オプショナルツアー「九份」その① | いっちゃんのブログ

いっちゃんのブログ

海外旅行に行った際の現地の状況や、おもしろい出来事などを紹介しています。コメントやメッセージに返事をする事はありませんが、ちゃんと、ありがたく受け取っています。基本、何でもOK!なので、どんどん、登録なり、辛辣なコメントなり、していただけたら、嬉しいです。

予定外の「春水堂」で時間潰しをした後、再び、「シーザーパーク」のロビーでお迎えを待ちました。

すると、「九份」ツアーは、30代ぐらいの、ねーちゃんが迎えに来ました。

このねーちゃん、見た目が誰かに似てると思ったら、そうですね、「千原せいじ」さんです。

女性で、「千原せいじ」と言われても、ちょっと想像がつかないかもしれませんけど・・・。

でも、話し方といい、ちょっと猫背っぽい感じといい、雰囲気がそっくり、なんですよ。

ちょっとかすれた声で、日本語をベラベラとしゃべるんですけど、口が悪くて、私的には好感度大!


そのせいじねーちゃん、顔を合わせるなり、「今回は人数が多いから大変!」と、挨拶もそこそこに、いきなし、文句から始まったんで、ビックリしました。

そう言うから、何人なのか、聞いてみると、30人ですって。

というのも、前の2つのツアーは、前述通り、現地の会社が主催しているモノでしたが、今回の「九份」は、JTBのオプショナルツアーだったんですよ。

おかげで、日本人だらけの、それも総勢30人の大所帯、となったわけです。

まっ先に、文句を言いたくなる気持ちも、わかりますわ、それなら・・・。


というわけで、ホテルの前に横付けされたのは、超巨大な大型バス。


←こちらが、そのバス


お迎えは、「シーザーパーク」が最初だったらしく、車内には誰も乗っていませんでした。

そこで、さっそく、車内に入ろうとすると、台湾のバスは変わっていました。

まず、入口から、4~5段のらせん状の階段になっています。

その階段を上がると、ナント!運転席の真上に、座席があるんですよ!

あまりにも、ぶったまげた構造になっていたので、写真を撮り忘れました・・・。


階段を上がると、その運転席の真上にある座席に、友人親子を座らせ、私は2列目に陣取りました。

その2列目から、上ってきた階段を見ると、こんな感じ。


←ちょっと、わかりづらいかな?


とにかく、最前列の席からは、まるで自分で運転しているかのように、前の景色が見えるってわけ。

あ~、どうせなら、私がその席に座りたかった・・・。


そんな中、せいじねーちゃんが集めてきた参加者が数人乗り込んで、ホテルを出ると、他に2軒のホテルで、参加者を拾っていきました。

そして、全員が揃った時には、座席にほとんど、空きがないって状態でした。

30人でいっぱいってどういうこと?と思っていたら、日本のバスより、かなり座席が広いんですよ。


←膝から先が広いでしょ~?


で、バスの車内にいるのは、全部、日本人なので、説明は日本語だけ。

まず、こちらの「九份」のマップが、グループに1枚ずつ、配られました。


←これが、そのマップ


そして、簡単に、到着するのがここ、再集合の場所はここ、と説明があると、後は「九份」に到着するまで、一切の案内も、説明もなし。

前日に行った「基隆」から、さらに東に10kmほどの場所にあるので、1時間以上は、移動を続けることになるんですけどね。

まぁ、ゆっくりしたかったので、静かでよかったですけど。


ちなみに、この「九份(ジゥフェン)」という町。

第二次世界大戦後の一時期まで、金の採掘で栄えた町、でした。

当時はゴールドラッシュで、相当、盛り上がっていたそうですが、金が掘り尽くされちゃって、何にも出なくなると、とたんに、人がいなくなって、閑散状態。

そんな、うち捨てられた町が、再び、脚光を浴びるようになったのが、台湾映画の「非情城市」でロケ地として、使われたから。

その後、前述通り、「千と千尋の神隠し」のモデル、ともなったことで、日本人の観光客まで、殺到するような場所、となったのでありました。


町を東西に貫く、「基山街(ジーンシャンジエ)」という通りがあるんですが、そこは昔のトロッコ道で、現在は多くの飲食店やおみやげ屋さんの並ぶ通りになっています。

そこに交差する形である階段道の「豎崎路(スーチールー)」という通りは、当時の趣きのある建物を利用した、お茶屋さん(台湾では、「茶藝館」という)の並ぶ、一番の見学スポット。

その「茶藝館」の中の1つである、「阿妹茶樓(アメイチャーロウ)」というお茶屋さんが、「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の湯屋のモデル、なんだそうです。


地図をアップで見ると、何となく、その位置関係がわかると思います。

そして、「基山街」の通りの始まりの位置にある、「セブンイレブン」がバスの到着する場所。

「豎崎路」の階段を下り切った場所にある、コンビニが再集合の場所、になっていました。


そんな中、山間の道をバスが登っているな~、と思っていたら、せいじねーちゃんが言いました。

「はい、もうすぐ、着くよ~!」


←山の上の集落が、「九份」


・・・って、え?「九份」って、こんな山の上にあるの?

って思うような、山の上の斜面に沿って、その「九份」という町があったのでありました。