「ラクダ岩」を出ると、昼食のレストランへ向かいました。
大体10分ぐらい、バスに乗っていると、そのレストランに到着。
毎度毎度のことですが、またしても他のツアー客のバスがすでに並んでいました。
このレストランの売りは、「洞窟レストラン」。
建物を見ると、前面は普通の建物ですけど、裏手はまさに岩山。
さっそく、案内されて店内に入ると、座席が壁に彫られた穴の中に並んでいます。
確かに、洞窟っぽいレストランです。
指定された穴の中の座席に座り、また飲み物の注文から。
案外、トルコではモモのジュース、というのを頼むと、ネクターのようにネットリした濃いめのジュースが出てきます。
それが、けっこうおいしい。
そこで、ここではそのモモジュースを1つ頼んで、マイ・マザーとシェア。
しばらくすると、最初のスープが来ました。これが、また、味がない!
野菜スープだっていうんですけど、野菜のうま味もなければ、何もない。
ひと口飲んだだけで、みんな、テーブルの塩とコショウをふりかけまくり。
それでやっと、飲めるようになる、残念なスープです。
テーブルには、このスープに入れる用にと、大きな自家製クルトンが。
味のないスープにクルトンって!しかも、焦げすぎてて、苦いだけのもある。
なんだかなぁ・・・。
すると、次に小さな器に入った物体が来ました。
レストランに入る前に、添乗員さんから「水餃子」が出ます、という説明を聞いていたから、まだ、これがそうか、とわかりますけど、聞いてなかったら、なんじゃこりゃ!?ですよ。
見るからにマズそう。周りを見ると、誰も最初の手が出ない。
意を決して、私が最初の毒味?そして、ひと口。
・・・想像を絶するマズさ。水餃子だってのに、かかっているのはヨーグルト。
それも、しょっぱくも甘くもないヨーグルト。
上にある赤いのは、たぶんトマトか何か。これがラー油とかならまだマシ?
命名するなら、味なしヨーグルトがけ水餃子。
その水餃子だって、中に具も入っていない、ただの餃子の生地だけ。
あえて言うなら、すいとんかな。ヨーグルトがけのすいとんって・・・。
一応、トルコの名物で「マントゥ」という料理らしいんですけどね。
ほとんど、食べずに残された水餃子の器を片づけに来るウェイターさん。
その残し具合を見て、料理を変えようっていう考えはないんでしょうか?
大体、こんなにマズいモノを日程の中に組み込むツアー会社もどうかしてます。
ちゃんと、傾向と対策を練って、トルコらしいけれど、日本人の口にも合う料理を、メニューの中から選んでほしいもんです。
このお店は期待できないな・・・、と思っていたら、メインが来ました。
こちらで出される予定のメインは、カッパドキア名物の「テスティ・ケバブ」。
この「テスティ・ケバブ」とは、シチューを素焼きの壺(テスティ)に入れて、石窯でじっくり蒸し焼きにした料理。
その壺を、目の前まで持ってきて、割って料理を取り出す、というパフォーマンスもあるんだとか。
この割る、というのは、壺の口をナイフで切る、ということらしい。
ウェイターさんがワゴンに乗せて、その壺を運んできました。
すると、私たちのいるテーブルではなく、隣のテーブルの前でスタンバイ。
えーー!遠くて見えないじゃん!って思う間もなく、壺の上に乗った白いモノを手で外しました。
たぶん、何かの生地をフタ代わりしていたんでしょうけど、手で外すって!
全然、パフォーマンスじゃねーじゃん!
そして、あっけなく、横にあるアルミのトレーに壺の中身をドバーっとあけました。
そんな・・・!それが、パフォーマンスか!?
そんななら、わざわざ目の前でやんなくていいよ!
そして、他に用意されていたご飯に、その中身を盛りつけ、みんなに配りました。
その料理が来るまでに時間がかかり過ぎ。きっと来るまでに、冷めちゃうよ!
案の定、手元に料理が届いた時は、壺から出された時の熱々感はなし。
それでも、ナスとかジャガイモ、お肉の入った煮込みで案外、おいしい。
これだけは、みんな、ムシャムシャと食べていましたよ。
ただ、今までに出てきた料理には、オリーブオイルが大量に使われています。
ご飯にさえ、オリーブオイルを混ぜてるのか?ってぐらいですから。
そのオリーブオイルに、胃をやられてしまって、ほとんど、出てくるモノを食べられない人たちもいました。
大体が、ちょっと年配の人。
ツアーの3日目に早くも、1日中、バスの中でゲロってる人もいましたし。
持参の胃薬を飲み切ってしまって、他の人からもらっている人までいましたから。
普段から、オリーブオイルを食する習慣のない人には、トルコってキツイかも。
最後に来たのが、毎度毎度のデザート。見た目はミルクプリン。
実際には、ここで出たデザート、今までとはちょっと違って、「ライスプリン」。
粗めに砕かれたお米が入っている、ま、結局はミルクプリンなんですけどね。
これがまた!なんてことしやがるってぐらい甘いんですよ。
そこで、みんなの取った手は?スイカの原理と同じで、塩をかけたんですよ。
そしたら、いくらか食べられるようになった気が・・・。同じか。
実は、この旅に備えて、醤油、マヨネーズ、ソースのミニボトルを持参してました。
ところが、トランクに入れっぱなしで、持って歩いていなかった!
このレストランでも、醤油でもあれば、あの水餃子がどうにかなったかも、とずっと思ってました。
そんな風に思いながら、レストランを出ようとすると、ナント!このお店にはこんなモノが置いてありました。
これを見かけたのは、出口近くにあった、業務員用の通路の入口。
壁の穴を利用した棚に、「旨味ポン酢」「味付けポン酢」???
しかも、使った形跡があるじゃないっすか!あるなら、出せよなーーー!!!










