やっと会えたね アメリカ妊活ー育児日記 -2ページ目

やっと会えたね アメリカ妊活ー育児日記

原因不明と思いきや、2014年1月にラパロにて内膜症と
診断されましたした。採卵2回、3回目の移植にて陽性判定をいただき、2016年の1月に娘を出産しました。

こんにちは。

昨年の12月にBravell(FSH製剤)のリコールの話は
記事に書いたのですが、

その後すぐに払い戻しの書類を郵送したのに、
未だなんの音沙汰もないので、
(チェックが送られてくるはず)
製薬会社に電話してみました。

どうやら、先週末にはチェック(小切手)が郵送
されているようで、もうすぐ手元に届くはず。

電話口に出たオペレーターの人に、
”12ヶ月の消費期限内での薬の効能が
不十分だったというのは知っているけど、
どれくらい不十分だったのか、さらに詳しい情報は
ないのですか?”

と聞いてみたけれど、ないとのことドクロ

さらに、昨年末からこの件に関してクリニックの
対応はどうなっているのかずっと気になっていたけれど、
なかなかクリニックの人(こういうことを主に対応する
係りの人がいるようです)と連絡がつかず、
自分の中でも、”もういいや”という気持ちでも
あったのですが、なんとなくどういう対応をするのか
気になりもう一度だけコンタクトをとってみました。

でもやっぱり予想通りの対応でした。パンチ!

”あなたの記録を見ると、
あなたは薬に非常によく(VERY WELL) 
反応している。だから薬の影響があったとは
考えにくい。製薬会社も、実際に一握りの実際に
影響があった人たちに知らせることができないために、
その期間に購入した全員にお知らせの手紙を
送っただけなので。さらに何か質問があるのであれば
製薬会社に聞いてください。”

とのことで。

さらにリコールの原因の詳細も分からないとのこと。

本当にこういう立場で仕事する人たちの
シンパシーのなさと知識のなさというか、
自分たちを守ろうとする完璧なまでの体勢が非常に
がっかり。

まず、医者でもないのに、
私が非常によく薬に反応していたから
薬の影響は全く関係ないと言い切るところとか。
(実際にこのサイクルは全然薬に反応せず、
最悪だった)

何も情報がないと言っておきながら、
一握りの人しか実際には影響していないと言ってみたり。

全くもってナンセンスな彼女の返答に
本当にイライラ。

もう少し患者の気持ちに寄り添う返答を
してもよいのにと思う。

担当のドクターは信頼していたし、
中には気持ちが優しいナースもいたけれど、
ほんと、こういう類の病院との
やり取りが治療中はもちろん、
治療後もやっぱり苦手。
好きな人なんていないのかも知れませんが。

クリニックもこのリコールでとんだ迷惑を
こうむられていて大変だとは思うけれど、
そういうリスクは医療にはつきものだし、
こちらも精神的、身体的、経済的にかなり
投じてやっていることを本当に分かっているのかなと
思いたくなるけれど、
そもそもそういう期待をするのが間違っているのかも
しれないなと思いました。







こんにちは。

このブログを続けるか、今ちょっと迷っております。

タイトルは変えた方がよさそうだし、
また新たに違うブログを立ち上げる
時間的余裕もないし・・・

治療~妊娠生活~出産までのことで、
思い出したことを記事にして、
このブログは一旦お休みしようかなと
思います。

二人目の治療が始まったらまた
再開するかも、
でもそれもまだまだ分からないことです。

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さて、
ブログのタイトルにもあるように、
考えても仕方のないことなのですが、
未だにふと、
”私たちの不妊原因は何だったのか?”
と考えることがたまにあります。

30歳で結婚して、
31歳には避妊をやめて、
それから自分なりにタイミングをとって
2年たってもかすりもせず、
その後33歳で不妊クリニックデビューをして、
はじめの1年は検査とタイミング法1回、
フェマ-ラとHCGで人工授精を3回
(2回だったかな?もう覚えてない!)。
その後34歳で転院し、IVF(顕微受精)を開始。
採卵2回、3回目の6日目胚盤胞で今の娘を
授かりました。妊娠判定をもらったのが、
転院してから約1年ちょっとでした。

人工授精のときに一度だけHCGが2ということが
あったけれど、それもHCG注射の残りなのか、
着床しかけたから出たものなのか不明でした。

採卵1回目は、以前にも書いたように、
誘発が全くうまくいかず撃沈でしたが、
1回目2回目とも、受精率100%(ICSI)で、
受精3日目の生存率も100%、
しかも分割の速度もわりと良かったです。
3日目でだいたい7~9分割くらい。
でもいつも、その後に分割の速度が落ちるようで、
最終的に胚盤胞に達したのは、
2回目の採卵時でいうと、
受精したなかの28%でした。

33歳でうけたAMHの値がすでにかなり低かったので、
やはり卵巣機能低下によって、
卵子の質が31歳の時点で悪く、
いくら自分でタイミングをとっても
着床できる胚に育たなかったのか、
もしくは精子の質に問題があり、
受精3日後からの胚の発達に問題があったのか・・・
(精液検査では毎回問題なしでしたが)

はたまた、
過去に2回行った
卵管造影検査で問題なしとされつつも、
ラパロ下で行った造影検査で、
片方の卵管に造影剤が入っていかなかった
とのことで・・・
もしかして卵管にも問題があったの
かもしれない。

不妊治療を受けられる方の
大半が原因不明と言われているようですね。

原因不明は、原因不明でストレスなんですよね。

検査しても問題ないとされ、
どうしても、
特に原因が分からないからIVFにも
踏み出せない気持ちになったりして・・・
心のどこかで、
”自然にできるかもしれない”
って思ったりして。

でもいざIVFに進んでみると、
卵巣機能が思ったより低下していて、
誘発に期待したようにはあまり反応せず、
薬も追加でかなり高容量を使いました。

こんなことなら、
もっと早くにIVFにすすめばよかったと
思いましたが、
治療も高額だし(アメリカは特に!)、
夫との温度差もあったし、
私も踏み出せずにいたし・・・
仕方ないのだけれど、

今迷ってる人がいるのなら、
思いきってすすんで欲しいなと
思います。

今振り返ってみて、
本当にそう思います。

もっと心を軽くして、
体外受精に早めにすすめばよかったなと。
(そうすることによって、
もっと成功率も上がるわけだし、
結果的に身体的精神的ストレスも減ると思う)

以上、私の心のつぶやきでした。








こんにちは。

今日で生後6週間となりました。

いろいろ書きたいことも山のようにあるのですが、
毎日あっという間に一日が終わってしまって、、、
なかなかブログを書けずにいます。

さてさて、もう随分前のことなのですが、
出産後4週間後にドクターの診察がありました。

帝王切開しているのだし、
もっと早く、そして頻繁に診察してくれても
いいのに!と思いつつも、4週間待ちました。

ざっと帝王切開後のことを・・・

帝王切開後、3泊4日の入院。
出産翌日まで確か尿カテーテルも入っていたし、
点滴もしていたし、そこから痛み止めも入れてもらっていました。

術後、はじめてベットから起き上がったときの
ことは今でも覚えているのですが、
すごい眩暈と痛みで、トイレに行くのもやっとという感じでした。
ナースの人にショーツも上げ下ろししてもらい、
ナプキンも交換してもらい、という感じで、
仕事と言えども本当に申し訳ないなと
思い、何度も”ありがとう”と言っていました汗

翌々日は、
ドクターからシャワーの許可が出たので、
母に手伝ってもらい病室でシャワーをあびたのですが、
鏡に映る自分の姿に愕然。
母も言葉を失っていました。
というのも、浮腫みがありえないほど
あったからなんです。
足も普段の2,3倍に膨れ上がり、
お腹も腰も異常なまでに大きく膨らんでいました。

退院するときには、
入院時のマタニティのパンツも入らず・・・
靴も入らず・・・
チュニック丈のトップスに、
靴下、スリッパといういでたちで退院しましたあせる
(車だったからいいんですけどね)

退院後は、
歩くのも痛いし、トイレの便座に座るのも痛いし、
咳もくしゃみするのも痛いしで、とにかく少しでも
腹圧がかかると痛くって、授乳するのがやっとでした。

お腹の切開部はしこりのようになっていて結構
腫れていました。

痛みがだいぶ和らいだなと思ったのは3週間経ったころです。
それまでは結構頻繁に痛み止めも服用していました。

なので、ドクターアポイントメントがあった
術後4週間ごろには精神的にも肉体的にも
結構回復してきたころでした。

傷口をチェックしてもらい、
内診後に子宮頸がんの検査の為の
スメアもとってもらいました。
あと、触診で胸とリンパ節にしこりがないかも
チェックしてくれたので(乳がんの検査として)、
安心しました。

そこでドクターが、
”えっと、避妊方法はどう考えてる?”と
聞いてきたので、思わず
にやっと笑ってしまいました。

”だってね、私IVFしてこの子を授かったのですよ、
だからもしも自然に妊娠したら嬉しい以上の
何者でもないですよ!”と言いました。

そしたら、ドクターは、
”そうか、それならいいんだよ。
望んでいるのらね。でも、第一子をIVFで
授かったからって、自然妊娠が起こらないとは
限らないよ。”と。

それで、聞いてみました。

”もしも次、妊娠したら、計画帝王切開を
すすめますか?”

ドクター、
”帝王切開にした方がいい。
子宮破裂のリスクがあるから。
君が自然に分娩できる確率は限りなく低い!”と。

なるほど・・・

第2子のことをこんな風にドクターと話し、
想像するだけで、顔がにやけてきてしまいますが、
それはきっと治療なしには難しいことなのでしょう。

今は二人目のことはあまり考えず、
今あるこの幸せな新生児との生活を
かみ締めたいと思います。