時には、やっていなかったようで、これも無事、復活。
部屋から見えれば、策を講じてまで見る必要がなくなるので、私たちの部屋がどっち側なのか、ちょっと期待して、部屋に向かってみたわけですが・・・、見事に打ち砕かれました。
そんな私たちの部屋は、以前に調べた際には、入口を入ってすぐ右手がキッチン、左手にバスルーム、奥に行くと、ツインベッド(もしくは、ダブルベッド)とソファーベッドが置かれている、ちょっとだけ広めの部屋、のはずでした。
ところが、鍵を開けて入ってみると、確かに左手にバスルームがありましたが、すぐ右手にあるはずのキッチンはなく、奥に行くと、死角となった右手にキッチン、左手にツインベッドとソファーベッドのある、ちょっとではなく、かなり広めの部屋、だったんですよ。
しかも、ベランダに出てみると、一応、海が見えるじゃないですか!
これって、もしかしたら、友人のオバちゃん根性が効いていたのかもしれません。
不憫に思って、かなり広めの海の見える部屋にしてくれたのかな~?
ちなみに、後で調べてみたら、エレベーターの近くの部屋は、他より広い造りになっていて、そこを使わせてもらっていたようです。ありがとう、ホテルマン!