村田雅和/ロシアン・リンスカム,黒服

『NEW WORLD』・『FANTASISTA』に、ご来場いただきありがとうございました!
毎回思うことですが、カーテンコールでお客様の前に立つ時が一番感動するんです。
約一年ぶりのAND ENDLESS本公演を、これだけたくさんの方達が待っていてくれて、
楽しみにしていてくれた事を、本当に嬉しく思い、本当に感謝しています。
常に順風満帆な人生を歩んでいる人なんて、まずいないと思うんです。
人それぞれ、いろいろ大変な現実を抱えていると思うんです。
でも、そういうことをほんのひと時でも忘れてもらえるような、
そんな時間にしたいし、そんな空間を作りたいと思っています。
AND ENDLESSの舞台が、現実に立ち向かう力を生む手助けになれたら嬉しいです。
今回の舞台が、そんな希望のひとかけらになりますように。
ありがとうございました!
窪寺昭/ドン,タキタ

連日満席で終える事が出来ました今回の本公演。復帰作としましてはこれ以上のものはないです。
御来場いただいたお客様あらためまして、ありがとうございました。
この職業、俳優をやっていて、自分に与えられた役に精一杯楽しく取りくむ事が出来、しかも心から信頼のおける俳優と同じ板の上に立つ事が出来、それがヤバイくらいに楽しくなる。なかなかこういう事って実は無いような気がします。
いや、僕がそう感じられる基準がこの劇団にあるだけかもしれない。
劇団以外の外部の作品、映像、舞台どちらに出演する際にも、いつも僕はこの劇団と比べていた気がする。作品の熱さの尺度はアンドレ基準になっている。ここより面白い、作品の時間、なんでもかんでも比べる基準はアンドレなんだ。そしてこのAND ENDLESSで学んだ事を全て出してやろうと思っている。
ただ盲目に自分の劇団が1番だと言ってる訳じゃない。頭でっかちはお馬鹿さんだと思うから。
でも、こういった自分が生まれ育った環境がある、ホームといえる劇団がある、尊敬出来る人が近くにいるって凄く感謝すべき事なんだ。
復帰してあらためて思った事です。
帰ってきてよかった。
誇りに思います。仲間に。作品に。
そして、支えて下さるお客様に、ありがとうございます。
村田洋二郎/メフィスト,ダマシッポス

パンドラズバイミーご来場頂きまして誠にありがとうございました。
今回ニューワールドではメフィスト役、
ファンタジスタではダマシッポス役
をやらせて頂いたのですが、どちらも非常にやりがいのある役でした。
ダマシッポスに関しては毎日みんなの力を借りて、ネタを日替わりでやっていました。
これが中々浮かばない。
考えるのも楽じゃないですね~。
メフィストは何をいうまでもなく、
この役が大好き。
なんだか今までと違った感覚で好きです。
このような役と出会えた事、
一緒に過ごした仲間たち
スタッフの皆さん
そしてアンドレメンバー
と素敵なモノを作れたことを幸せに思います。
最後に劇場へ足を運んでくださったお客様、
大変ありがとうございました。
僕たちはこうやって足を運んでくれるお客様がいなければ成り立ちません。
これからも皆様方に満足して頂けるような作品づくりをしていきたいと思います。
打ち上げ前のご飯屋さんより
村田洋二郎でした。
中川えりか/ノキ

PANDORA'S BY ME
ご来場頂きまして、ありがとうございました!
初めて舞台というものを観た時、
ものすごく感動して、
私もこんな風にお客さんが面白かったと思える世界の登場人物になりたい!
と思ったのを覚えています。
今回のカーテンコールでお客さまのキラキラしたお顔をみて、
夢が一つ叶ったような気がしています。
本当に、本当にありがとうございました!
FANTASISTA で演じさせて頂いたノキが、
忘れることは、
悪いことじゃない
という事を言います。
どんなに大切なことも、優しい気持ちも、
逆に悲しいことも苦しいことも悔しいことも、
たとえ忘れたとしても、
形を変えて、
自分の中に生き続けるから。
その言葉に励まされながら、
新しい夢に向かって、
あたらしい世界の航海へ出ようと思います。
一人じゃできないことも
AND ENDLESSのみんなでならできると思っています。
これからもAND ENDLESSをよろしくお願いします!
ありがとうございました!
安藤繭子

PANDORA’S BY MEにご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
毎ステージ、お客様から沢山のパワーを頂いた素晴らしい公演でした。
お客様・スタッフの方々・出演者、そして同じ場所にはいなくてもこの公演に携わって下さった沢山の方々…、全てを含めて舞台が完成します。
それはとても不思議な空間です。
一つの作品を通して、沢山の人が関わり合って、沢山のお客様と気持ちを共有して。
今回出演はしていませんでしたが、客観的に舞台を見て、舞台というものは『生きる』ということを感じさせてくれる場所なんだと思いました。
そして、役者の仕事は作品を彩るパーツになるだけではなく、ここに『生きている』ということを全身全霊をかけて体現することなんだと感じました。
舞台は、一度立ち止まって、新たな一歩を踏み出す場所でもあると思います。
ご来場頂いた皆様が、この作品たちから少しでも勇気を受け取って新たな一歩を踏み出す力になっていればこんなに嬉しいことはありません。
素晴らしい方々に囲まれた素晴らしい公演でした。
ご来場、誠にありがとうございました。