いよいよ、「流れ星」、最終回です!!
皆さん、観てましたか?僕は最初、ぜんぜん期待してなくて、一話だけ観て終わるつもりだったんです。でも、ついつい観てしまっています。
なぜ気になってしまうか?と言うと、やっぱりシナリオライター志望者として、シナリオを担当されているライターさんが気になるんですよ。
どんなストーリーなのか?キャラクターはどんなふうに作っているのか?そのあたりが気になって、毎回、チェックしてしまうんです。
「流れ星」の脚本を担当されているのは、臼田素子さんと秋山竜平さん。
このお二人は、テレビの脚本家としては、ほとんど無名で、おそらく連続ドラマを担当されるのは、はじめてだったのではないでしょうか?
たまに、フジテレビって、突然、こういう大抜擢をするんです。
坂元先生や野島先生もそうやって、脚本家デビューをしたわけですが、今回ほどの大抜擢は久し振りじゃないでしょうか?
また今回、参加されている臼田康子さんは、第21回フジテレビヤングシナリオ大賞で、佳作を受賞したばかりだと言うから、さらに驚きですし、「流れ星」の原作に、その時、臼田さんが佳作で受賞された「クラゲマリッジ」という作品が使われているんです。
これは、本当に凄いこと。もともと、フジテレビのヤングシナリオ大賞って、月9を書ける即戦力をみつける事にあったので、本来の目的に戻りつつあるのかもしれません。
それにしても、TBSもコンクールをやって新人を見つけようと試みているし、フジテレビも若手、無名のシナリオライターをどんどん使おうとしています。
チャンスはあるんです。今月、発売の「月刊、ドラマ」にこんな事が書かれていました。
「これまでいきなり新しい方(脚本家)と連続ドラマに踏み出すという勇気が、持ちにくい状況があったと思います。ただ、去年から今年、現場の人間から言わせて頂きますと、明らかに過渡期を迎えているな、と思います」
これは、フジテレビのドラマ制作部長のお言葉です。
確かに、仰る通りです。僕もテレビドラマのクレジットを見ていて、若いシナリオライターの方が、ほんの少し増えて来たという実感があります。
とくに、前にも書いたTBSとフジテレビは、積極的に新人を育てようと考えているのが、視聴者の立場から見ても、感じ取る事が出来ます。
だったら、このドラマ制作の過渡期である、この時期にしっかりとアピールしなければチャンスを逃す事になってしまいます。
来年、僕は30歳になります。焦るのはよくないけれど、ゆっくりしている年齢でもない。結果を出すために、来年もちょこまかと名刺を持って、動いて行きたいと思います。
最後に、「流れ星」というドラマの凄さに少し触れておきます。
まず、作品が渋いという事(笑)!!まるで、昔のドラマに戻ったような設定を使っています。でも、逆にそれが新鮮、斬新に写っているために、高視聴率に結びついているんでしょうね。
ちょっと前に、大森先生が書いた、「ブザービート」と同じ現象と言っていいと思います。脚本監修に、伴先生が参加している理由も、解かる気がします。
今、テレビドラマファンは、新しい感覚を持ちながらも、じっくりとした作品を望んでいるのかもしれません。
余談ですが、今回、第22回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞したのは、僕の母校である、日本映画学校の先輩でした。
なんだか、とても親近感を覚えました(笑)、まったく知らない方ですが、先輩、おめでとうございます(笑)
僕も後に続くとしよう。大事なのは、根気です。