音符が読める(クラシックピアノ)だけじゃない
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こんにちは !! のりこ先生の『わくわくMusicLand』にようこそ !!
☆オンラインでも『作曲指導』出来ています!!
今回は、『オンラインレッスン』でも作曲指導が出来ましたことを、流れを追って記事にしました。
通常にレッスンで、作曲指導をしたい先生、受けたい生徒さんは、こちらの『☆作曲指導法：小学生でも出来る「ハ長調で簡単作曲の方法」』をご覧になって下さい。
2020年になってからと言うモノ、新型コロナウィルス感染を避けて、「オンラインレッスン」が随分とされるようになってきました。
ZOOMを使っての「オンラインレッスン・指導法講座」は、2年ほど前から先生方向けでさせて頂いてましたので、普段のレッスンに使いますことには戸惑いはなかったのですが･･･。
困ったのは、普段のレッスン内で行なっていました即興演奏やセッションでした。
オンラインでは、時差が生じてしまいますので、相手と合わせると言うことが困難･･･、即興で行なっていますので、相手の音がシッカリ受け止められないと、いい合図も伴奏も出せません。
そこで、私自身が弾くのを諦め、『Band in a Box』で伴奏音源を作って流すという事でした。
また、これも音のバランス調整で、四苦八苦しましたが、『Band in a Box』から直接ではなく、『Media Player』を使うことで問題解消。
その後、程なくして学校も始まったこともあり、作りました伴奏は「お蔵入り」かと思いましたが、you-tubeで・・・、、ペンタトニックを3種類、you-tubeで上げまして、あと動画が撮れていませんけど（笑）、ブルーススケールを使った即興が出来る伴奏を上げていく予定です。（予定はあります～。汗）
そして、
次に、手がけているのが作曲です。
私自身の作曲は、なんと驚く事なかれ、ヨッシー先生からの「電話1本でのご指導」を受けることで、すでに出来ています。
でも音楽全般的な経験・作曲の経験の少ない小学生の生徒さんへの作曲の指導を、私がオンラインで出来るには、どうしたら良いか。
そこの所を、考えておりました。
実際には、受け取る生徒さん自身が多少作曲の経験がありますと、オンラインレッスンでも曲が作れています。
これを経験の浅い、場合によっては初めての生徒さんでも出来る『オンライン作曲レッスン』の方法は、ないか
と考えていたところで、少々、閃きました。
まあ、結論から申しますと、ZOOMの共有画面で使える「PDF」を作れば、ほぼ可能ということです。
『Music Play』のテキストが直ぐ出てこなくっても（笑）、共有画面でパッと出せるとOK
また、内容を少しテキストから外れましても（テキストの内容を飛ばしても）、生徒さん達が出来る方法があります。
ここ5年ほど、普段のレッスン内で、即興や作曲をして頂いてきましたので、テキスト通りでなく、進み具合を変化させても、生徒さん達が持っている可能性の振り幅で。どの様に進められるかが、見えてきています。
そして、
いつもは、ホワイトボードに書いて貰っている「即行で決めているコード進行」も、共有画面に書いて貰えば、OK
それを、ワークかノートの端っこにでもサッと書き写し、ピアノでコードを弾いて貰えれば、OK
それを元に、即興でメロディーを演奏して貰ったり、5線ノートに書いておく宿題にすれば、ホラ
、8小節のオリジナル作品が出来る。
その書き方も、共有画面で「ノートにこうして線を引いて～」って、お見せできるように、線やト音記号などを書いた5線紙を作っておけば、初めての生徒さんでもOK。
（5線ノートは全員持っていますので。）
何事も創意工夫していくことが大切ですね。
上手くいかない部分も出てくるかと思いますが、やってみなくちゃ分からない。
案外、思った以上に出来る事もある。
こんなことに関しては（生徒さん毎で異なると思います）、その時に、打開策を再度考えて行けば、何とかなる。
何か、出来ないこと・困難なことががあったときに。
「○○だから、出来ない。」と考える人は、本当に何も出来ないで終わってしまいます。
何か、出来ないことがあったとき。
「他に方法は無いか、代わりの使えるものはないか。」と考える人は、「出来ないことを出来る事」に変えられるんですよね。
この発想は、昔の人は、皆、持っていました。
（私も昔の人･･･。そう言う歳です。若くありたいけど～～）
今の人は、お勉強が出来て、「出来ない理由を考え出すのが上手」になってきています。（いかにも、もっともらしく。そういう人は残念ですね。）
考える方向性を変えましょう。
「不可能を可能に!!」というと凄いことのように聞こえますから、「出来ないと思ったことを何とか出来るようにする」･･･コレで良いと思います。
「あ、そうだ 
」
って思いついた時って、凄～～く楽しいですよ。
と言う事で･･･、論点が少々ズレてしまいましたが、オンラインの生徒さんでも『作曲指導が受けられる』というお話でした。
今でもオンラインの生徒さんも、急にオンラインの生徒さんも、いつでも、以前の「ZOOMのID」でオンラインレッスンが受けられますので、ご安心なさって下さい。
実際に、変ロ長調でオリジナル作品が出来ました。
お母様のご協力で、事前に、ご自宅で書けた楽譜を写メで送っていただきました。
その楽譜を元に、どの様な響きを持つ作品か、実際に演奏してみて、更にその作品が「生きる」には、何か考えられる事はあるのか、幾つか、ご提案できることを考えておいて、オンラインレッスンでお話を進めるという方法をとりました。
頑張って作られた生徒さんが素晴しいです。
オンラインでも作曲指導が出来ることを証明して下さって、私に経験と自信を分けて下さいました。
オンラインレッスンは、受け取る側の心構えや思考能力が必要となることは、これまでの多くのオンラインレッスンを行なってきて、分かってきたことです。
（送る側の指導者は勿論、それ以上(受け手の生徒さん)に生徒さんから返ってきた情報を正確に収集し判断出来る事は言うまでもありません。）
様々な力が必要となるので、受け手の生徒さん達は、頑張っている分、集中している分、しっかり成長されています。
そうです、成長して行かれるのは、音楽面だけではないと言うことですね。
逆から見ていますと、音楽よりも音楽以外での成長の方が、大切で有り、素晴しいと感じます。
そんな生徒さんの姿を拝見していて、この成長はとても嬉しいです。
ありがとう。
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すずきピアノ教室 ＜ホームページはこちらです。＞
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下は、生徒さん達の作曲や即興演奏、音あそび会での動画のご案内です。
2019年『作曲フェスティバル』
生徒さんの作曲
生徒さんの即興演奏
アンサーソング
ミュージックプレイ(リトミック)の様子
2018年発表会での作曲
2017年9月発表会での作曲＆アンサンブル
すずきピアノ教室 講師：鈴木紀子