自分がしたことは、やっただけで終わり | 「魂が震える話」ブログ

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「自分がしたことは、やっただけで終わり」というお話です。


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「こんなに努力したんだから、うまくいって当然」といくら思ったとしても、すぐに結果に表れるとは限らない。


そうなると、報われないことに不満を持つようになる。


「したことは報われるはずだ」と考えているから、苦しみがはじまるのです。


恋愛だってそうでしょう。


人を好きになると楽しいし、人生が明るくなる。


ただそれだけでもいいはずなのに、「自分と同じように好きになってほしい」と思うと苦しみが生まれます。


「自分はこれだけ尽くしているのに」と見返りを求めたら、相手からすれば「あなたが勝手にしたことでしょう」と思われるのがオチです。


「お礼を言ってくれない」「感謝されない」「応えてもらえない」という思いを背負って生きるのをやめて、相手に期待しないでいけたらどんなにラクでしょう。


見返りを求める心から解放され、「自分がしたことは、やっただけで終わり」となるのなら、余分な負担がなくなり、常に心を軽くして生きられるに違いありません。


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男の禅語

平井 正修 著

三笠書房より


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“相田みつを”さんの詩「のに」をご紹介いたします。


「あんなにして


やったのに


『のに』がつくと


ぐちが出る」


“for you”誰かの「ために」「ために」と続けていると、「のに」とか不満が出てきてしまいます。


“if you”もしあの人だったら「どうしたら喜ぶかな?」と続けていても、愚痴は出ません。


どうしても愚痴や不満が出るときは、以下の言葉を思い出してください。


「あなたが不満に思うたった一つのために、


あなたに与えられているたくさんの恵みが見えなくなっていませんか?


歩ける自分、


目がある自分、


家族がある自分、


身の回りにはたくさんの恵みがあふれています」


by 鈴木秀子(文学者・聖心会シスター・セラピスト)


どこにフォーカスするのかで、まったく違うものになります。


コップに水が半分しかない、と言って怒る人もいれば、コップに水が入っていてよかったと感謝する人もいます。


遺産相続でケンカする人もいれば、もらえるだけで有難いという人もいる。


彼女に文句をつける人もいれば、いてくれるだけで有難いという人もいる。


どこに焦点を当てるかが大事で、


不満や愚痴をいう人は、何を見ても文句を言うし、


感謝できる人は、何を見ても有難いと言う。


「自分がしたことは、やっただけで終わり」の精神と、有り難い出来事にフォーカスしていきたいですね♪