自閉症スペクトラムの息子(小学3年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学1年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
自閉スペクトラム症の息子。現在小学3年生。
うすうす自分が発達障害だと気づいているよう。
重い腰をあげて告知の準備をしています。
のつづきです。
発達障害の告知
この本を参考にしています↓
参考にしていますが、本を読んで私がこうしていこうかなと思ったことを書いているので、本の内容と一致しない部分もあります。
告知の目的
今回は目的と手段について。
「誰が、いつ、どのような方法で」については様々あるけど、目的は1つ。
本人が生きやすくなる為に。
自閉症の3つ組は弱みでもあるけど、強みでもある。
せっかく自閉症という多くの人にはない脳の特徴を持っているんだから、まずはそれを生かすこと。
そして、自閉症の脳の特性で出来ないことに対しては工夫をしてカバーすること。
それを伝えやすく、理解しやすくするために告知をする。
告知の方法
その子の特性に合わせて、
・口頭だけで
・口頭&A4の用紙1枚に文章で
(見通しがたたないのが苦手な子用)
・口頭&文字は要点だけのスライド式
色々な方法があると学びました。
なるほどなーって。
うちの子は、完全な聴覚優位、視覚優位というのはないので、三番目の口頭&スライドを用意しようと思います。
著者の吉田友子さんの「ペック研究所」に告知用のツールが用意されています↓
まずは自閉症の説明。
脳には「血液型」や「右利き」「左利き」と同じように色々なタイプがあること。
その中であなたは自閉症という脳タイプである。
自閉症タイプの長所と短所を伝える。
次に本人の長所と短所。
本人の短所を伝えるときは、親から見た短所ではなく、本人が抱えている困りごとを伝える。
たとえば、「何を言っているかよくわからない」ではなく「うまく言えなくて困っている」というように本人の立場で表現をする。
長所と短所はセットであり、自閉症タイプの特徴をなくす必要はないこと。
上記を情報量を少なく、わかりやすく伝える。
そして、告知をした後の支援が大事になります。
この本もとても良かったです↓
当事者用に。告知用に使える本だそうです↓
人より出来ないことが多くて荒れてしまった時のこと↓