がん治療法の種類 | 「がん保険専門家で日本一!」&「バドミントン初心者脱出ブログ」

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「がん保険専門家で日本一!」
山口 友道です。


この記事は、がんに関する内容です。
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今回は、がんの治療法についての更新です。


現在、病院から提案される治療法は3大治療と言われる
外科手術、化学療法、放射線治療

があります。


これまではこれらの治療方法の特徴を活かして、がんの部位や症状に合わせて治療法を選択したり、組み合わせたりしながら、治療が行われてきました。

最近ではこの3大治療以外にも新たな治療法が出てきている中で注目されているのが、
第4の治療法と呼ばれる、がん免疫療法です


一番多く聞くのが、「オプジーボ」と言われる、がん細胞が免疫にブレーキをかける仕組みを解除して活性化を持続させる「免疫チェックポイント阻害剤(抗PD-1抗体薬)」

このオプジーボは耳にしたことがある人も多いのではと思います。

まだ健康保険適用の範囲は一部の治療に限られていますが、今後多くの患者さんが保険診療で受けることができるよう適用範囲の拡大が期待されています。


治療の流れとしては、ひと昔前は、がんと診断されるとまずは「入院」から治療を開始していくのが主な流れでした。

入院期間も長期に渡る事が多かったです。
不治の病とも言われていました。


そしてご存知な方も多いと思いますが、今は
まず「通院」から
治療が始まる事が多いです。 

知り合いの女性が乳がんで入院した時は1週間以内に退院してましたね。


大腸の場合、ポリープ切除はもちろん、初期であっても外来の外科手術で腫瘍を切り取って、入院は経過観察の為に数日間程して終了という流れが多いですから。(大腸がんで亡くなった友人はステージがかなり進み、転移もしていたので抗がん剤投与だった)
治療費用も高額療養費を利用すれば、実際の治療費の負担は7,8万円程で済みます。


しかしステージが進行していたり、「抗がん剤」を使用する治療の場合が厄介です。

入院も回数や期間が長かったり、部位や症状によっては、抗がん剤投与を月に1,2回、長い場合は2〜3年以上に渡り治療していく場合もあり、「分子標的治療薬」と言われる新しい抗がん剤は、薬価(薬代)がかなり高くかかる為、健康保険適用であっても1回の通院で10万円以上かかる事もあります。


高額療養費の制度がありますが、所得が高めの方は高額療養費の上限金額が高くなり実費負担は高めですし、
輸入物の抗がん剤など、健康保険適用外の自由診療となった場合は高額療養費(健康保険が適用の際の制度の為)が利用出来ません。


抗がん剤治療の部位としては、
腎がんや、口腔系の部位以外は抗がん剤を使用する事が多い様です。


先に治療費の事を書きましたが、抗がん剤で一番心配になるのが「副作用」

身体的にかなり辛い話ばかり聞くので、担当医と密に相談しながら投与のスパンを長めに取るなどしないと、本当に辛い様です。


身体的に辛いので、気持ち的にもまいってきてしまいます。
精神面のケアもかなり大切になってくるので、
医療ソーシャルワーカーやがん患者の集まり、がん保険の付帯サービスの制度など、使える物は使い、治療を進めていくのも選択肢として有用ではないかと思います。


以上です。
続きます〜

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山口  友道