みなさん
コクイチくんのことは覚えていますか❓
そう！あの時の子猫ちゃんです
その後の様子をご家族さまより
お便りいただいております📩
是非ご覧ください
コクイチが保護され我が家に、預かり猫さんとしてやってきたのは、去年の2月半ばのことでした。
辻堂の、国道1号線で動けなくなっていたところを、通りがかった優しいご夫婦が
その場でさっと保護してくださったと伺っております。
用事があるところを、とっさに
保護してくださった、
この方の存在無くして、今のコクイチはありません。
ありがとうございました。
お名前もつけてもらいました。
コクイチ。
動物病院の先生も、保護の経緯を聞いての
この名前に、
笑っておられました。
コクちゃん、と呼んでもらっています。
保護直後、様子がおかしかったので受診
。
外傷は、保護直後にかかった病院で見てもらったようですが、
実は、骨盤骨折をしており、
そのため排便困難で危険な状態でした。
空腹だったため、石や砂も食べています。
便が出ないため、入院となりました。
私は、人工肛門を作るようかと、真剣に覚悟していましたが、
先生は摘便と排便コントロールでなんとかしようと言ってくださり、
様々な処置をしたり、
ラクツロース内服で便を柔らかくすることに。
程なく退院、しばらく、頻回な病院通いがつづきました。
この時、人工肛門の猫ちゃんのケアをしたことのある方の、貴重なお話も聞く機会にも恵まれました。人間と、猫の人工肛門は、かなりケアが違いました。
保護当初は、あまり動けず、寝転がって遊んでいましたが、
だんだんと走ったり、ジャンプできるように。
子猫の頃は、なぜか、おもちゃを取ると、股の間に後ろ向きに車庫入れ？してくれて
とても可愛かったです。
大人になり、やらなくなってしまいましたが。
大学病院で、骨盤を広げるための手術が必要で、麻酔ができる体重になるまで待つ、との方針がありました。
保護して初めの1ヶ月は、体重が全く増えなかったのです。
頭でっかちで、下半身が貧弱な、アンバランスな体型。
それが、6月に撮ったレントゲンで、
骨盤が少し広がってきました。
様子をみましょうと先生。
10月には、さらに広がり、このまま手術しなくて良いだろうと言われました。
手術代として、数十万円かかると言われており、
コロナ助成金をこれに当てよう！と覚悟していた我が家ですが、
お財布にも優しいコクイチくんです。
手術の苦痛も回避でウィンウィン！
レントゲンをCDに焼いて、
大学病院に相談してくださった、Y先生、長年の経験と確かな知識で、こんな難しいケースも的確に治療してくださいます。
コクイチは、今でも、たまに便秘をして、5日くらい出なくなることがあり、
嘔吐してしまってお腹はパンパン。
繊細に、お腹の便を揉んで小さくしてもらうと、出るのです。
石のように硬い便。
普通の猫さんなら出せても、コクイチには命取り。
寝顔がブサイクですが、たまにハンサムな時もあります。
筋肉質です。
ガウガウ行って走り回り、
しっぽ村出身のぱとらちゃんにつきまとい、怒られています（笑）
初め、預かり猫さんとしてやってきたコクイチくんですが、
医療ケアがずっと必要なのと、
お高い手術を控えている身だったので、
里親さんはつかないかなぁと思っていましたが、
家族が、こんなに可愛いコクちゃんはうちの子にしようと言い出したので、
我が家の猫さんにさせていただきました。
呼び名も、
うんちがたくさん出たら
うんこっくん、とか、
お利口な時は
おりコクちゃん、とか、
コクイチ、いい名前です(^^)
、
家族みんなでお気に入り。
保護主様ありがとうです。
さつまいもが大好きで、ガツガツ食べるため、毎日あげると、
ラクツロースの効果とともに、お芋でホクホクの良いうんちが出ます。
今シーズンなぜかさつまいもが高く、夏になり焼き芋の入手が困難になってきて、コクイチ危機。
おいも🍠好きなのになぁ…
コク、困っちゃう。
普通の元気な猫さんとして、毎日楽しく暮らしています。
しっぽ村の皆様、いつも、お世話になっております。
コクのお世話で、今は子猫さん保護が難しくなってしまいましたが、いつも、応援しています。
命の危機から救われたコクイチくん
こんなに大きくなりましたね😆
幾つもの大きな試練を乗り越え、
掴んだ幸せ💕
本当に感謝しています。
Fさんご家族でないとコクイチくんは
ここまで成長できなかったのではないかと思っています。
本当にありがとうございます
コックン、さつまいも🍠待っててね❗️
なんとか入手してくるからね🙌
しっぽ村 安川