今回もまた、
王系表を見てもらいながら、
甲骨文を味わっていただきたいと存じます。
目黒学園カルチャーの、元気な方から、
「自分でこの表から探すなんて、めんどくさい~。
資料には、番号を書いてもらわないと~。番号があれば、探す気にもなるわよ~」と𠮟咤激励の言葉を頂戴しましたが、
「甲骨文に祖先神が登場したら、王系表から自分で探しだす。これは、なかなか楽しいのであります」
と口を尖らせながら、小さな声で言いましたので、
資料には頑として譲らず、番号は付しておりませんので、お手数ですが、王系表を手元に置きながら、
老眼鏡をかけて、「これはこの人、甲骨文では、こんな文字で記されているのね」と確認していただきたいと存じます。
白黒コピーで、しかも、プリンターがまたおかしくなり、文字もガタガタしておりまして、
大変見にくく、申し訳ございません。
目黒学園カルチャーでは、この資料の後で、3枚の作品を書きました。
重鎮のY原さんには
「あら~、また、先生は今回も小さい作品だわね~」と言われましたので、
「うちは四畳半なもんで、飾る場所がないので、作品も小さくなります」と言いました。
原寸を貼ったら、必ず原寸で書かねば気が済みません。
王系がたどれる甲骨文
次は、臨書をしていただくための資料から、書いたものです。
是非臨書にトライしてくださいね。
資料冒頭2枚
安東麟の小さな作品
目黒学園カルチャーには、色付き和紙をたくさん袋に入れています。
そこから、毎回引っ張り出して書いています。
半紙や筆、墨を手軽に取り出せる場所に置いておくのも、必要かもしれません。
おそらく我が生徒さんは、皆様、全員と言ってよいほど、
資料を読んだり、お勉強は、とても簡単。
チョ~お得意。
でも、いざ筆を出して墨を出して、下敷きを出して書くのは、おっくうだし、めんどう。
家人がいたら、なおのこと不可能に近いですよね。
よく分かります。
そこを潜り抜けて、どこかの時間を見つけて、どうぞお書きくださいまして、送付してくださいね。
どうぞよろしくお願い致します。