qui est-ce que je suis? -31ページ目

変えるリスク、変えないリスク

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会社に着くと、


「今日なんか雰囲気ちがう!」


と真っ先におねえさんに言われる。


髪を切ったり、いつもとはちがうテイストの服を着ていたりすると、

すかさず女子は突っ込んでくれる。


その度、女子は変化に敏感だなーって思う。

私も月曜日にだれかが髪を切ってたりするとすかさずつっこんじゃうし。


コスメ誌ではマスカラ100本をカール・ロング・ボリュームの3項目で

比較する企画があったりして、1mm以下のミクロの世界をも

些細に感知する能力があったり。
新商品に敏感なのも女子だし、
ビフォーアフターのような時系列の比較を好むのも女子な気がする。
髪、化粧、香水、ファッション、、、
化けることに敏感なのは当然といえば当然なのかな。

変化を歓迎・拒否するかは別として、


変化に敏感ということは一方で、


変化を認識しつつも変わらない部分に

安心感を覚える確認作業のようだとも。


たとえば、「新しいマスカラを使ってみた、でもやっぱり今のが最高」のような。

保守的、なのかなあ。


何かにコミットしてしまうと、他を探す理由がなくなる。


だって満足してるから。


不満の無い現状に対して変化を仕掛けていくっていうのは、

アグレッシブじゃないとなかなかできないし。

終身雇用や横並び意識の強い日本では、
安定、つまり変わらないことが推奨される風潮が強くて、

変わらないことへのリスクを説かれる機会なんて無いに等しい。


例えば転職するかどうかの時に

「なんで辞めるの?」

と言う人は五万といるけど、


働いてる人に向かって

「なんで辞めないの?(続けてるの?)」

って聞く人には会ったことないなあ。

変化に敏感だからこそ、

厭う気持ちや恐れが出てくるのかもしれないけど、

もっとポジティブにとらえてもいいのになあって思う。


何をそんなに怖がるんだろう。


その厭いや恐れが、進化を止める原因なのかもしれないのに、


変わらないことによるマイナス面って全然表沙汰にならないんだよなー。



変化するから楽しみなのに。


人生は未知との遭遇による半永久的進化の産物なはずで、

そこに可能性や刺激があるのに、っていつももどかしく思う。


だって新たな決意をだれかに話す度に、

「なんで辞めちゃうの?」とかそういうネガティブな反応ばっかりなんだもん。

変わらないものなんてないのにね。