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穴吹 圭のブログ

日常の話、コミュニケーション、外国語習得法などを



中心に、小学生から大学生まで幅広く教育のあり方を



考えます。



教育についてはこれまでの経験を活かし、実際に役に



立つ内容を読者と一緒に掘り下げていきたいと思います。

         紙粘土は楽しい!


 私がはじめて紙粘土に触れたのは、30代後半のころでしたが、

たまた家族でデパートに買い物に行ったとき、紙粘土コナーで

実演をしていたのを見ていたのがきっかけでした。


 はじめは何気なく見ていたのですが、だんだん面白くなって引

きこまれていきました。家に帰ってからも紙粘土のことが忘れら

れなくて、家内に紙粘土をやりたいと言うとびっくりしていました。


 いい歳をした中年の男が紙粘土をやりたいと言ったので、妻は

そんなことは考えてもいなかったのでしょうか、驚いた顔をして

いました。でも、さっそく紙粘土セットを買ってきて、なんとか作っ

たのが下の壁掛けです。



穴吹 圭のブログ-星に願いを

       星に願いを



 紙粘土は形が自由になるので、それが楽しくて夢中になって

いるうちに、時間の過ぎるのも忘れてしまいました。できばえは

はじめてにしては、まあまあという出来上がりでした。


 もう30年も前に作ったので、すっかり埃っぽくなっていますが、

この壁掛けにはどういうわけか愛着があり、引っ越すときも手放

すことができませんでした。


 当時なかなか思い通りに作れず、乾いてから色とニスを吹き

かけるまで一週間もかかって、なんとか仕上げました。その後、

いろいろな人形を作りましたが、それはほとんど人にあげてしま

いました。


 ところが、最初作った壁掛けの「星に願いを」だけは、いまだに

手元にあります。まるで自分の分身のような気がするのでしょう

か、ときどき眺めるのを楽しみにしています。


 コヒーを飲みながらじっと眺めていると、過去のことがいろいろ

思い出されます。いずれ時間にもう少し余裕ができれば、また

紙粘土を始めようかと思っています。


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        教え子の爽やかな笑顔
  
 昨日、昔のゼミの教え子と待ち合わせ、駅近くの喫茶店で2時間

ほどお茶をしました。Hさんは生まれ故郷の仙台に遊びにいき、名古

屋への帰りの途中で、会いにきてくれたのです。


 忙しい中、わざわざ時間を作ってくれたのですが、すっかり立派に

なっている姿を見て、安心すると同時に頼もしくさえ感じました。本当

に次から次へと話題が尽きず、楽しい時間をもつことができました。


 あいにく雨模様の天気だったのですが、駅の近くの喫茶店で若い

女性独特の活気のある話し方や話題に触れているうちに、自分の

気分まで若々しくなってくるようでした。


 それにしても、数年前Hさんがここまで元気になるとは、想像もでき

ませんでした。お母さんと一緒にはじめて研究室で会った時、顔色も

悪く元気がなかったからです。


 彼女はある事情で精神的な悩みが深くなり、大学に入学してから

もしばらくの間休学していました。しかし、僕のゼミに入るように薦

めたところ、その気になってくれたのが一つのきっかけになったよう

す。


 Hさんと話しているうちに、ある可能性を感じたので、今までのこと

忘れ、学校に出てくるように励ましたのです。それも控えめに、

健康状態と相談しながらゆっくりやってみるように言ったのです。


 はじめは周囲のことが気になり、しきりに様子を見ていたようです

が、次第に学校生活にも慣れてきました。なによりゼミの他の仲間

が仲良くなってくれたのが、一番良かったのではないでしょうか。


 大学は高校と違って、友達が毎日会うようなことはありませんが、

の置けない友達ができるというのが、学校生活を楽しくする要素

であることに変わりはありせん。


 ゼミのみんなから暖かく迎えられ、ごく普通に付き合いができた

ことが良かったのでしょう。彼女は今でも僕が「終わったことは忘れ、

これからの時間を大切にして様子をみてみましょう」と言ったことが

忘れられないと言ってくれています。


 多くの学生と接した経験上、その学生に一番合った接し方をする

が、教員の役目の一つだと信じていたので、その信条に従って

さんには何もこわがらることはない、という強いメッセージを送くる

ようにしました。


 それが効果的だったのかもしれません、今ではすっかり元気で

健康的になり、就職先も一番に決まったという報告を受けて、本当

に嬉しかったです。


 これからも何かに困ったら、いつでも電話してくれればいいと思っ

います。まだ始まったばかの人生で、これからもいろいろなこと

があるでしょうが、Hさんの人生に幸いあれと心の中で祈っていま

す。


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     全盲全ろう者に支援を!


 目が見えず耳が悪い人は、点字でコミュニケーションを図ります

が、これがなかなか大変なようです。点字だけでは情報はおの

ずから限界があります。


 例えば、テレビやラジオという情報手段は全く機能しないのです

ら、健常者が普通に得ている情報を得られず、それを共有する

ことできないのです。


 日本全国で全盲の人は32万人、全ろう者も36万

人ほどいて、しかも全盲でかつ全ろうの人、いわ

ゆる「全盲全ろう者」は2万5,000人もいるそうです。


 しかし、この人達に対して法律上ほどんど整備されておらず、何

なされないまま放置されているのが現状のようです。これは一人

国民として悲しむべきことで、早急に対策を考える必要がありま

す。


 ちなみに、三重苦のヘレンケラーの話は有名ですが、こういう人

は外出すらままならず、家にひきごもりがなのは自然の成り行き

といえます。


 健常者であっても常に危険があり、そういう人が目的地まで無事

たどり着くのは至難の業なのではないでしょうか。不測の危険を

けるためにも、どうしても介助者が必要となります。しかし、現実

にはそういう人はほとんどいません。


 全盲全ろうの介助者を増やすために、訓練センターを充実させな

ければなりませんが、政府はようやくそのための制度を充実させ

ようとしているそうです。


 政権交代にともなってその動きも活発になるでしょうが、東京には

「東京都全ろう者支援センター」というのがあって、本格的に支援

活動をしているようです。


 ところが、東京都に2,000人近くいる全盲全ろう者にその存在すら

伝わらなくて、どのようにしてメッセージを発進していくか奮闘して

いるということです。


 そこで、「全盲全ろう者」に対しては、まず法律用語の制定と施設

の充実を図り、健常者に対してはそういう人たちの存在をきちんと

知らせて、理解を得ることが大切だと思います。


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