さざんか、梅、桃ときて桜が咲けば、
いよいよ春の到来です。
古来、絵画に歌にと数多く取り上げられ、
人々にも親しまれてきた桜ですが、
私にはやっぱり西行法師の歌がピッタリと
浮かびます。
願わくは 花の下にて春死なん その如月の
望月のころ
何とも味わい豊かで、潔さを感じさせる歌だと
思います。
北面の武士、佐藤義清として、後に権勢を誇る
平 清盛をして 一目置かせた文才、武芸を持ってして
一念発起して、全国を流浪の旅に出て、行くところ行くところで
逸話を残し、清盛さんを打ち負かした源頼朝さんにも
大歓迎され、教えを乞われたという傑物です。
爪の垢でも煎じて飲みたい輩の一人ですが、
桜の集合する見事な風景は、遠くから見ても
近づいて見ても、100点満点です。
あやかりたいものです。
アンクリエイト