こんにちは!インスパイリングエクササイズ&ボディセラピストのAsucaです^ ^
なで肩・いかり肩は生まれつきの骨格だったりもしますが、実はそうではない場合もあります!
骨格を見ると、肩って「鎖骨の位置」がかなり大きく関わってくるのが分りますよね??
で、鎖骨の位置は肩甲骨の位置でもあります。
なで肩の人は肩甲骨が下制、外転、下方回旋していることが多くて
いかり肩の人は肩甲骨が挙上、上方回旋していることが多いんです。
肩甲骨は筋肉で支持されているので、その位置はほぼほぼ筋肉バランスで決まります。
どこかの筋肉が発達したり強かったり緊張しやすかったり、逆に弱くなっていると肩甲骨の位置が変わります。
なで肩の人に多い下制、外転、下方回旋で使う筋肉を見てみましょう!
下制→小胸筋、広背筋、僧帽筋下部
外転→前鋸筋、大胸筋、小胸筋
下方回旋→菱形筋、僧帽筋下部、小胸筋
なで肩は僧帽筋の下部繊維や胸の筋肉、あとは広背筋や前鋸筋が強い感じですね。そして、その逆の動き(挙上・内転・上方回旋)をする筋肉が弱いということ。
続いて
いかり肩の人に多い挙上、上方回旋で使う筋肉も見ていきます!
挙上→肩甲挙筋、菱形筋、僧帽筋上部
上方回旋→前鋸筋(下部)、僧帽筋上部
いかり肩は僧帽筋上部や肩甲挙筋が強いことが多そうですね。そしてその逆の動き(下制・下方回旋)の筋肉が弱いということになります。
強い筋肉はストレッチをしたり緊張が取れるようにして、弱い筋肉は強化する。
これがなで肩やいかり肩の改善になるんですねーー。
あとは胸郭(肋骨のあるところ)の形なんかも関係あるので、背中が丸くなっている猫背姿勢は治した方がいいです。猫背で肩周りがキレイな人はいないので!
肩甲骨周りのバランスを整えるってことは、肩こりや四十肩五十肩の予防にもなります。少し意識して運動に取り入れてみてはいかがでしょう??
ではまたね!!(^^)/~~~