「遊ぼっ」と誘ってくる蜘蛛 | あなぐまの下町質屋ブログ

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横浜の下町、弘明寺で創業65年の質屋を継いでいる
「あなぐま」です。
『質屋ってどんな人がやってるの?』という疑問にお答えするため、日々の業務や日常、趣味、質屋の裏側、クルマやバイクの話題を書き綴ります。
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若い女性にはモテなかった私の人生ですが、猫とおばあちゃんには何故か人気があるのです。

 

いや、冗談じゃなくて、昔から立ち止まって電話したり、友人と立ち話をしてる時でも、

どこからともなく野良猫が寄ってきて、私のズボンに身体を擦り付けて、また数歩歩いて

こちらを振り向き「遊ぼうよ~」と言いたげな表情を見せることはよくありました。

 

朝のウォーキング中でも、散歩されているワンちゃんの傍を通ると、5匹に一匹ぐらいは

私の脚に飛びついてくるほどです。

 

話変わりまして、我が家には守らなければならない決まりがありまして、

出されたオカズは全部食べるとか、

食べ終わった時は、お茶碗に米粒一つ残してはいけないとか、

 

それと、蜘蛛は殺してはいけない!という決まりもあります。

 

新居にヤモリが出現したときも、玄関に蛇が出た時も、殺しちゃいけないと言われましたが、

 ヤモリが出た時のブログ→ https://ameblo.jp/anaguma783/entry-12468854563.html

 蛇が出た時のブログ→ https://ameblo.jp/anaguma783/entry-12468854604.html

 

ようするに、害虫を食べてくれる益虫の類は殺してはいけないという新潟生まれらしい奥さんの教えなのですよね。

 

だからでしょうか?、我が家の蜘蛛は自由奔放に延び延びと歩き回っています。

『自分はこの家にいる限り殺されない』と分っているみたいです。

 

それどころか、たまに私に絡んできます「遊ぼう!」と言うように・・・

昨日も古物市場の出品表をまとめて入力している最中に、テーブルの上に乗るわ、書類の上に乗るわで散々歩き回ったのちに、パソコンのディスプレイに乗って仕事の邪魔をします。

 

こいつなんですよ。巣を作るクモはちょっと困るのですが、

こいつは巣は作らないそうです。ちょっと調べたら「アンダソンハエトリ」というかっこいい正式名称がある益虫の中の益虫だそうです。

 詳しくは→ https://naox0812.hatenablog.com/entry/2016/07/01/154545 (キモい写真あり)

 

私も虫けらとはいえ殺したくないのです。

ただ、どうも、こいつ、私と遊びたがってるとしか思えないのですが、