新人ライター奮闘記 -36ページ目

新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

なんか、TSUTAYAが面白い企画、イベントを始めましたね?ご存知ですか?


「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」という名前のイベントなんです。その名の通り、映画をたくさん観ているシネフィル達に、様々なジャンルのお気に入りの映画を選ばせているんです。


TSUTAYAやって、時々、こういう企画、イベントをやってくれるから、嫌いになれませんね(笑)


ラインナップを見てみましょう。まず、作品の目玉に「ジャガーノート」を持って来ているのは、さすがです!(笑)

実は、学生の頃、一度だけ観ただけなんです。その時の印象だと、かなり面白かった記憶があります。今まで、DVDのレンタルを探しても、なかなか見つからなかったので、TSUTAYAのおかげで、もう一度観れます!ありがとうTSUTAYAさん!!


内容を少しだけ触れておくと、王道の対テロリストものと言ったら解かりやすいと思います。のちに公開される、「ダイハード」もきっと参考にしている映画だと思いますよ。


まだ借りてないので、今から観るのが楽しみです。面白くなかったら、返金しますというキャッチフレーズで宣伝しているので、皆さんも挑戦する気持ちで観てみたらどうでしょうか?


今回、僕が観たのは、シドニールメット監督の「デストラップ、死の罠」とジョン・カーペンター監督の「ニューヨーク1997」です。


噂には聞いていましたが、まだ観ていませんでした。たくさんの映画を観て来たつもりでしたが、やはり映画ファンとしても、脚本家としても、まだまだ青二才ですね、頑張ります。


この二つの作品を選んだ理由は、単純にこの二人の監督作品が好きだからなんです。シドニールメット監督は、「旅立ちの時」という名作を撮った監督で、ザ・職人監督です。この人の監督作品は、本当に渋くて、「オリエント急行殺人事件」とか、「狼たちの午後」、「十二人の怒れる男たち」などの作品を撮っています。


ちなみに、2007年に公開されたシドニー・ルメット監督の最新作、「その土曜日、七時五十八分」は、映画やドラマだけでなく、物語をつくる人達にとって、大事な作品になる事、間違いなしです。まぁ、好みはあると思いますが、ギリシャ悲劇を思わせる家族の崩壊を真正面から描いています。お勧めです!!


そして、もう一人のジョン・カーペンターって人は、B級映画の王様です。B級映画の王様なんて言うと、黒沢清監督や青山監督の批評とかが好きな人は怒るかもしれませんが、解かりやすく言うと、B級映画なんです(笑)


この監督の作品の特徴は、メインのストーリーとサブストーリーの使い方が上手い事です。たとえば、「ヴァンパイヤ、最後の聖戦」という映画を観ても、ヴァンパイヤが出て来て、血がドバドバ出て来る映画なのかなと思って観ていると、意外に物語のベースは、西部劇だったりするんです。そのへんが、上手い監督です。


そんな二人の監督作品の初期の名作を観れて、本当に幸せでした。


他のラインナップも軽く紹介しておきます。まず、対テロリストもののベスト3で、「ブラックサンデー」、「オスロ国際空港」、「北海ハイジャック」


とくに、「ブラックサンデー」は、なかなか観れない幻の名作だったので、お見逃しなく。


そして、次は、アガサクリスティー原作、映画ベスト3。「情婦」、「ナイル殺人事件」、「オリエント急行殺人事件」。


「情婦」は僕が尊敬する偉大なる大監督、ビリーワイルダー監督作品です。名前にも使わせて頂いています、恐縮です(笑)マレーネ・ディートリッヒの美しさと悲しさを堪能してください。



次は、怖くて面白いミステリー映画、ベスト3。「マジック」、「赤い影」、「コーマ」。

この三作品、実は観てません。必ず観ます。注目は、マジックのアンソニーホプキンスの演技らしい。羊たちの沈黙を連想させるみたいです。


次は、大人も楽しめるヒーローもの、ベスト3。「ダークマン」、「レモ、第一の挑戦」、「ニューヨーク1997」です。

注目は、サム。ライミ監督の「レモ、第一の挑戦」です。ヒーロー物、「スパイダーマン」だけじゃないんですね、楽しみです。


まだまだ、ライナップがありますが、それは、また次回にしましょう。このまま書いていると、ただのTSUTAYAの宣伝になってしまうので(笑)、もう、なってるか(笑)


とにかく、全部観たいと思います。ラインナップを観ると、批評家を気取った映画通は、絶対に選ばない作品ばかりです。この作品の選び方に、映画への愛情を感じました。


また観たら、勝手にブログに書きますので、よろしく、どうぞ!!

9月号の「月刊、ドラマ」に、TBS連ドラ・シナリオ大賞の受賞作品が載っていましたね。


それを読んだ感想は、今やフジテレビのヤングシナリオ大賞よりも、TBSのコンクールの方が、デビューに直結したコンクールになっているのかもしれない、と言うものでした。


と言うのも、デビューした人が、もう5人ぐらいいるからなんですよ、凄いと思いませんか?


とくに凄いのは、「新参者」で連ドラデビューをした、真野さんと牧野さんです。


第一回のTBS連ドラ大賞で最終選考まで残って、勉強会に参加し、やがて実力が認められる事になったというわけなんです。


今回、TBSのシナリオコンクールのホームページを見ると、「本気で連ドラを書ける作家を育てたい」と書いてあって、新人にとっては、TBSシナリオコンクールって、チャンスなんだなと思ってしまいました。


次の第三回があったら、ぜひ出したい。企画書の作成だけで、精一杯になってしまっているけれど、なんとか頑張って、コンクールにも出して行きたいと思います。


やはり、自分から転がっているチャンスを逃すような事はしちゃいけないと強く思います。


さて、TBSのコンクールは、普通のコンクールとは違って、連ドラの第一話を書くという規定があります。これは、実にユニークな発想で、おそらくTBSしかやっていないと思います。


でも、実に正しい発想だと思うんですよ。だって、僕らがプロとして、食べて行くうえでの最終目標は、連ドラを書く作家になる事なんだと思うからなんです。


普通、一時間の単発ドラマなんて無いので、もし一時間のドラマを書くとしたら、それは連ドラの第一話として、企画を提出するわけなんです。


でも、この連ドラの第一話って、当たり前だけど、難しい(笑)、企画書で連ドラの第一話のプロットを書く場合、一番、悩むのが枚数の問題です。つまり、長くなってしまうわけなんです。


これは、すべての脚本家志望者が、そういう問題を抱えてるわけではないと思いますが、少なくとも僕は長くなってしまう。だから、いつも「枚数長くならないかな?大丈夫かな?」と怯えながら書いているんです(笑)


そんな問題を抱えている僕にとって、今回の「月刊、ドラマ」に載っている、「連ドラ一話を盛り上げる、鉄則十二か条」は面白かった。シナリオセンター講師の中村みなみ先生が書かれていて、第一話の工夫するポイント、アドバイスが載っているんです。


一番、納得したのは、「目的を早く解からせて、ドラマをさっさとスタートさせる。主人公を困らせれば、目的に向って動かざるえなくなる」というアドバイスでした。


これは、確かに、そうですね。そもそも、長くなってしまうって言うのは、起承転結の起の部分が長くなってしまうからなんですよね。だから、とにかく頭の中で、「早く状況設定を終わらせて、早く事件に入れ!」とか、もしくは、「事件を描きながら、同時に状況設定も知らせて行け!」という事を、呪文のように繰り返して、早く物語の核になる事件、問題を描いて行くのが、大事だという事なんですね。


そんな事を考えて行くと、やっぱりプロは上手い。とくに、林宏司先生が書いている、「GM~踊れドクター~」は、さすがの上手さです。


お手本になる第一話と言ってもいい。今月号の「月刊、ドラマ」にシナリオが載っているので、ぜひ読んでみてください。


練習あるのみ!!

「きな子 ~見習い警察犬の物語~」を観ました。


素晴らしい映画です!!全国のシナリオライター志望者に、ぜひ観てほしい!!


伏線の使い方、キャラクターの作り方、ストーリーの盛り上げ方、センスの良い台詞など、全編に渡ってプロの技を堪能出来ます。


僕は今、28歳なんですが、ちょうど僕が学生の頃、三谷さんや君塚さんが大活躍し出していて、彼らのような予想できないストーリー展開やどんでん返しに憧れました。


しかし、「きな子」を観ると、映画の面白さは、ストーリーの意外性だけではない事を改めて思い出させてくれます。


シンプルでまっすぐなサクセスストーリーになっているので、きっと主人公の杏子がきな子との触れ合いの中で成長し、何かを学んで行く物語なんだろうな?という事は予想出来ます。


でも、解かっていても、泣いてしまう(笑)。解かっていても、心が動いてしまう。

この解かっていても、心が動かされてしまうのが、「きな子」という作品の素晴らしさであり、凄いところです。


それは、きっと脚本を担当された、浜田秀哉さんが丹念にキャラクターを作っているからなんだと思います。


また、パンフレットを買うと、中に浜田さんのコメントが載っています。


そこには、一度書いた脚本を何度も何度も書き直して、ようやく決定稿になった事が書かれて、プロとして脚本を書いていく事がどれだけ大変なのか?がよく解かって、プロの厳しさを学ぶ事が出来ます。


ぜひ、映画を観た方は、パンフレットもお買い求めください(笑)。


より、「きな子」の創作秘話を知りたい方は、浜田さんが書かれているブログを読むと、もっとシナリオの事が解かります。


「となりのトトロ」と「三丁目の夕日」をイメージして書いた事や事件ではなく人の感情で物語を動かす事にチャレンジした事、登場人物に優しさを組み込むために、厳しさのふりを入れて行った事などなど、脚本家志望は勉強になること間違いなしなので、そちらもご覧になってください。


とにかく、良い映画でした(笑)。改めて、俺は映画好きなんだなと再確認することが出来ました。


きな子と杏子に負けないように、頑張って、企画書を書いていきたいと思います。


誰だって、最初から一流の訓練士になれるわけではありません(笑)。諦めないで、種まき、頑張ります!!