今日は”しろの日”です。
四と六を文字ってしろの日ですね。「しろ」といえば、色の白とお城の城がすぐに頭に浮かびます。色の白は、生まれてすぐの産着に始まり、純白のウエディングドレスに身を包み、最後は真っ白な湯帷子で死を迎えるまでお世話になる、馴染みのカラーです。絵の具と画板を抱えて、近在のスケッチをして歩くのは楽しいことです。毎回のことですが、色の表現には苦心惨憺します。どこまでいっても、天然自然の醸し出す風景や、一つ一つの素材の色にはとても敵わないとお手上げはしていますが、中でも白い色の使い方には苦心します。空の色、水の色、草や樹木、山や岩、動物そして人間を含む造形物、いずれもその使い方一つでの効果も大きいだけに失敗してしまうと絵そのものを台無しにしてしまいます。また、白いいろだけは、色の混ぜ合わせでは出来ません。画用紙の地の白を利用するか絵の具の白を使うかだけです。白を強調したい場合は、画用紙の地の白を使うのが一番です。面白いのは、どんなに色味の強い色でも、白を入れると、色味がまろやかになります。人にも言えるような気がします。君子の交わりは、淡きこと 水のごとしとも言われますが、なるほどと思わせられるところです。お城のお話は又の機会にしたいと思います。余白を大事にデザインします。アンクリエイト