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新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

再放送で見たいドラマ ブログネタ:再放送で見たいドラマ 参加中
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「こんなドラマ観た事ない!!」というのが最初の印象でした。

今まで観て来たテレビドラマとはあきらかに違う、テンポも速いし、キャラクターがしっかりと描かれているし、何より笑える。

落ち目のレストランで繰り広げられる様々な人間模様と予想できないストーリー展開、ギャルソンの知恵とユーモア、幼かった僕の心をガッチリと掴みました。

なんのドラマだと思いますか?そうです、「王様のレストラン」です。

三谷幸喜さんが脚本を担当し、テレビドラマに革命を起こした作品です。

当時、この作品を観た野沢尚先生が、「この作品は僕には書けない」と言ったという伝説が残っています。その気持ち解かります。

たとえば山田太一先生や倉本先生が作って来た詩的な世界、ゆっくりと登場人物の心情を追って行くような作品のスタイルとは違い、とにかくテンポが速い。次から次へと事件が起きて、観客を飽きさせないためにはどうするのか?という観点に集中して作られている。

他の作家達は、なんでこういうふうに作品を作らないんだろう?と思ったぐらい、今まで観ていたテレビドラマとは違いました。「踊る大捜査線」の君塚さんやクドカンさんが出て来る前に、三谷さんがもうすでにドラマの世界を変えていたんです。

伏線が最後に効いて来たり、テンポの速さだったり、今でもプロットや脚本を書くときに意識してしまうのは、全部、三谷作品の影響が色濃くあるからです。

あの作品のテーマにある、チームとして、組織として、仲間として、みんなで一つの目標に向かう事が出来るのか?という問い掛けは、作品の中だけでなく、日常の中でも自分が憧れる要素の一つです。


なんか、書いてたら、観たくなって来た、再放送、やってくれないかなぁ~(笑)

何年か前まで、テレビドラマと言えば、ラブストーリーでした。


天下の坂元先生や野島先生がトレンディドラマの全盛期を盛り上げてくださり、月9最強時代が作られた。そして、それが今まで続いて来たわけです。でも、最近は違うような気がするんです。


今はどちらかと言うと、ミステリードラマの時代と言うべきではないでしょうか?


「踊る大捜査線」がテレビドラマの歴史を変えて、ラブストーリーはないけれど、予想できない展開と面白いキャラクター設定が出来れば、視聴者は観てくれる事に製作者側は気がついた。


そこで、「相棒」が大ヒットし、ますますミステリーの要素が強いものが求められ来たように思うんです。


どうでしょうか?観る側は、今までとは違う視点で、テレビドラマを楽しめて、ウキウキすると思うですが、作る側は、これが、なかなか難しい・・・・・。

べつに、ラブストーリーなら簡単だと言うわけではありませんよ・・・・でも、ミステリーの、あの予想出来ないトリックってどんなふうに考えているんでしょうね?


たぶん、「相棒」なんか観ていると、ミスリードをして、Aさんが犯人ですよ、と見せかけといて、実はBさんでした。みたいな事で、構成を作って行くんだと思うんです。


MAフィールドの作家さん達が参加した「絶対零度」は素晴らしいミステリードラマでした。あんなにレベルの高いミステリードラマ、自分に作れるのだろうか?(笑)だけど、つくれないとプロにはなれないんだろうな?頑張りましょう!!


やっぱり、良いミステリードラマを作るコツは、自分を過信しない事でしょうね?とにかくトリックやどんでん返しを作るために、徹底的に調べる事が大事なんでしょうね?


最近、ミステリー小説を原作にして、企画書を書く事があるので、そんな事を考えてしまいました。


でも、トリックとかどんでん返しからストーリーを作るって、あんまりよくないなぁ・・・・きっと。やっぱり、キャラクターから作ったほうが良いだろうなぁ・・・・。そうでないと、ストーリーのために、キャラクターを動かすというご都合主義になっちゃうな。


そこんとこ大事ですね?。うん。

七月の新しいドラマが始まりましたね?今、どのドラマもだいたい4話ぐらいでしょうか?皆さんは、テレビドラマ観てますか?僕は火曜日の九時からやっている「ジョーカー」を観ています。


もともと脚本を担当されている武藤将吾さんの作品が好きなので、観てみようと思ったんです。いやー、なかなか面白い。昔から必殺仕事人などで描かれて来た、「悪を倒すためには、こちらも悪にならなければならない!!」という深いテーマを取り上げています。チェックしてみてください。


さて、僕は新しいテレビドラマが始まると、mixiやアメーバのドラマコミュニティーサイトを見るんです。それを見ると、なかなか厳しいコメントが書かれていて、もし僕がドラマの作者だったら山奥に逃亡したくなるような意見ばかりで、勝手に胃が痛くなってしまいます(笑)


そんな中で、一番多いのが、「ありきたり!!」とか「パターンだね」というご意見です。視聴者は純粋に楽しみたいと思って観ているので、やはり新しさとか今まで観た事ない作品を求めているんですね。


だけど、僕のように、作り手側、脚本を勉強する人間は、この問題をどんなふうに考えればいいのでしょうか?もちろん、誰も観た事がない作品を目指して、日々、努力するというのが大事だと思うのですが、どんなに考えてもラブストーリーはラブストーリーが中心になるし、ホームドラマは家族の話しが中心になってしまいます。


つまり、どんなに新しい事を考えても、ある程度はパターンだったり、普通のストーリー展開にするしかないところが出て来てしまうと思うんです。どうでしょうか?作家志望の皆さん、そのへんの問題をどんなふうにお考えでしょうか?


おそらく、作品を一つでも書いた事がある人は、「俺(私)の書く作品って、なんて凡庸なんだろう・・・・」と、ガッカリした事があるのではないでしょうか?これは、自分一人だけではなく、作家志望なら誰しも経験があるはずなのです。


だから、視聴者が新しさを求めている、今のテレビドラマが飽きられて来ているという問題は、将来、プロを目指している我々には、非常に、とても困る問題なのです。


でも、さらに困る事に、どうやら自分は天才タイプの人間ではないし、努力をして面白い作品を書くしかないんですよね。


現在、放映されている月9も、視聴率10パーセントぐらいしか取れていないみたいです。もしかしたら、一桁になってしまう可能性だって出て来ました。月9が視聴率一桁というのは、昔なら考えられない事でしたが、今は、それもありうるほど厳しい状態なんですね。



そこで、作品を書く時に、こっち側、作り手側の人間の意識を変える事が、そろそろ必要なのではないでしょうか?と僕は提案致します、勝手に。


つまり、無い知恵を絞って、誰も考えつかない作品を作るのではなくて、ストーリー展開の大きなところを意識するのではなく、細部を意識するという事なんです。


前に、「ドラマの神様は細部に宿る」という、脚本家、入江信吾さんの言葉を紹介しましたが、やっぱり僕らのような凡人タイプが厳しいプロの世界で生き残っていくためには、それしかないような気がします。


それは、キャラクターをしっかりと作るという事なのかもしれないし、セリフに拘るという事なのかもしれません。


ドラマはもはや、古典芸能の位置にあるのではないでしょうか?みんなが知っているお話しを工夫しながら観ていく、たとえば落語のようなものになりつつあると思うんです。


落語って、新しい作品もありますが、古典落語の人気は根強いものがあると思うのです。古典落語は、演じる側の落語家が変われば、同じ作品なのに、まったく違った作品のように見える時があります。


僕らも、それを目指すのです。「何度も観て来たラブストーリーだけど、ちょっと違って面白いなぁ~」と思ってもらう事で、ギャラを頂く。たとえば、三池監督が工藤監督の「十三人の刺客」をリメイクしたように。


でも、別にリメイクしませんか?という事ではないんです。あくまで、既存の作品を参考、骨格にして、細部にドラマツルギーを込めませんか?というお話しなんです。


どうでしょうか?難しい問題ですね?でも、脚本書いてギャラを貰うというのは、やはり細部、ディテールの問題が重要になって来ると思います。それにしても、皆さん、もうちょっと、テレビドラマを観ておくれ!!(笑)