もっと英語を楽しみましょう!
日本人の英語力は、TOEFLテストの平均スコア(08年
調査)で、日本はアジアの約30カ国・地域の中でワース
ト3位だそうです。これでは、ゴルフのブービー賞に近い
ようなものです。
いったいどうしてこんな結果になるのでしょうか。これ
だけ英語に熱心な国であるはずなのに、これでは納得
できない人が多いのではないかと思います。
わたしたちが子どものころ、中学から英語が学べると
楽しみにしたものです。イギリスやアメリカという国への
憧れが強く、英語を通してこれらの国の、言葉や文化を
一生懸命に学んだ記憶があります。
私は田舎の学校だったので、英語教師の発音も特に
よかったわけではなく、それでも発音やイントネーション
が珍しくて、オーバーなくらい外人風に真似をして得意
になっていました。
英語に関しては、先生の言われた通りに素直に暗記
し、文法の説明や単語のテストなどは結構厳しく教えら
れた記憶があります。それが基礎力になっていたこと
が、大学に入ったあとになってわかりました。
しかし、大学受験のことを甘く考えていたので、一浪
してから大入ったあと、さらにこつこつと勉強を続けて、
4年生のときに再挑戦した英検の一級に合格したとき
は飛び上がって喜んだものです。
卒業後に就いた仕事では、外国に出かけることが多
かったため、大学生のときに身に付けた英語力で、何
とか退職するまで活用させてもらいました。
そんなことはともかくとして、コメディアンのパックンこ
と、パトリック・ハーランさんは、講演会で「パックン英検
という英語クイズをよくやると、みんなちゃんと答えれら
れるそうです。
パックンが初めて日本に来た15年前は、100点満点
で15~20点ぐらいだったのが、今は30~40点ぐらいで、
間違いなくうまくなっているそうです。
日本は外来語が多く、その気になればいくらでも英語
が学べる環境にあるのに、いまいち生かし切れていな
いともどかしがっているそうです。
日本人は恥しがり屋さんが多く、アイコンタクト、身振
り手振り、ユーモアなどの精神が足りないので、うまく
コミュニケーションが取れなくなっているのを反省して
みる必要があります。
お笑いタレントのギャク、語り、ジャスチャーなど対し
てに、あんなに手を叩いて大騒ぎして反応する若者が
多いのですから、英語のネイティブスピーカーにも物怖
じせずに自然に接すればいいとはずです。
ところが、日本人の悪い癖で、一人になるととたんに
もじもじして、ほとんど意見を言わなくからなってしまう
のです。これではいつまでたっても、英語が話せるよう
にならないのでしょう。
いまや小学校から英語が義務教育化されようとして
いますが。もうそろそろ腹をくくって、もっと英語を楽しん
でやるくらいの「気持ちになることだと思います。
そうでなければ、せっかく英語を勉強しても長続きは
しないし、結局、英語が苦手になるだけなり、挙句の果
ては英語恐怖症なってしまいます。
そうならないためにも、"Enjoy studying English" の
気持ちで英語を楽しんだ方が、きっとマスターするのも
早いでしょうね。
今、学校では生きた英語とばかりに会話に力を入れ
ているようですが、それはあまり気にしないことででは
ないでしょうか。
