今日は朝から金文三昧。
いつものように、
8時から12時、13時から16時半までパソコンの前に座り続ける。
こんなどこにも行かない日も、
我が家の近所の
施設に入っている実母に会いに行くのに、
化粧を施さねばならず、普段着でいくことも許されない。
その理由はただ一つ。
化粧をしないで行き、普段着で面会に行くと、
母が騒ぎ出すからである。
母は日本画家であった。いや、日本画家である。
足の悪い母は施設に入っていても、いつでもポジティブ。
継続中という意識そのままである。
あなた、目の下にくまがあるわよ。
ちょっとあなた、目の下、蚊に食われているわよ。
ねえ、化粧水をもっと付けた方がいいわよ。
ねえ、まさか、そんな恰好で生徒さんの前に立っているわけではないわよね。
酷いわよ。汚いわ。
母が蚊に食われていると指摘するのは、シミである。60近いのだから、シミの一つや二つはあるのだ。
シミ一つ見逃さず、
じっとわたしの顔や服を見て騒ぎ立てる。
そのため、化粧をし、日頃外に出る服で、イヤリングを付けて、
指輪をはめて行くのだ。
施設の方は、思っているだろう。
「あのご家族の方、いつでも綺麗になさっているわね」
と。
面会のためだけに化粧をせざるを得ない
甲骨文、金文オタクの安東麟でした。
本日もあと、2時間で金文を終了させて、面会のために化粧をする・・・




