皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
2011年、やって来ましたね?皆さんの心境は、どんな感じでしょうか?
きっと、「やった、新年だ!!」と喜びの声を上げている人もいれば、「ああ、2011年、ついに来ちゃったのね・・・」と、しんみりした雰囲気になってしまった人もいるのではないでしょうか?
僕の場合は、喜びよりも、どちらかと言えば、覚悟を決める気持ちの方が強いです。
「やった!!」というよりも、「ついに来たか!!」という気持ちの方が強い。
いつからでしょうか?新年を喜べなくなってしまったのは?(笑)
クリスマスも正月も子供の頃は、ごく普通に楽しめたのに、20代後半にもなると、なぜか不安の方が強くなってしまう。
それは、やっぱり、年齢を重ねるたびに、目に見える結果を出していかなければいけないというプレッシャーが強くなって行くからなんでしょうね。
でも、そんなプレッシャーに勝つためには、全力で企画書を書いて、じっくりと自分の作品と向き合って行くしかありません。
そして、企画書や作品を書くために必要な第一歩が営業です。
どこかの局の飲み会や集まりがあると知れば、なるばく参加するようにして、必ず名刺を配り、作品を書くチャンスを掴まなければなりません。
そうなんです、作家やライターが仕事を貰うために、最初にする事って、名刺を配らさせて頂くことなんですよ。
だから、今年もバシバシ名刺を配らして頂きたいと思っているんですが、でも、この名刺って、作ろうとする時、毎回、何て書いたらいいか悩やみます。
今、このブログを読んで頂いている方の中で、「あんた、シナリオライター志望者なんでしょ?じゃあ、シナリオライターって書けばいいじゃん」と思った方いませんか?
仰る通りです。確かに、僕はシナリオライター志望者であり、脚本家志望者です。だから、べつにシナリオライターとか、脚本家と書いてもいいわけなんです。
しかし、ここが問題なんですが、まだデビューしているわけじゃないんですよ。
テレビドラマの企画書を制作会社に送っている段階なので、プロじゃないんです
そうすると、何て書いていいか悩んでしまう(笑)
会社に就職している方は、自分の部署と名前を、名刺に書けば良いと思うんです
でも、僕のようにフリーで仕事をしようとしている人は、意外に何て書いたらいいか難しい
「フリーライター」と書いてもいいけど、それでは雑誌に書いているライターの方と思われてしまうので、違う気がしますし、だからと言って、リサーチャーと書くのも違うような気がします。
悩んだ挙句、去年、僕が名刺に書いたのは、「プロットライター」でした。
プロットライターって言うのは、映画、テレビドラマの企画書を書いて、プロデュサーに読んでもらい、デビューのチャンスを伺う人の事を言います。
今まさに、僕がやっている事なので、これなら間違いないと思ったわけなんです。
しかし、大不評でした(笑)
もし、僕と同じようにシナリオライター志望者の方がいたら、名刺に「プロットライター」と書かないでください(笑)、先輩のライターさんやプロデュサーにめちゃめちゃ怒られます(笑)
「シナリオライターになりたいんだろ?プロットライターになりたいんじゃないだろ?」とか、「プロットだけでいいの?」などなど、様々なお叱りを頂くことになってしまいました(笑)
そこで、僕は逆にチャンスだと思い、前に書いた悩みを相談してみたわけなんです
「でも、デビューしてないのに、シナリオライターとは書けませんよ」
すると、先輩ライターとプロデューサーは、こう答えました。
「じゃあ、ライターでいいじゃん!」
「えっ?」と思いました(笑)、確かにライターである事は間違いないので、正解ではあります。でも、あまりにもシンプルなので、最初から考えていませんでした。
しかし、悩む事に疲れた僕は、先輩達のアドバイスに従って、7月ぐらいから名刺にライターと書いていました。
さて、今年はどうするか?またも悩みましたが、今年は思い切って、「シナリオライター」と書く事にします。まだデビューしていないので、自称ですが、それでも今年はシナリオライターにします。
やっぱり、自分がアピールしたい事を名刺に書いていないと、目標に近づけない気がして来たんです。
「なんだよ、結局、シナリオライターって書くんじゃねぇか?」と思われたかもしれません。
ですが、どんなふうに自分を主張して行けばいいのか?を真剣に考えたという意味で、名刺に何て書けばいいのかを悩んだ事は無駄ではなかったと思います。
そんなふうに思えたのは、年末にある本を読んだからなんです。
上坂徹さんが書いた
「書いて生きていく プロ文章論」という本です
文章が長くなるので、詳しい内容は省きますが、一言で言うと、全国のライター志望者に勇気を与える本です。
取材の仕方、文章を書く時の心得が書いてあって、文章の本であると同時に、コミュ二ケーション論にもなっています。
上坂さんのアドバイス読んでいるうちに、やっぱり自分が人と向き合う時に、本当に自分がなりたいと思う事を名刺に書いたほうが良い。そのほうが、相手に対しても失礼にならないのではないか?と思うことが出来たんです。
という事で、シナリオライター、ビリーを今年もよろしくお願い致します。
