音符が読める(クラシックピアノ)だけじゃない
即興演奏・作曲が自由に出来て
想像力・創造力・集中力・判断力・考える力がつくレッスンが好評です。
レッスン予定日は『こちら』
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こんにちは !!
『音あそびレッスン』で想像力・集中力・情報収集力・考える力を育てる
千葉県 松戸市 ピアノ&リトミック講師
のりこ先生の『わくわくMusic Play』にようこそ !!
☆生徒さんが減少、お教室をどうしたら活性化出来るでしょうか?
少子化も伴い、「生徒さんが5~6名と少なくなってきて、お教室をこれからどうしたら良いか」・・・というお教室の先生のお声、よく伺うお話です。
先だっても調律師さんから、「先生のところは生徒さん多いですね~。」と、びっしり埋まっていますレッスンの時間割表をご覧になられて、生徒さんの人数の話しになりました。
お陰様で、私の体力的な面からキャパを超えてしまっているかもと思えるほど、生徒さんに恵まれております。
調律師さんもお仕事柄、ピアノ教室の先生のお宅を伺うことが多く、生徒さんが少なくなってお困りの先生が多いと話されてました。
同じように音楽を学んでお教室を開かせて頂いている身として、「生徒さんが5~6名になって・・・」と伺いますと、数少ないそのお言葉からでも先生方のお気持ちはよく分かりますし、これからまだまだ~というお若い先生ですと尚のことですね。
さて、どうしたら良いでしょう。
どうしたら、お教室が活性化できるでしょうか。
今日は、そのお話しをご一緒に考えていきたいと思います。
生徒さんの減少・・・、何事に対しても同じかと思いますが、状況をよく判断して原因を探って見つけ、それに対してのよりよい対処方法を考えなければならないと思います。
まず、生徒さんの減少の原因、社会全体から考えられてみたいと思います。
①少子化
②教育現場・教育方針の変化
最近の一般的な考え方
個々のご家庭での考え方
③経済的理由
多くは上記のような事かと思います。
しかし、一つ一つが単独で原因になっているのでは無く、それぞれ連動して繋がっていますので、社会全体を見るようにして考えていかなければなりませんが・・・、
難しくなりますので、まずは一つ一つ見ていきたいと思います。
①少子化、
今まで生徒さんとしての対象とされてきましたお子様の人数そのものが少なくなってしまっていると言うことですね。
一般的にこれまでピアノ教室と言いますと、お子様が対象でした。
また「子供が習うもの・大人では遅い」という捉え方を世間一般的にされていましたので、子供の減少は厳しい状況ですね。
このことに関して、シニアの方々向けにレッスンをされているお教室・先生もふえていますが、重要なことは後でお話しさせて頂きますが、何処にレッスンの重要性・焦点を持って行くのが重要かと言うことになりますので、生徒さんがお子様から対象をシニアに変更すれば良いというものでもありません。
②教育現場と教育としての考え方が多様化してきていると感じます。
昔(40年前?)のピアノを習う生徒さんはご家庭が裕福でご両親様の学歴も高い方々でしたし、ピアノを教えられる先生方も少なかったです。
その後、徐々に一般的に大学卒が当たり前のようになり、バブル期には「皆が中流家庭」と思い込むような勢いの中でエレクトーン・電子ピアノ・シンセサイザー等の楽器が発達し、音楽人口がグンと増えましたが、指導者もかなり多く育成されたのもこの時期です。
音楽以外では、屋内プールが増えだしてスイミング、それとサッカーやテニスなどスポーツを習うお子様も増え、体を鍛えると共に、ピアノ以外でも「努力することの大切さ」を学ぶ場も増えてきています。
それと、お子様の習い事を選ぶ際に、どの様にしてチョイスしていくか。
以前は親御様、特にお母様が主導権を握ってらっしゃいました。
お母様がお子様に良いと判断された習い事を選ばれてましたが、最近ではお子様の「やりたい」というお気持ちを大切にして選んでらっしゃる傾向が強いです。
この「やりたい」という気持ちには、「=楽しい!!、」と言う気持ちが含まれていますが、この気持ちは非常に重要になります。
さらに、近年益々、学習塾に通われるお子様が増えています。
たぶん、将来のお仕事、就職などを心配して、考えてのことかとおもわれます。
今の社会状況・経済状況から考えますと、非常に今の子供達が大人になって時を想像しますと、企業はブラック化していると言われていますし、困難な様子しか思い浮かびません。
学習塾にお子様を通わせられるのは、お子様の学習能力を上げて、少しでも安定した生活が出来るようにと言う親心からと思います。
③経済的理由
これは様々な面から考えられまして、切実に重要かと思います。
エレクトーン、一時期爆発的に流行りました。
楽器がピアノと比較してかなりお手頃価格で手に入れることが出来て、練習曲も流行の曲で楽しさにおいても人気を総ナメと言う感じで、その勢いは素晴らしかったですね。
その後しばらくして、伸び悩んだのは楽器の新しい機種への買い換え(大手楽器店さんの行われている進級テストは新しい機種でしたので)が生徒さん側に買い換えが負担になったことかと思われます。
それと、その後、電子ピアノが出来て、以前の生ピアノより手軽に楽器を購入できるようになったのと機種変更しなくて良いという利点から、お子様の習い事にピアノをチョイスする方がまた増えたことが原因かと感じます。
それから今度は音楽以外に目を向けてみますね。
音楽と、他のスポーツなどと比較してみますと、音楽って、始める際の楽器準備などで非常に準備資金が必要になります。
さらに、楽器・ピアノを置く場所、お家の中の何処のお部屋に置きましょう。
広いお家に住めるのならば、お困りになることはありませんが、一般的に多くの方がお住まいのお家の広さから考えますと、「置き場所」に悩みます。
ご家族様のご負担が微妙にのしかかります。
以上、ザーーーーッと、「生徒さんが減少した原因」で思いつきますことを書いてきましたが、いかがでしょうか?
よく、多くの生徒さんに来て頂く方法として、「対象をシニアの方に向けましょう」というお話も伺いますが、それでは無いんです。
シニアさんにも音楽を奏でることを楽しんで頂けるのは、非常に嬉しいことですが、ソコだけ見ていても解決されません。(新しい問題も発生します。お子様は成長過程にあり、シニア様は残念ながら様々な機能低下の過程にあります。失礼ながら・・・、私がそうです。だから言えます。打開策はあります。)
教育に関して、資金・経済も考え、社会全体を俯瞰して、「音楽」がどの様に皆様にとって関わり、有効なものなのか・お役に立てるかを考えてみることが重要になります。
こういった物事の見方を、ピアノ講師がしていくのは難しいですが、まず出来ないと、「これからの社会全体の中でやっていくのは無理。」と思った方が良いと思います。
とても厳しい言い方をしてしまいますが、必要とされなければ終わっていきます。
これは、ピアノ教室だけでは無く、企業もそうです。納得頂けるかと思います。
どうしたら良いでしょうか
では、これだけ原因を探って、どの様にしていったら良いでしょうか?
「必要とされるには?」と言うことです。
親御様の皆さんの考えてらっしゃることは、お子様の将来の幸せです。
そこからお子様のご希望を伺いつつ、習い事を選ばれてらっしゃいます。
ここで大切なのが、今の子供達が大人になった頃の社会全体がどうなっているかを予測して対応出来るように考えることです。
今以上に様々なことがロボットに出来てしまう、身の回りで既に起きています。
難しいプログラムも入力すれば、疲れを知らないロボットが人間よりも根気強く正確にこなしてくれますので、ソコでのお仕事に「人」はいらなくなってしまいます。
だったら、ロボット・機械に出来ないこと、「人」だから出来る事に目を向けることが重要になります。
それは、何でしょうか?
ロボットに出来ないことで私達人間だからこそ出来る事・持っている力、よく言われていますのが、『想像力』です。
学校教育でもここに目を向けられて来始めているようです。
では、『想像力』を子供達はどうしたら養えるのか?
ソコをはっきりと示しているものはありますでしょうか?
考えてみて頂いてお分かりになると思いますが、『想像力』を養えるものは『芸術』ではないでしょうか?
いかがでしょう。
では、『芸術』とはなんでしょうか?
『芸術』と一言に行っても様々な分野があり、その中に『音楽』があります。
『音楽』の持つ「芸術性」って何なのでしょうか?
そこにある「価値」とはなんでしょうか?
話が少々飛躍しましたが、私達が目指すのは「高い芸術性を持つ作品」を作り出す事ではありません。
音楽・ピアノ教室でも芸術性の高いピアノ曲を弾けるような演奏家にになることも、そうなることを目的にご指導することも、少し違うと思います。
もし、他の人とは違った目線・発想で絵を描いていた子がいたら、「お、凄い」って思いませんか?
もし、他の子とは違う感性で工作・創造している子がいたら、やはり「お、凄い」って思いませんか?
私達ピアノ教師や音楽教室の指導者が出来る事・これから考えて行かなければならない事とは、「新しいものを生みだそう」とする脳の回路を子供達に持って貰えるような音楽教育であり、教育現場だと思います。
この感覚・想像力=創造力を育てることは、多方面(お仕事)で必要とされていますが、スポーツや学習塾では育成出来ないことです。
ここで、音楽教室の出番ですね。
さらに分かり易く、具体的に申し上げますと、「新しいものを生み出せる環境」は、即興演奏を出来る場にあり、作曲していく経験にあります。
素晴らしいクラシックの楽曲を表現することを目的にしないのならば、グランドピアノでなくても生ピアノでなくても大丈夫ですね。
考え方によっては、色々な音色の出せる楽器で、音色を探ってみたり作り出していくことが脳の活性化には良いと思われますので、電子ピアノの魅力も出てきます。
高価な楽器を準備しなければならないという心配が少なくなってきますと、音楽教室やピアノ教室がより身近に感じて頂けます。
さて、長くなりましたが、「生徒さんが減少して、これからどうしたら活性化出来るか」
答えが見えてこられたかと思います。
私達ピアノ講師・音楽教室の指導者がするべき事は、ソコにある楽譜を正しく演奏する技術を教える事だけはなく(勿論、それも必要ではありますが)
生徒さんが将来、役立てて貰えるように「想像力」「発想力」「新しいものを生み出す力」を育てる事にあるかと考えられます。
そして、それが親御様にも喜んで頂ける大切な要素になるとおもいます。
さらに、アンサンブルレッスンでは(従来のアンサンブルではありません)、「コミュニケーション能力」「情報収集・判断力」「俯瞰力」などを育成できますが、ここでは割愛させて頂きます。
「想像力」を育て「新しいものを生み出す力=創造力」を育成できる『即興演奏』って、実はとっても楽しいんですね。
うちの教室では即興演奏をやりたがる生徒さんが多いです。
「作曲」も決して敷居の高いものではありません。
そして、私と同じ事を学び、考え、実践されてらっしゃる先生方、チーム名を『トルネード』と付けているのですが、『トルネード』の先生方のお教室は、皆さん、満席です。
これが、事実です。
生徒さんに楽しんで頂ける。
生徒さんの生きる力(想像力・考え出す力)を育てることが出来る。
親御様にも喜んで頂ける。
とても嬉しいことです。
遣り甲斐も湧いてきます。
私達のレッスン内容が親御様方にご理解頂けておりますこと、大変感謝です。
いかがでしょうか。
是非、お悩みの先生方、「音楽の本来持つ力」「お教室の在り方」をお考えになる切っ掛けにして頂けたら、私も嬉しいです。
私達「トルネード」の先生方の学びは『こちら』から頂いています。
ご興味がございましたら、ご覧くださいませ。
【親子ミュジックプレイ】&【キッズピアノ&ミュージックプレイ】
および【個人ピアノレッスン日】の日程は『こちら』
すずきピアノ教室 <ホームページはこちらです。>
お問い合わせをお待ちしております。 講師:鈴木紀子
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下は、生徒さん達の作曲や即興演奏、音あそび会での動画のご案内です。
生徒さんの作曲
生徒さんの即興演奏
アンサーソング
ミュージックプレイ(リトミック)の様子
2018年発表会での作曲
2017年9月発表会での作曲&アンサンブル
すずきピアノ教室 講師:鈴木紀子