イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。

 

8月の京セラドーム3回目。

と言っても今回は野球ではなく。

 

 

なんだかんだでファンクラブ歴20年の彼のライブ。

ドームツアーは7年ぶりらしいけど、7年前ももちろん行っていた。その時は、夫が赴任中だったけど(もう7年も経つのか・・・)今回は一緒に行けた。

 

 

21歳の時にデビューしたマシャが35周年ツアーということは。いま、56歳ですよ、56歳。 

私はこの20年ほどのファンなので、彼が30代の頃から、熱量の差はあれど、追い続けている。

人は皆歳を重ねていくもので、あの頃と今の福山雅治の見た目はもちろん異なるけれど(若い時のカッコよさは特筆すべきものでありました)いつも、今の彼が1番好きだと思えるぐらいには活動や思考を追ってます。

 

1番熱狂的な頃は、出演番組を全てDVDに焼いて保管、雑誌はスクラップしてファイル保存するっていう、推し活の原点と言えるような行動をとっていたなぁ。

 

ドームツアーの座席運がわりとある私。今回もアリーナ前から6列目という脅威の良席。とはいうものの、端っこの方だったので、真正面に来てくれた2回ほどしか6列目の真価は発揮できなかったけど。それでも、肉眼で見ることができる距離で歌を聴けるなんて贅沢なこと。

演出テープも降り注ぐありがたい席。

 

 

若い時みたいに、ステージを縦横無尽に走り、観客に水かけて、というパフォーマンスはなりをひそめ、基本的に中央でギター弾きながらの歌唱。または、センターステージでの歌唱。なんなら、MCは観客を座らせつつ自分も座る。バラードもずっと座って聴く感じ。雅治氏と一緒にファン層も歳を重ねていっているのでそこへの配慮もあると思うけど、歌唱力を最大限とさせるためならそれでいい。激しい曲の後はインストゥルメンタル曲を挟むなど、セットリストも慎重な構成。

むかしは、その場のノリで喋っていたようなMCも、今では台詞のようにモニターに映されているし(一言一句読んでいるわけではないけど)失言などしないよう全方位に気を配る、できるサラリーマンの権化のようなスーパースター。私は、完璧なショーを求めている訳でもないから、そこまでしなくても、、、と思う時もあるけれど、なんでもすぐに炎上させられるような世の中なので、彼のプロ魂には尊敬しかない。

 

前の席だと、スタッフに指示を出す姿や、暗転時に水を飲む姿も見ることができ、「テレビの中のスター」ではなく、「真に実在する人間、福山雅治」として見ることが出来て貴重な3時間。

 

来年に入ると、次はアリーナツアーも予定されているのでチケットが取れたら行きたいな。いつまでも元気でいてほしい。

 

参加した8/31のセットリストを記録。

興味がある方は反転でどうぞ。

1. 追憶の雨の中
2. ステージの魔物
3. vs. ~知覚と快楽の螺旋~
4. HELLO
5. 零 -ZERO-
6. Popstar
7. Good night
8. Squall
9. 想望
10. Walking with you
11. 道標
12. 家族になろうよ
13. 未来絵
14. KISSして
15. 無礼者たちへ
16. 幻界
17. 虹
18. 万有引力
19. クスノキ 

~アンコール~

20. 明日の☆SHOW
21. 桜坂
22. 幸福論

 

 

 

姉です。

 

仙台旅行、最終日。

私と娘は、JR仙台駅みどりの窓口前で行われていた、ハイキューの物販へ。

巡回イベントなので、秋にも大阪にくるようだけど、仙台で行けるというのがファンには嬉しいみたい。

無駄なものを買ったりするのが好きではない娘も、この日はお小遣いをお財布に入れて、嬉しそうにお買い物。

 

 

仙台銘菓の「萩の月」も「ずんだ餅」もコラボ。マーケティングがうまいわ、思わず買ってしまうもん。

 

 

飛ぶように売れるお土産たち。同僚の娘さんが右のキャラクター好きなので、お土産として私も2つ購入。

 

 

お買い物を済ませた後は、こちらへ。

これまた巡回展で、大阪は既に終わっているけど、行ったことがなかったのでちょうどいいタイミング!と申し込んだ。

2024年の映画を題材とした展示なのに、まだこの盛り上がり。聖地で見ることに意味があると考えて、夏旅行として訪れているファン多そう。

 

 

私も、この映画だけ観てきたが、映画だけではのめり込むことは難しかった。

きっと、それまでの多くのエピソードで少しずつキャラクターの心情を理解することで、初めてその世界に没入することができるのでしょう。

娘に、キャラ名とポジションのテストを何度もされたけど、結局4人ぐらいしか覚えられなかった・・・

 

 

いわゆるガチ勢と言われるファンの方たちは、アニメと同じジャージ着てた!

アニメの世界をリアルに引き付けて楽しんでいて、見ていてこちらにもウキウキが伝わってくる。

 

 

展覧会後は、仙台駅のジャンプショップへ。

大阪にもジャンプショップあるけれど、やっぱり聖地なんでね、古舘先生も直筆画を贈ってます。

 

 

ディスプレイもこのとおり。

好きなものに囲まれる空間で、娘が楽しそうにしていて何より。

 


私と娘がハイキュー巡りをしていた頃、夫はニッカウィスキーの宮城蒸留所へ。

仙台通の同僚がお勧めしてくれた場所なのだけど、私はアルコール飲まないし、娘はもちろん飲めないし。でも、夫はウィスキー大好きで、サントリーの山崎蒸溜所も楽しんでいたので、1人だけでも行かせてあげたいなとこのようなプランに。


仙台駅から山形方面に40分ほど鈍行で、作並駅へ。

駅からは、ニッカウィスキーのシャトルバスで。

みんな飲みたいから、この行き方で来る人が多いみたい。

 

 

山中の蒸溜所。

 

 

 夫は、初日の夜ごはんを食べた玄孫で飲んだ伊達が気に入ってボトルを買いたかったのだけど、百貨店はおろか、宮城蒸留所でも売ってなかったよう。


 

無料の見学コースなので、試飲の量は少なかったけど説明してくださる方が上手で、今更ながらNHK朝の連ドラ「マッサン」を見たくなったと夫。


 

ニッカウィスキー見学しても、まだ、私と娘のハイキュー旅が終わってなかったので、夫は楽天のホームスタジアムまで足を伸ばしたらしい。

試合がある日だったけど、もちろんチケットは持っていないので外から眺めるだけという。


日本ハムのホームスタジアムである北海道エスコンフィールドは、この夏行った同僚いわく、チケットがなくても食事が美味しかったり、外野に入ったりできてめちゃくちゃ楽しいとのことなので、いつか行ってみたい。


 

貯まったJALマイルで行ける場所、という視点で選んだ仙台だったけど、後付けとはいえ、夫も娘も楽しめるプランを考えられて私は満足でした。

姉です。

 

仙台旅行2日目。朝ごはんは、前日に買っておいたパンとヨーグルトを食べてさくっと出発。

目的地は、日本三景の松島。宮島・天橋立は行ったことあるけれど、松島はなかったのでこれですべて見ることができた。

どこも海+島のTHE日本な光景だけど甲乙つけがたいなぁ。どこの地にも良さがあるけど、宮島はやはり厳島神社の存在が大きくて印象が強い。

 

さて、松島では定番の観光船に乗車。松島の島巡りに出発。

繁忙期だったので30分に1本船が出ていたけど、乗車まで炎天下で待ちます。関西よりはマシとは言え、なかなかの暑さ。

 

 

乗船料にプラスアルファの料金を支払うことで、2階の展望席へ行けるので、見晴らしがいいだろうと思い迷わずこちらへ。

乗船自体は、似て非なる島を眺めながら50分間ぼーっと揺られる感じだけど、細やかな島の違いを船内自動アナウンスしてくれるのでわかりやすくはある。

 

 

さて、乗船を終えた後は、松島蒲鉾本舗さんで、むう(お豆腐揚げかまぼこ)を食べ歩き。

優しいお味でおいしい。

 

 

お次は、これまた伊達政宗関連。政宗の菩提寺ともなっている国宝・瑞巌寺へ。国宝なだけあって(?)本堂内は撮影不可。

枯山水のお庭だけ撮影させてもらいました。部屋の使用目的ごとに襖の絵が違い、彫刻などもそれぞれのテーマごとに彫られていて見ごたえあり。狩野一派が描いたとか説明書きはあれど、日本史の中でも絵画の知識が薄くて「すごいなー」ぐらいの感想しか出てこない自分にがっかり。

次の旅では事前勉強をする、と心に誓った。

 

 

ランチは、うな真さんへ。

ふらっと入ったお店だったけど、大正解。おばあちゃんがたくさん元気に働いてらして、お値段も良心的。

いわゆる観光地のぼったくりレストランみたいな雰囲気がなくて、アットホームなお店に感じた。

私はカキが大好きなので、まずは焼牡蠣 from 気仙沼。磯の香りが最高~

 

 

カキフライは身が大きいしアツアツだし、ごはんもちゃんと宮城産。めちゃ美味しかった。

娘はカキ苦手なので、普通にカツ重みたいなものを食べていたけど、それもお出汁が効いていて満足の様子。

 

 

お腹いっぱいになったところで、予約していたこちらへ。

仙台と言えば!の笹かま。

かまぼこを炙るという体験(なのか?)は各かまぼこ屋さんが催しているけれど、もう1つ踏み込んだ工程を体験させてくれるところが、先ほどの「むう」を作っている松島蒲鉾本舗の本店。

 

 
すり身自体を作ることは難しいので、すり身は配布。
上記HOW TOポスターを見ると、成形して、トッピングして、焼くだけなので20分もあれば終わるように見える。
が、予約時の所要時間は40分と記載されていたので、なぜかと思いきや、②と③の間に、乾燥という工程が10分近く入ってきた。
すり身は柔らかいので、成形してすぐに金網に置くとくっついてしまうので、金網につけず、空中で乾燥させるという工程が必須らしい。
 
image

 

夫は桜エビ、娘はチーズ、私はベーコンというトッピング。右下が私の作成したものだけど、厚みが均等でなかったため、上部が垂れてきて亀裂が入りかけているので慌ててひっくり返したところ。

 

 

インストラクターの方が元気で、単純な工程でもすごく楽しかった。家族写真も撮ってくれるし、オススメ。

自分で作った笹かま(に見えないけど)はプリプリで美味しく、良い思い出となった。

 

仙台市内まで、電車で戻り、夜はデパ地下で牛タン弁当を購入してホテルでゆっくり。

3日目に続く。

姉です。

夏の旅行は伊丹空港からスタート。

 

 

行先は、家族旅行では初めての仙台。空路だと1時間強であっという間に到着。

 

 

今回はレンタカーなしの旅にしたので、空港からは、仙台空港アクセス線で仙台市内へ。

ホテルに荷物を預けた後、お昼時だったのでまずはランチへ。仙台名物の1つが冷やし中華だとガイドブックに書かれていたので、有名店である中国料理 彩華へ。具沢山で、麺も美味しかったけど、ふつうと言えばふつう・・・・

あと、何か理由があったのか、このメニューなのに出てくるまで30分以上かかったことが謎・・・

 

 

快晴で助かったけど、東北も暑かった。とは言うものの、関西のまとわりつくようなジメジメさはなくて、ギンギンギラギラの太陽が勝っている感じ。

仙台市観光バル「るーぷる」の1日乗車券を買っていたので、このバスをフル活用。るーぷる、海外旅行客も含め、非レンタカー組は考えることが同じなので、シーズンもあいまって常になかなかの混雑だった。

 

食事をした場所の近くのバス停から乗車して、瑞鳳殿へ。

仙台藩主・伊達政宗の霊廟とのこと。豪華絢爛な建築が見事だけど、戦争で火災消失して1979年に再建されたものらしい。

歴史は詰め込み教育のみの私では多くを語れないのだけど、歴史大好きな夫は、資料館も含めて隅々まで見学して充実した様子。

 

 

さらにるーぷるに乗って、次なる目的地は、仙台市博物館へ。

今回の仙台旅行の裏(?)テーマ、ハイキュー聖地巡り for 娘の目的地の1つがここ。

毎年、8月19日(ハイキューの日)に、ハイキューのキャラクターが仙台観光特使に就任という流れを作っているようで、記念モニュメントが設置されているのがこちらの博物館。ただこれを見て写真を撮るというだけど、ハイキュー好きな方たちがたくさん写真を撮影されていた。

 

 

博物館内には、仙台七夕まつりを彷彿とさせる飾り。リアルな七夕まつりの飾りより、色味がまろやかでかわいい。

 

 

後の予定があったこともあり、博物館展示はスルーして、そのまま仙台城跡へ。

博物館からは、かなり急な坂を登る必要があり、体力要。暑いし、汗だくになりながら、有名な伊達政宗騎馬像を見に行った。

 

 

これを見る以外に特筆すべきものがなかったので、またしてもるーぷるに乗って、下山。途中、地下鉄に乗りかえて宿泊ホテルへ。

仙台での旅はダイワロイネットホテル仙台一番町 PREMIERに2泊。

1階はスポーツバーで、仙台といえばの楽天イーグルスが全面に押し出されているスタイル。

 

 

夜ご飯は、予め夫が予約していた玄孫(やしゃご)へ。

お盆シーズンだったので、牛タンの店などいくつかに電話しても予約を受けてもらえなかったけど、ここはOKだった。

仙台で有名な居酒屋チェーンの1つみたいだけど、大正解。活気があり、地元のお客さんも多いのかな。店員さんも程よくフランクで。

看板メニューの牛すじ豆腐。量のわりにお値段はするけれど、その分お味も◎。

 

 

地元のお魚のお刺身。どれも新鮮で美味しかった。しめサバ食べたことなかったけど、この中で一番美味しいわと娘。

 

 

私はお酒を飲まないけど、ビールやハイボールが進むメニューが多く、夫もご満悦。

たくさん食べて、ホテルに戻りバタンキュー。

 

姉です。

 

お盆前の3連休。近場でのお出かけあれこれ。

 

初日は大阪へ。

8月20日までの期間、大阪市内にて台湾の国際文化交流イベントが開かれていると同僚に聞き、ショッピングついでに訪問。

中之島公園やこども本の森など、いくつかの場所でイベントが開催されているようだけど、私はグラングリーン大阪のVS.での「台湾スペクトル」へ。

 

こちら、無料の展覧会で台湾の文化などが紹介されている。

このゾーンは、染織り文化で、植物や木から自然のもので染められた織物は、化学繊維とは違う温かみのある美しさ。

 

 

全部で3つのゾーンのみなので、20〜30分で見終えたけど、無料なのでね。まさに、万博の国紹介パビリオンのようなもの。

政治的背景から、関西万博では国としての出展はなく、民間企業・テックワールド館としての出展だった台湾。日本と国交がないとかややこしい事は沢山あると思うけど、関西万博を機に、大阪で台湾文化を紹介しちゃおうという勢いに乗っかりたくて、観に行けて良かった。暫く行ってないけど、また台湾行きたいな。

連休真ん中の日は、阪神戦@京セラドームへ。


ブラックユニフォームがかっこいい!

娘は、朝から晩まで塾の特訓期間だったけど、早退させて3人でドームへ。来年は受験だけど、来年もこのぐらいの息抜きはさせてあげたいなー。先生はびっくりするだろうか、、、

 

 

2023シーズンから、8月の京セラには3年連続で応援に来ている。涼しくて何よりなのだけど、とにかく席が狭い〜特に前後が狭い。

 

阪神(才木投手)VS ヤクルト(奥川投手)

阪神応援団が上手なのは知ってるけれど、ヤクルトの応援団のトランペットが上手すぎてノリノリになってしまう。アマチュア?ボランティア?各球団の応援団さんの技能の高さに感動することも、生観戦の醍醐味の一つ。

 

 

スペシャルシート3塁下段からの眺め。

打球の行方がよく見える良席。甲子園のチケットより、京セラのチケットの方が比較的取りやすくて、毎度この辺りから観戦できている。

 

才木くんはわりと打たれて(ヤクルト10安打)いたけど、阪神打線も16安打という乱打戦。守備が固く、点数に繋がったのが阪神ということで、才木くん完投で勝利という最高の結果。 

勝つにせよ負けるにせよ、いつも気合いとパワーをありがとう、阪神。

 

 

そして、最終日は映画へ。

娘がまたしても朝から晩まで塾だったので、夫と2人で。が、夫は鬼滅、私は国宝を観ることに。行き帰りとランチだけ共に。

 

国宝は、同僚たちが凄く勧めてくれたのと、巷の評判にまんまと乗っかって行ったけど、、、not for meでした。

私が映画通とか、歌舞伎通とか、出演俳優ファンであれば感想も変わってくるかもだけど、どれにも当てはまらず、、、

描写が生々しく、全体的に暗くてさ、と夫に話すと、鬼滅も観なくてもよかったわーと。

興行収入と我が家の感想は相容れないものとなりました。

 

 

ただ!役者さんが、歌舞伎の型を学び、あれだけの作品に仕上げるまでの努力には心を打たれるし尊敬の念を抱いた。汗は嘘つかない。 

歌舞伎も観に行ったことはないけど、オーディオガイド付きなら分かりやすいらしいし、いつか行ってみようとは思う。