一週間で保育園を追い出された
自閉症スペクトラムの息子(小学2年生)と
保育園の指摘で療育を受けている
頑固娘(保育園5歳児)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。

 

 

 

児童精神科の受診

 

今回は具体的な困りごとを持っての受診。

 

先生に先日の児童ホームの件を相談しました。

  

 

 

 

 

 

「言葉をうまく使えないので、そういった行動に出たんだろうね。

叱るよりも本人が落ち着いたら話を聞いて、

どういう行動をしたら良かったかを教える。

こちらの話を聞けて、

その行動が出来たら褒める。

 

子供たちは大人が思っているよりもよく

「殺す、死ね」という言葉を使っているんだけど、皆は空気を読んで使うので問題になることがないんだよね。

それがはるかくんには出来ないから、問題になるんだよね。

 

でもそれを大きな声で叱っても効果はなくて、

行動の改善には繋がらない。

良いことはひとつもないから。

 

 

良いことはひとつもないか。

 

それでも親が叱らないといけないと思ってしまうけど、それは息子には意味のないことなんだな。

 

 

「それと、先生も相手の子のことを全部信じてる訳じゃないと思うよ。その辺はちゃんと解ってるよ。」

 

 

と、至極最もなフォローも頂きました。

これが自分の子じゃなければ、そう思えるけど、自分の子だとなかなかねーあせる

 

 

 

 

それともう一つ。

最近描く絵や図工の作品が黒い色が多くて、精神的に大丈夫か心配と伝えたら、

 

 

「普通級にいることが色々大変でストレスなんだろうね。ストレスが増えると黒い絵が多くなる。

色々出来るようになってきて、落ち着いてくるといろんな色が使えるようになる。でもまたストレスが増えると黒い絵が多くなるけどね。」

 

 

ということでした。

 

 

普通級が大変。

 

 

そうか、息子は頑張っているんだな。

ストレスが減る方法を考えないと。

 

 

そして、発達検査の結果を聞いて、

 

本当に頑張ってたんだな

全然解ってなかったな

 

 

と思うことになりました。

 

 

 

受診が終わって、会計の手続きをしている時、

 

 

 

私が先生に話している内容が嫌で泣いているの?

 

理解力も上がってきたし、

そろそろ一緒の空間で話をするのはやめた方がいいかな。

 

 

と思い、聞いてみると

 

 

それは違うと。

 

 

 

じゃあ、なんで?

 

 

 
 
 

 

パズル!

 

 

ズコ~チーン

 

 

パズルの途中でも、

「お片付けして」と声を掛けるとすぐに片づけられたので、切り替えも早くなったな口笛

 

 

なんて感心していたら、まだまだだったっていう(笑)

 

 

 

でも、癇癪を起さず、

ちゃんとお片付けをして、

静かにシクシク泣くだけになったのは成長だな~照れ

 

 

 

 

↓1年生の時はパズルをやめられなかった

 

 

↑この受診の時、先生何言ってんだろ?
と思ったけど、強めに言って貰ったお陰で通級に繋がれたので、今は感謝していますニコニコ

 

 

 

 

発達障害の基礎知識に役立った本↓

最新図解 自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本 [ 榊原洋一 ] 発達の気になる子の「困った」を「できる」に変える ABAトレーニング [ 小笠原恵 ] イラストでわかるABA実践マニュアル 発達障害の子のやる気を引き出す行動療法 [ つみきの会 ]

 

 

発達障害児の成長に役立った本↓

拝啓、アスペルガー先生 異才の出張カウンセラー実録 [ 奥田健次 ] 発達障害の改善と予防 家庭ですべきこと、してはいけないこと [ 澤口 俊之 ] 叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 (だいわ文庫) [ 奥田 健次 ]

 

 

小学生になってから役に立った本↓

「小学校で困ること」を減らす親子遊び10 6~12歳 発達が気になる子を理解して上手に育てる本 [ 木村 順 ] 家庭で育てる 発達が気になる子の実行機能 [ 鴨下 賢一 ]

 

 

 

これです↓

 

昨年から毎日使っているけど不良品も一枚もないです