ライター業をやっている人は、精神的に病んで行く可能性が高いような気がする。
それは、厳しい締め切りや外部からの理不尽な圧力などで、「もう、いいや!!」と思い、すべてを投げ捨てたくなってしまう人が多いという事なんだと思う。
僕もシナリオライターを目指しているので、その手のエピソードは雑誌や作家のインタビューなどで知る事があるのだが、そのたびに不安になってしまう。
「本当に自分がプロの作家としてやって行けるのだろうか?」と、自信を無くしてしまうのだ。
考えてもしょうがないのは解かっているのだが、ついつい、そんな事を考えてしまう。
多くのライター業をやっている人達は、精神的に病んでしまう時に、どんなふうに自分を立ち直らせているのだろうか?
僕は、気分が落ち込んで、書けない時やテンションが上がらない時は、必ず本を読むようにしている。
前にも紹介した斉藤ひろし先生の「斉藤ひろしのシナリオ教室」を、まず読む。
この本は、読んでいる読者のテンションを上げる事を目的として書かれているので、読んでいるうちに、だんだんと元気が出て来る。
それから、浅田先生や中村先生が書いた「シナリオ錬金術」と「シナリオの書き方」なども読んでみる。
この三冊は、とにかく楽しく書きましょうよ!!という事を、テーマに書かれていて、僕には、必要な三冊だ。プロになるからといって、書く事にワクワク出来ないのは悲しい事だ。
もちろん、仕事は厳しいものであるのは、充分承知しているのだが、好奇心だけは失わずにいたいものだ。
これまでに観た素晴らしい映画やドラマを思い出して、また毎日コツコツ書いて行きたい。