何にもとらわれない身軽さを求めて
私の旅のスタイル、
それは「ふつうの暮らし」。
観光地とかお土産とか高級レストランとか免税店とか
ぜんぜん興味がなくて、
基本的には自分と年や生活スタイルが近い現地の人の
暮らし擬似体験、タイプ。
お客さんとしておじゃまする、というよりは、
自分が暮らせるか、っていう目線で土地を知ろうとする。
タイでは1日3食屋台だったり
バイタクやバスで移動したり。
ヨーロッパでもスーパー行ってリアル物価を肌で感じたり。
平均月収聞いたり仕事への価値観インタビューしたり。
でもやっぱりその国に一時的にでも
身を置かせてもらう身なわけだから、
最低限挨拶と簡単な言葉程度は予習して、
現地の慣習やマナーは頭に入れて。
敬意はぜったいに忘れちゃいけないと思う。
土足で踏み込んで荒らして、っていうのは現地の人に失礼だし、
見てて気持ちいいものではないよね。。
あと!
意外と重要、って思うのが、
比較をしないこと!
「日本だったら…」とか
「あの国ではこうだった」とかってぜんぜん要らない。
現実は目の前にあるんだから
そういう先入観は良くも悪くも意味なくて、
ただ目の前の事実をまずは100%受けとめてみると、
教科書やガイドブックのフィルターを通さない姿を
実感として見られると思う。
だから私はいつも、
「目の前の事象がパーフェクト」
って意識するようにしてる。
足りないもの探しをして日本や自分の日常を
再確認するためにいくんじゃないんだから、
愛と敬意をもって自分の目で触れればいい。
これが完璧な姿、って意識するだけで、
見えてくる光景ったことぜんぜんちがうんだよね。
一回そのクリアな視界を体験しちゃうと病みつきになる!
比較してしまう思考回路って
どうしても無意識に組み込まれちゃってるから、
意識してそこをはずすっていうステップには
意識してわざわざする価値がある作業だと思ってる。
ついつい旅先で目についちゃう“違和感”には
そうやってどーんと構える。
小さいことで「日本だったらこうなのに!」って思っちゃう時間が、
限られた旅時間ではもったいないと思うんだよね。
何にもとらわれない身軽さ、が旅の醍醐味のひとつ。