京都でお花見 | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。

 

娘の春休み、私が3月繁忙期なので毎年どこにも連れて行ってやれないことが多いのだけど、今年は4月に入って休みが取れたので京都へ。娘が「金閣寺を見てみたい」というもので。

せっかくの京都なので、母にも声をかけたらついてきたので3人で。

 

京都にお住まいの方は分かると思うけれど、市バス本当に混んでて、乗れない事なんてざら。コロナ騒動もやっと終わったから、海外の方がわんさかいらしてて、嬉しいけど交通機関麻痺レベル。

円町駅から金閣寺に直行しようと思ってたけど、到底乗り込めないバスしかこなかったので、まずは仁和寺に行くことに。

仁和寺行きもなかなかの混雑だったけど、乗り合わせた京都のおじさま達とひょんなことから談笑しつつ、仁和寺へ到着。

 

 

「御室桜」という背の低い遅咲きの桜が有名で、ちょうど満開。これでもかというぐらい満開。

 

 

それはもうすごい人だかりだったけど、一見の価値あるわ。

 

 

五重塔としだれ桜。

海外の方、老若男女来られているけれど、高齢とおぼしき方のパワフルさに驚くし尊敬する。私もこうありたい。

 

 

これはツツジだったかな。

 

 

仁和寺から金閣寺へのバスはそれなりに空いていて、無事に移動。

金閣寺参道前で、ふらりと入った「麺面閣」の担々麺が想像以上に美味しくてラッキー。有名な中華屋さんの二号店のよう。

 

 

娘ご所望の金閣寺。思ったよりギラギラしてへんねんな、という感想だった。

仁和寺より数倍多い海外旅行客(金閣寺にいる人の8割ぐらい)。今回は、話す機会はなかったけれど、日本ってそんなに良いですか?と聞いてみたかった。日本の春を楽しみに来てくれていると思うけれど、最近の日本は「安い国」になっているんだろうなとも思う。

 

 

まだまだマスクだらけの日本人を傍目に、顔いっぱいの笑顔を振りまいている海外旅行客。

世界は広い。

異国と化した金閣寺で、娘に様々なことを問いかけながら歩きましたとさ。