自閉症スペクトラムの息子(小学2年生)と
保育園の指摘で療育を受けている
頑固娘(保育園5歳児)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
通級の面談の続きです。2回で終わらせようと思ったら、文字数オーバーで書ききれなかったので、3回に分けて書いていきます。
なので、今回ちょっと短いです
学童であったトラブルについて報告すると
それも色々分かっている分、自分の思いが伝えられなくて嫌だったんでしょうね。
あ~でも、ハルカくん、思いが伝わらないと悪い行動を取るタイプなんですね。
ここではそんな様子はないので聞けて良かったです。
この場合やることは1つで、思いが伝わらなかった時にどう振舞うのが良いかを伝える。
なので、これをやっていきますね。
児童精神科の先生が言っていたのと同じことを言ってくれました。
さすが!
あ!それは「叩く、叩かない」を問題にするからです。
叩くっていうのは主観があるので。
叩いた側は相手を呼ぶためにポンポンってしただけでも、受け手が嫌な気持ちになればそれは叩いたことになる。
なので、
「叩いた、叩かない」
ではなく、
「触ったか、触らないか」
を確認して、
触っていたらもうアウト。
「触ったらいけない」にするんです。
腕にペンで書いちゃったっていうのも、
相手の子が
「近づいたか近づいてないか」
を問題にする。
近づいたかを相手に確認して、「近づいたんだから書かれても仕方ないよね」にする。
通級では人にはパーソナルスペースがあるのでその中に入らないこと、腕一本を伸ばした範囲に入らないことをルールにしています。
学童の先生からも通級在籍の子について相談の電話がくるんですけど、「そうは言っても」と言ってこれを理解できる先生は少ないですけどね。この分野にいないとなかなか分かってもらえないですね。
そうか、確かに相手の子は息子と遊んでいると思っていたけど、息子は叩かれたと思っていたのかもしれない。
それなら触ったか、触らないかにしていれば解決してたな。
ただ、先生も言っている通り、それを学童の先生に求めるのは難しいかな。
うちの学童は障害者支援の社団法人が運営しているので、普通の学童よりは知識があるだろうし、また同じようなことがあったら先生に話してみようかなと思います。
あと大切なのはガス抜き。
これはしてあげないと。
我慢させるだけでは苦しくなってしまうので。
学校だったら通級に来るよう言ってください。その為にこの教室はいつでも開けてあるので。
他の子も、家から持ってきたぬいぐるみを叩いたり、思いっきり大声で泣いてスッキリして教室に戻ったりしてますよ。
自分と他人、あと人の物は傷つけちゃいけない、でも自分の物なら壊してもいい。
家でも自分の部屋は叩いてもいい、でもリビングはダメってするといいですよ。うちの甥っ子も自分の部屋はボコボコですが、他の部屋ではやらないので綺麗です。高校生になればやらなくなるので。中1の時が1番酷かったですね。
それだとどこにも行き場がなくなってしまってしまって、外で出ちゃうので良くないです。
安全な場所を確保して、自分がケガをしないことを約束させてここでは物を壊してもいいってしてあげてください。
言語能力とワーキングメモリ―が高くて処理速度が低いと嫌な記憶が溜まってしまって本当に辛いので。
まだ、暴れたり過激な行動はないけど、覚悟しておいた方が良いのかな。
私の兄も穏やかな性格だけど、爆発するときあったし、中学の時はやっぱり荒れてたし。
発散できる場所を準備をしておこうと思いました。
つづく
息子の教科書&ランドセル置き場。
置く場所によって、縦や横等々組み合わせられるので使いやすいです。
角度や幅が変えられるこれもお気に入り
大きな教科書も入ります。