福山雅治 WE'RE BROS. TOUR 2021-2022@神戸ワールド記念ホール | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。

 

2018年5月以来、久しぶりのましゃLIVE!

私が横浜の年末ライブに遠征してない&コロナでツアーが延期になっていたため、実に3年半ぶりの生・ましゃ。

しかも、今回は初めて娘も参加で、家族3人楽しんできた。

 

私が一番最初に行ったましゃライブは、どうやら2007年のよう。途中、記録していないライブもあるかもだけど、大きいツアーは大体1公演は参加している様子。記録してないとほんとに思い出せない・・・。いや、記録していても怪しい。自分のブログなのに、他人の記録のようだ。

 

さて、娘がまだ小さかった頃のLIVE記録には「いつかましゃのLIVEに娘も連れていきたい。」みたいなこと書いてて、その時は、そんな日が来るなんて思いたくても思えなかったけど(毎日が必死すぎて)人はみな成長するし、ほんとにそんな日が来るんだよって、あの時の自分に伝えたい。

 

いや、今は今で、何言っても言い返してくる、みたいな、屁理屈こねくり回すモード入る娘に、はらわた煮えくりかえる時もあるのだけど、抱っこしても寝ない、おなかいっぱいにさせても寝ない、あの癇が強い赤ちゃん時代に戻したいかというと、120%思わないので、こうやって家族3人で笑いながら雅治さんライブに来られるだなんて、成長を有難く感じずにはいられない。

 

1月の大阪城ホールは当選しなかったけど、神戸ワールド記念ホールに当選したので、心待ちにしていた2月。蔓延防止対策が続いているため、ましゃ側も苦肉の策として、払い戻しを受け付けており、平日公演は空席が目立つとTwitterで見ていたので、ドキドキしながら行った。

幸いアリーナはほぼ満席。残念ながら、スタンド席にはやはり空席あり。ましゃも、払い戻しが厳しいとMCでボヤかれていました。。アミューズ、頑張って!!

 

 

大阪城ホールより小さい神戸ワールド。8000人ぐらいかな?スタンド席だったけど、まだ見やすかった。

無観客のオンラインライブは、マシャでも嵐でも見たけど、やはり有観客の高揚感ってアーティストにとっても格別だと思う。声は出すなとのことだったけど、そこにファンの笑顔、涙を見て、熱い思いを感じると、全てを出し切ろうと必然的に思うだろうな。

私も、暗闇にましゃのシルエットが浮かび上がっただけでも、涙ウルウルになった。

 

 

かれこれ15年ほどましゃと会っている(一方的にだけど)ため、さすがにお互い年取るわって感じだけど、彼はとにかく姿勢が素晴らしくて。ただ立ってるだけで美しいのは、トレーニングや食生活に気を配って生きてるからこそだろうな。

もちろん、ちょっと目が窪んできたり、40歳前後の脂乗りまくりの時代とは雰囲気変わってきたけれど、落ち着いた雰囲気が出ていて、私も夫も、人生の先輩っていう位置付けで憧れてる。


昔のライブでは、本番前に街に出て、そこで撮った写真を見せてくれ、自由に喋って、笑って、っていうのが多くてほんとに楽しかったけど、いつの頃からか、MCもモニターにカンペが映されるようになっちゃって。


完璧な、バランスの取れたライブにしたいっていうことなのかもだけど、型にハマった感に少々マンネリを感じてた私達。  


今回は、オペラグラスを持って行ってた、且つ、スタンドから見下ろす席だったので、ましゃ用モニターがよく見えて。

最後のMCカンペを読んでたら、全然違う話してるってことに気付いた。

ちょうどロシアとウクライナの戦闘が始まった直後だったので、平和について、そして、そんな中で自身がエンターテイメントを続けていく意義を話したいと思った様子で、カンペにない内容を語ってくれていた。


ロシアウクライナ問題は、根深い歴史問題があるので、私は簡単に意見を書いてはいけないと思っているけれど、長崎に生まれたましゃの心がウクライナに向かう事は必然かな。その日、その瞬間に彼の心に降りてきた気持ちを聞けたことはライブならではで、心に残った。


何度か書いているけれど、コロナ禍であっても、私は、ただ生きてるだけじゃ満足できない、自分の好きなものをこの目で見て、感じて、五感を目一杯使った生き方をしていたい。

ライブを開催してくれてよかった、来れてよかった、ましゃ有難う。