イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。

 

こちら、公開後速やかに鑑賞してきた。

ライブの投稿でも書いたけど、なんせファンクラブ歴20年なもので、「福山雅治が絡んでいるものは一応チェックする」という行動が染みついているこの身体。

もちろん、これは私好みではないなというコンテンツはスルーしてきたけれど、東野先生×福山雅治となれば、ガリレオを生み出したスーパータッグなので、観に行かないわけにはいかない。

 

映画中のマジックは、本人がプロマジシャンから習って、リアルにしています。すごいです。

56歳にもなって新しきことにチャレンジしている雅治氏のことは本当に尊敬しているし、そういうところがいつまでもファンでいたいと思うゆえん。また、ロケ地である岐阜県郡上八幡のレトロな街並みや、愛知県の香嵐渓の紅葉は素晴らしく、映画館の大スクリーンで見る価値はあった。

だがしかし!

彼の横にいるバディは柴咲コウでいて欲しいという気持ちが強すぎるのか・・・「脇役が主役並みの演技をする」という韓国ドラマに慣れすぎているのか・・・はたまた犯人を取り巻くストーリーがそれほど刺激的ではないからなのか・・・

ものすごく心を持っていかれるということはなかったのが正直な感想。

 

 

一方。

映画公開にあたり、n回目の「容疑者Xの献身」のTV放送。まぁ観たくなりますよね。

TVはCMが入るのが嫌なので、アマプラで再視聴。

何度観ても哀しいし、苦しいし、誰も幸せにならない結末。文字にすると、私が映画やエンタメ作品に最も求めないキーワードが並ぶけれども、この作品だけは例外。17年前の作品だし、きっと映像技術なんかは今とは比べられないほど古いものなんだろうけど、作品自体に古臭さを感じないというか、引き込まれる。古畑任三郎的な「犯人は分かってるんですけどトリックを明かしていきましょう」というストーリー作りも好き。雅治氏がビジュアル的に最も輝いていた40代に入る前の作品というミーハーな気持ちはもちろんあるけれど、それを凌駕する堤真一の陰鬱かつ感情を表に出さない演技、からの最後の慟哭。

 

時に、ミュージシャンとしてどうなの?とか言われる雅治さんだけど、主題歌「最愛」は「容疑者Xの献身を要約した歌を作れ」と言う命題に200点(満点は100点)で返した作品だと思っている。 

 

「愛さなくていいから 遠くで見守ってて」

「愛せなくていいから ここから見守っている」

 

堤真一演じる石神さんの、全気持ちを表したような詩とメロディ、そして、それを共演の柴咲コウが歌い上げるというパーフェクトなエンディング。ストーリーは哀しいものだけど、私を含め、多くの人の心に何十年経った今も残っている邦画の代表作。

 

雅治氏が絡んだコンテンツが、興行として成功することは常に願っています。

姉です。

 

母を連れて出かけること年数回。

今回も、大阪でランチ+クラシックコンサートの定番プラン。

 

ランチは、3月にオープンしたグラングリーンのレストランを選択。

BRIANZA OSAKAにて。関東にいくつか店舗があるレストランが、大阪初出店とのこと。

緑を目の前に見ることのできる良い席でした。

 

 

名物のトリュフと卵のオーブン焼き。目の前でトリュフをかけてもらうテーブルサービス付き。

いい香りでした。

 

 

1皿ずつのポーションは軽めで、少ないかなと思いつつ、私も母もデザートが終わる頃にはもう夜ご飯いらないわ~って言うぐらいにはおなかが膨れました。でも、うちの夫みたいによく食べる男性なら、もう少し量が必要かな?

グラングリーン自体が新しいから、レストランはもちろん、トイレの内装もおしゃれできれいだった。母の生活圏内ではこういった商業施設もないので、どんな所も喜んでくれて何より。

 

 

さて、ランチを終えた後は、シンフォニーホールへ移動。

昨年も同コンビ(指揮者・マリンオルソップ×ソリスト・角野隼斗)の公演へ行き、大満足だったので、今年もツアーが行われると知って即申し込んだ。

 

from Liu Kotow’s Instagram 
 

FC枠で申し込んだA席だったけど、2階席での案内。角野人気を実感。

幸いなことにここ2年ぐらい、1年に数度、角野さんの演奏を聴くことができているけど、聴くたびにその美しい音色にうっとりする。もはや「世界の角野」になっているので、いつまでもこんな感じで公演に行けるとは限らないかも。。

 

クラシックコンサートに行くたびに思うけど、休憩挟んで2時間強、スマホなど使うことなく耳を傾けるだけの時間って、興味のない人にはなんてタイパの悪い時間なんだと言われそうな。実際、穏やかな曲調の場合、本気で寝ているお客さんを見つけることも多々あり・笑。

クラシックに限らず、コンサートや映画館に赴くというのは、「~ながら」を断つ貴重な時間。

その空間で行われていることだけに集中することができるという時間は、いつまでも大事にしていきたい。

スマホがある時代、常に2つ以上のことができてしまうし、そういった時間の使い方に慣れてしまっているので。

 

【プログラム】

バツェヴィチ:弦楽のためのディヴェルティメント
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(ピアノ:角野隼斗)
ブラームス:交響曲第4番 v

 

【アンコール】

 

 

協賛のヒガシマル醤油さんから、昨年に引き続きお土産あり。

社長がクラシックに造詣が深いのかな?

 

 

余談。

往路、母が乗っていた特急列車に、指揮者のマリンオルソップさんが乗ってらしたようで(前日の富山公演からの移動と思われる)新大阪駅のホームに降り立たれたところを見たらしく。

そんなちょっとしたラッキーがこの1日を更に彩ってくれたようで、何よりでした。

 

姉です。

 

岡田イズムが大好きな私だけど、チームが優勝して嬉しくないわけがない。

 

 

阪神電車梅田駅にて。

たかがポスター、されどポスター、一眼レフ持ったおじさまなど、多数の方が撮影されておりました。

 

 

仕事前にちらっと寄った駅で、記念入場券を売っていたので、思わず買ってしまった。

 

 

今年は、甲子園2試合、京セラ2試合、SGL1試合のみ現地観戦。

CSチケットは取りたいけど、、、難しいかな。

自宅から全力応援。

 

私は、阪神を通じて友達もできたし、娘は、中学校の先生や男の子とも野球ネタで盛り上がれるというコミュニケーションマルチツールともなる阪神。

まだシーズン終わってないけど、これからも楽しく追っていきたい。

姉です。

 

8月の京セラドーム3回目。

と言っても今回は野球ではなく。

 

 

なんだかんだでファンクラブ歴20年の彼のライブ。

ドームツアーは7年ぶりらしいけど、7年前ももちろん行っていた。その時は、夫が赴任中だったけど(もう7年も経つのか・・・)今回は一緒に行けた。

 

 

21歳の時にデビューしたマシャが35周年ツアーということは。いま、56歳ですよ、56歳。 

私はこの20年ほどのファンなので、彼が30代の頃から、熱量の差はあれど、追い続けている。

人は皆歳を重ねていくもので、あの頃と今の福山雅治の見た目はもちろん異なるけれど(若い時のカッコよさは特筆すべきものでありました)いつも、今の彼が1番好きだと思えるぐらいには活動や思考を追ってます。

 

1番熱狂的な頃は、出演番組を全てDVDに焼いて保管、雑誌はスクラップしてファイル保存するっていう、推し活の原点と言えるような行動をとっていたなぁ。

 

ドームツアーの座席運がわりとある私。今回もアリーナ前から6列目という脅威の良席。とはいうものの、端っこの方だったので、真正面に来てくれた2回ほどしか6列目の真価は発揮できなかったけど。それでも、肉眼で見ることができる距離で歌を聴けるなんて贅沢なこと。

演出テープも降り注ぐありがたい席。

 

 

若い時みたいに、ステージを縦横無尽に走り、観客に水かけて、というパフォーマンスはなりをひそめ、基本的に中央でギター弾きながらの歌唱。または、センターステージでの歌唱。なんなら、MCは観客を座らせつつ自分も座る。バラードもずっと座って聴く感じ。雅治氏と一緒にファン層も歳を重ねていっているのでそこへの配慮もあると思うけど、歌唱力を最大限とさせるためならそれでいい。激しい曲の後はインストゥルメンタル曲を挟むなど、セットリストも慎重な構成。

むかしは、その場のノリで喋っていたようなMCも、今では台詞のようにモニターに映されているし(一言一句読んでいるわけではないけど)失言などしないよう全方位に気を配る、できるサラリーマンの権化のようなスーパースター。私は、完璧なショーを求めている訳でもないから、そこまでしなくても、、、と思う時もあるけれど、なんでもすぐに炎上させられるような世の中なので、彼のプロ魂には尊敬しかない。

 

前の席だと、スタッフに指示を出す姿や、暗転時に水を飲む姿も見ることができ、「テレビの中のスター」ではなく、「真に実在する人間、福山雅治」として見ることが出来て貴重な3時間。

 

来年に入ると、次はアリーナツアーも予定されているのでチケットが取れたら行きたいな。いつまでも元気でいてほしい。

 

参加した8/31のセットリストを記録。

興味がある方は反転でどうぞ。

1. 追憶の雨の中
2. ステージの魔物
3. vs. ~知覚と快楽の螺旋~
4. HELLO
5. 零 -ZERO-
6. Popstar
7. Good night
8. Squall
9. 想望
10. Walking with you
11. 道標
12. 家族になろうよ
13. 未来絵
14. KISSして
15. 無礼者たちへ
16. 幻界
17. 虹
18. 万有引力
19. クスノキ 

~アンコール~

20. 明日の☆SHOW
21. 桜坂
22. 幸福論

 

 

 

姉です。

 

仙台旅行、最終日。

私と娘は、JR仙台駅みどりの窓口前で行われていた、ハイキューの物販へ。

巡回イベントなので、秋にも大阪にくるようだけど、仙台で行けるというのがファンには嬉しいみたい。

無駄なものを買ったりするのが好きではない娘も、この日はお小遣いをお財布に入れて、嬉しそうにお買い物。

 

 

仙台銘菓の「萩の月」も「ずんだ餅」もコラボ。マーケティングがうまいわ、思わず買ってしまうもん。

 

 

飛ぶように売れるお土産たち。同僚の娘さんが右のキャラクター好きなので、お土産として私も2つ購入。

 

 

お買い物を済ませた後は、こちらへ。

これまた巡回展で、大阪は既に終わっているけど、行ったことがなかったのでちょうどいいタイミング!と申し込んだ。

2024年の映画を題材とした展示なのに、まだこの盛り上がり。聖地で見ることに意味があると考えて、夏旅行として訪れているファン多そう。

 

 

私も、この映画だけ観てきたが、映画だけではのめり込むことは難しかった。

きっと、それまでの多くのエピソードで少しずつキャラクターの心情を理解することで、初めてその世界に没入することができるのでしょう。

娘に、キャラ名とポジションのテストを何度もされたけど、結局4人ぐらいしか覚えられなかった・・・

 

 

いわゆるガチ勢と言われるファンの方たちは、アニメと同じジャージ着てた!

アニメの世界をリアルに引き付けて楽しんでいて、見ていてこちらにもウキウキが伝わってくる。

 

 

展覧会後は、仙台駅のジャンプショップへ。

大阪にもジャンプショップあるけれど、やっぱり聖地なんでね、古舘先生も直筆画を贈ってます。

 

 

ディスプレイもこのとおり。

好きなものに囲まれる空間で、娘が楽しそうにしていて何より。

 


私と娘がハイキュー巡りをしていた頃、夫はニッカウィスキーの宮城蒸留所へ。

仙台通の同僚がお勧めしてくれた場所なのだけど、私はアルコール飲まないし、娘はもちろん飲めないし。でも、夫はウィスキー大好きで、サントリーの山崎蒸溜所も楽しんでいたので、1人だけでも行かせてあげたいなとこのようなプランに。


仙台駅から山形方面に40分ほど鈍行で、作並駅へ。

駅からは、ニッカウィスキーのシャトルバスで。

みんな飲みたいから、この行き方で来る人が多いみたい。

 

 

山中の蒸溜所。

 

 

 夫は、初日の夜ごはんを食べた玄孫で飲んだ伊達が気に入ってボトルを買いたかったのだけど、百貨店はおろか、宮城蒸留所でも売ってなかったよう。


 

無料の見学コースなので、試飲の量は少なかったけど説明してくださる方が上手で、今更ながらNHK朝の連ドラ「マッサン」を見たくなったと夫。


 

ニッカウィスキー見学しても、まだ、私と娘のハイキュー旅が終わってなかったので、夫は楽天のホームスタジアムまで足を伸ばしたらしい。

試合がある日だったけど、もちろんチケットは持っていないので外から眺めるだけという。


日本ハムのホームスタジアムである北海道エスコンフィールドは、この夏行った同僚いわく、チケットがなくても食事が美味しかったり、外野に入ったりできてめちゃくちゃ楽しいとのことなので、いつか行ってみたい。


 

貯まったJALマイルで行ける場所、という視点で選んだ仙台だったけど、後付けとはいえ、夫も娘も楽しめるプランを考えられて私は満足でした。