櫛田川シリーズの第七弾です。
昨日(6月6日)午後、梅雨の合間の貴重な晴天に誘われて、愛車『SUZUKI VanVan125』
を駆って、櫛田川中流域の定番(マンネリ)ルートをショートツーリングしました。
コースはマンネリだけど、新緑に包まれた櫛田川中流域と周辺の景色は新鮮でした。
≪櫛田川(くしだがわ)の概要≫
櫛田川は、三重県松阪市飯高町と奈良県東吉野村の境にある高見山に源を発し、
三重県の中央部を東進し、伊勢平野を通って伊勢湾に注ぐ一級河川。
( 幹川流路延長:87km、流域面積:436km2、流域内人口:4万人 )
≪走行ルートの概要≫
( ( )は道路番号。<>は交差点名。その他は町名など )
自宅……(県道701)→(県道700)→<大石駐在所前>→(国道166)→<粥見出鹿>
→(県道710)→桜橋東詰→(国道368)→<古江>→(県道421)→(農免道路)→丹生の北端
→(県道421)→四疋田→(町道)→函翠池→(町道)→(県道421)→<相可駅入口>→
(県道160)→<射和町>→(県道701)……自宅
◇合計走行距離:60km
≪櫛田川中流域の位置≫
≪走行ルート図と撮影ポイント≫
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櫛田川沿いの(国道166)を西へ進み、松阪市飯南町(いいなんちょう)の
<粥見出鹿>交差点を左折して(県道710)に入り、橋を渡って右岸沿いに
下流方向へ約500m進んだ所で、川縁へ降りる脇道の入口に停車して、
上流側を撮影。 ここは松阪市飯南町向粥見(むこうがゆみ)。
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正面足下の大きな岩と対岸を撮影。
対岸上に林立する柱は、茶畑の霜除けファンを取り付けたポールです。
この辺は、全国3位の生産量を誇る三重県産のお茶『伊勢茶』のひとつ
『飯南茶』の産地のようです。 今はちょうど収穫の時期でしょうか。
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下流側です。
背後の山から「ホーホケキョ♪」とウグイス(鶯)の鳴き声が・・・
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今日のパートナーは、私の愛車1号『 SUZUKI VanVan125 (RV-125) 』です。
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先の地点から(県道710)~(国道368)~(県道421)と進んで、多気町丹生
(たきちょう にう)の市街をバイパスする(農免道路)に入って、約300m
進んだ地点で停車して上流側を撮影。
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正面です。ここでも背後の山からウグイスのさえずりが聞こえます。
まだ練習中なのか? 息切れ気味の下手くそな鳴き方です。
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下流側です。
右の道路が(農免道路)で、昨秋から春にかけて工事で通行止めだったけど、
舗装が新しくなって開通したようです。
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足下の岩盤と櫛田川の緩やかな流れです。
梅雨時なので、少し濁り気味のようです。
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ここでもパートナーの記念写真。
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農免道路から丹生の北端で(県道421)に戻って、下流側へ約3km移動。
ここは多気町津留(つる)の『南勢水道 津留取水堰』。
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先頃の雨による増水と濁りが、まだ少し残っているようです。
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下流側です。 ほぼ真西の方角になります。
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取水堰の上流側。
左の道路が今走ってきた(県道421)。
山腹の高架橋は『伊勢自動車道』です。
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高架橋の左側(北側)は『多気トンネル』の出入り口です。
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『津留取水堰』から(県道421)を3分ほど走った所で停車。
多気町牧(まき)付近か?
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田植えの終わった水田と里山に囲まれた穏やかな風景です。
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引き続き(県道421)を走り、ふたたび櫛田川沿いに出て数分走った所で、
川の中央の小さな岩の上にシラサギに似た形の黒い鳥(クロサギ?)が
止まっているのを見つけて、あわてて停車。
しかし、カメラの準備をしている間に逃げられてしまいました。
しょうがないので、川の景色だけを撮影しました。
『クロサギ』という鳥が存在するのかどうかも知らなかったのですが、
ウィキペディアによると、クロサギには『黒色型』と『白色型』が
存在するそうです!!
さっきの鳥は“『黒色型』クロサギ”だったと思われます。
それにしても“『白色型』クロサギ”の存在理由は不明です!
この後、多気町相可(おうか)の『天啓池』を経由して、
16時頃、無事に帰宅しました。
-完-