翌朝、朝食はホテルの1階にある巨大なレストラン。
端の方にビュッフェが並んでいて、たくさんある席に勝手についていいのか迷っていると、なれなれしいトルコ人ウェイター登場。
その男性に部屋番号を告げても、言葉が通じてるのか、いないのか。
なぜかマイ・マザーの肩を抱いて、「ママ、ママ」言いながら、席までご案内。
何なんだ?このトルコ人は?みんな、こんな人種なのか?
席だって、結局は自由で、どこでもよかったのに。
気を取り直して、ビュッフェを取りに行ってみました。
先走って、目についたモノから取ろうとせず、ひと通り、目を通してから取る、これ、ビュッフェの基本。
さっそく、端からチェック。
最初にあったのが、白いスープ。隣に温かい総菜モノ(卵とかソーセージとか)。
次が、パン(これは種類が豊富)、野菜系はトマトとキュウリだけ。
真ん中に陣取っていたのが、ヨーグルト系、シリアル系、ドライフルーツ系。
端には、コーヒーと紅茶の大きなタンク。
・・・となると、食べられそうなのはパンと卵、ソーセージぐらい。
これらを持ってきた後、最初にあった白いスープを試しに持ってきてみました。
横には、ヨーグルト・スープと書いてありました。
トルコでは、ブルガリアに近いこともあって、ヨーグルトもよく食べるらしい。
ならば、名物かもしれない、とひと口。・・・マズっ!
塩気も何もない、薄まったヨーグルトの上澄み液?そんな感じ。
ここでよかった点は、ドライフルーツの中に、イチジクのドライフルーツがあった事。
その、イチジクのドライフルーツって、案外、イケるんですよ。
中がプチプチしてて、ちょっとまわりが硬いんですけど。
結局、たくさん、皿に盛ってきて、袋詰め。あとで、道中、食べよ~っと!
このレストラン、外に見える景色は「マルマラ海」と、ホテルのプール。
夜に到着したので、外にすぐ海があることにも気づきませんでした。
朝食を終えると、出発までの間、ちょっとプールサイドで写真撮影。
部屋の中はイマイチでも、外の景色は最高なホテルでありました。
一旦、部屋に戻って身支度すれば、もうホテルを出発する時間。
プレミアムバスの座席は、添乗員さんの決めた指定席。
バスに乗り込むと、一路、世界遺産の「トロイ遺跡」に向かいました。
ここで、トルコの基本情報。
トルコといえば、アジアとヨーロッパにちょうどまたがる日本の約2倍の国土。
その中で、一番西寄りにあるのが、イスタンブール。
こないだ、地震のあった「ワン」という都市は、一番東寄りにあります。
イスタンブールの辺りが、アジアとヨーロッパの境目で、ヨーロッパ側は全国土の約3%しかありません。
ということは、トルコのほとんどがアジアです。
そのアジアとヨーロッパの境目は、陸地ではなく、海峡によって隔てられています。
トルコの北側にある海は「黒海」。南側は「エーゲ海」。
その海同士を細い海峡がつないでいて、名前は「ボスフォラス海峡」といいます。
その海峡にまたがる形で、イスタンブールという都市があるわけです。
海峡から、エーゲ海に出る直前には「マルマラ海」という、小さな海があります。
それが、泊まったホテルから見えた海、というわけです。
そのマルマラ海から、エーゲ海に出る所も狭い海峡になっていて、「ダーダネルス海峡」といいます。
国土が日本の約2倍ながら、人口は約7500万人。
よって、国土の大半が畑か、使われていないお山などになっています。
住宅は密集型、ちょっと離れると、何もない北海道のような風景が広がってます。
♪飛んでイスタンブ~ル、の歌に象徴されるように、イスタンブールが大変有名ですが、実は首都ではありません。
トルコの首都は、アンカラ。ご存知でしたか?
とはいえ、イスタンブールが最大の都市であることには違いありませんがね。
ただ、首都でありながら、そのアンカラに立ち寄らないツアーもあるんですから、ひどいもんです。
ちなみに、私たちのツアーには観光こそないものの、泊まる予定はあります。
何もない風景の中をひた走るバス。
朝、8時に出発したにもかかわらず、トロイの遺跡に着く予定は午後の2時。
その間、ずーっとバスで大移動。途中、1回のトイレ休憩。
そのトイレ休憩では、早くもトルコのトイレの洗礼を受けました。
まずは、入口で1トルコリラ搾取。そうなんです、トルコのトイレ、有料!
まぁ、すべてがそうとは限らないんですけど。
有料で金取るなら、中をもっとどうにかしてよ、と思うのが、水圧の弱さ。
おまたを拭いた紙を流すと詰まるから、拭いた紙は横にあるゴミ捨てへ。
それがまた、いつもの習性で拭くとつい、便器にポイって入れちゃう。
入れちゃってから、あっ!っていつも思う。でも、習性ってなかなか変えられない。
っていうか、拭いた紙がゴミ捨てに山積みになってるのって、どうよ?
小ならまだしも、大を拭いてもそこに置くのか?そうなのか?やめて~~~!
とはいえ、これは、洋式便器に限った話。
よりヒドイのは、トルコ式と呼ばれる、日本の和式に似ているような便器。
日本のより露骨で、穴が開いているだけっぽい形。
それならどうってことないようですが、流すレバーもボタンもタンクもない。
じゃ、どうやって流すんだ?と思えば、足元の横の壁に蛇口が付いている。
蛇口の下には、衛生的とはとても思えない小さなプラスチックのバケツが。
それに自分で水を汲んで、その水でしたモノを流す、というシステム。
一度、間違って入ってしまったら、二度と入りたくないトルコ式。
田舎に行けば行くほど、トルコ式に当たる確率が高くなります。
ちなみに、ガイドさんによれば、日本の和式トイレのような形の便器。
いわゆる、しゃがんでするタイプの便器の世界共通の呼び名は、「トルコ式」というのが主流だそう。
だから、これからは世界共通の呼び名として、日本の和式も「トルコ式」と呼ぶことにしましょう。










