絶賛イヤイヤ期継続中の息子への対応を巡り、藁にもすがる思いで読んだ本をご紹介します。
タイトルはズバリ「男の子のしつけに悩んだら読む本」。
はーい、悩んでまーす(笑)
言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本/すばる舎

¥1,365
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著者の原坂一郎さんは元男性保育士として23年間勤務した後、こどもコンサルタントとして講演や執筆、大学の非常勤講師などをされている方です。きっと子供の事をよく知るプロの方が書いた本なら為になるはずっ!ということで。
まず本の冒頭にて。
『男の子を育てているお母さんは言いたくもない次の5つの言葉を毎日言わなければならない。 「こらっ!」「やめなさい!」「ダメでしょ!」「もうっ!」「なにしてるの!」 私はこれを「子育てはタ~イヘン言葉」と呼びますが、男の子のお母さんは女の子のお母さんに比べてこれらの言葉を使う回数が全然違います。』
うぉー、やっぱりそうなの?
『男の子を育てるのが大変であると言う前に、そもそも女性にとって男性全てが理解を超える存在。そして、女性ならイライラする男性の行動を、男性同士ならほとんど気にしません。だから、父親は息子をあまり叱らない。見方や感じ方が最初から全然違うのです』
ふむふむ。
『男の子はとにかく何でも自分が興味を持ったこと、そうしたいと思った事は後先考えずすぐに行動に移してしまう傾向にあるようです。そういう気持ちを受け止めることで、やりやすさや随分違ってきます』
もうのっけから驚きの連続です。でもそう考えてみると全て合点がいくという感じ。
夫の言動にイライラする妻は多いと思いますが、それと同じ原理で「母親にとって理解を超える男の子の育児って大変なんだ」という事を認識しただけでも、それを受け入れるための素地ができたような気がします。
更に読み進め、一番印象に残ったのはこの部分。
『しつけとは、ルールやマナーを教え込むこと。極端に言うと、その場で子供の行動が変わるかどうかは関係ないのです。伝えた時点ですでに「しつけ」は実行されているのです。』
『2、3回は言ったうちに入らない。仮に10回言われてできたとすると、それはそれまでの9回があったからこそ10回目がやってきたのです。それまでの9回言ったことはムダではなかった。』
大人ってどうしても叱る時に、今すぐできるという事を求めてしまいがち(少なくとも私は)。
また、厳しく叱ればとりあえずその場は改まることもあります。
けれど子供は何度も同じ事を繰り返す。それに対して、時間はかかっても根気強く伝えていくしかないんだなと。
いつかはきっとできるようになること。それまで、心が折れそうな時や妥協しそうな時には、心にしっかりとつっかえ棒をして頑張ろう!(ママ友さんの言葉を拝借)
そんな風に励まされ、気持ちを立て直すことができたような気がします。
他にも本書には「しつけないしつけ」のテクニックが満載で、とても参考になりました。
【最近の息子の様子】
道端で30分以上の座り込みに付き合うなんて事もざらで、道行く人の同情や痛い視線に晒される事もしばしば。
それでも繰り返し説得し、とことん待っていると、最後には自分で納得して行動してくれることも増えてきました。泣けばなんでも通る訳ではないという事も、少しずつ分かってきたような気がします。
育児は育自、私も相当忍耐力を養われてます。この修行を終える頃には仏にでもなってるんじゃないかしら。
というわけで頑張れ息子、頑張れ私!(ついでにパパも)
そして戦いは続く…。