シナリオライター志望者の皆様へ、その3 | 新人ライター奮闘記

新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

コンクールの締め切りが迫っている。


今まで、プロのシナリオライターを目指していると言っておきながら、コンクールに出した事は一回しかなかった。


プロになるための代表的な方法はなんと言っても、コンクールに作品を出して、入賞する事だろう。


なのに今まで、コンクールに作品を出さなかったのは、まだまだ本気になっていなかったという事なんだと思う。


もっと本気にならなければ!!


という事で、久し振りにコンクールに出す事にします。


狙いは、フジテレビヤングシナリオ大賞とTBS連ドラ・シナリオ大賞の二つだ。


TBS連ドラ・シナリオ大賞に入賞した人はデビューが早い。もう4名デビューしている。


それだけTBSのドラマ制作部が本気という事なんだろう。


ヤングシナリオ大賞は長い歴史を持つコンクールで、テレビドラマのシナリオライターを目指す人達の憧れの賞だ。


対策など考えないで、自分の書きたい作品を書いて行けばいいと思うのだが、どうしても考えてしまう。


とくに、審査員の方々がよく口にする「どこかで見た事のある作品は入賞出来ない」という言葉を思い出すと、自分の書くスピードがピタッと止まってしまう。


これは、物語を書くライターの人は、誰しも経験がある事なのかもしれない。


「あれ?今自分が書いてる作品って、どこかで見た事あるなぁ~」と勝手に自分が思ってしまい、落ち込んでしまうのだ。


そんな時、救いを求めるかのように、過去の受賞作品を読んでみる。


どこかで見た事がある作品とはどういう事なのか?先が解かってしまうという事なのか?キャラクターが新鮮じゃないという事だろうか?


そのへんを知るために、最近、受賞したヤングシナリオ大賞の「輪廻の雨」を何度も読んでいる。


過去の受賞作品よりも、あっと驚く展開があるわけではなく、誰もが気軽に見れる娯楽作品ではない。けれど作品がもの凄くしっかりしていて、構成がガッチリしている。


大賞を取ったんだから当たり前のだが、やはり基本を大事にしなければならないという印象を持った。


結局、シナリオ、脚本はディテールが勝負のような気がしてならない。


「輪廻の雨」に似たような作品だって過去の映画史、テレビドラマ史を探せばきっとあるはずだ。


きっとあの作品が評価されたのは、「見た事ない作品だからではない」。構成、キャラクター、セリフに対するディテールの追求が評価されたんだと思えてならない。


そして、ディテールの追求は、忍耐強くなければならない。あれ?結局、精神論になってしまった(笑)


ありもしないコンクール対策を探すよりも、やっぱり自分の書きたい作品、キャラクターを真正面から書くしかないなぁ。


よし、シナリオ書きに戻ります。休憩終わり(笑)